☆☆ き.に.な.る.ニュース ☆★2011.12△もどる 来年2012年、辰年の運勢暦を見ました。
○印なので、ホッとひと安心をしました。
2011.12.31 I was born.

2094
自分が生れたいという意思はなかったし、母のお腹の中で感じたことも忘れているし、気がつかないうちに家族がいて、父がいて母がいる。そんな父と母から生れた。その父母も、それぞれの祖父母から生れた。そのまた父母も、またその前も、みんな、お父さんとお母さんからこの世に生れた。10代遡ると1,024人、20代遡ると104万8,576人、27代前になると実に日本人口を上回る数字になる。ややもすると、自分の力で生きていると錯覚しがちですが、よくよく考えてみると、世の中の人々や自然界に「生かされている」のですね。幸不運もありますが、今こうして生きているのは、運に恵まれているから生きていられるのでしょう。
2011.12.30 骨抜きにされている閣僚

2093
民主党のマニフェスト破りは、大した度胸をしていると思います。中止を決めた八ツ場ダム建設を再開し、消費税を上げるために躍起となっている。実に滑稽としか映らない。社会保険と税の一体改革もできず、公務員の給与、議員定数是正も進んでいない。官僚にいいようにされているように思う。党内部の綱引きと次の選挙に勝てるかどうかしか、頭にないのではないかと思います。閣僚の風格もさることながら「掛け声」は勇ましいが、誰も付いて来ず離脱者が続出。野田首相は、予算編成の多忙な師走に、訪韓、訪中、訪印するも、財務官僚に任せっきりなのでしょう。いずれ空中分解、国民が一番の被害者ですね。
2011.12.29 ジャーナリズムの虚構

2092
作られた報道には「ウンザリ」する。浅田真央が日本選手権で優勝したが、新聞報道各社は「悲しみを乗り越えて優勝した」というストーリーで報道した。余りにも低次元のシナリオに閉口してしまう。なぜ形にハメようとするのでしょうか?ヒーローもヒロインも「その形にハマって欲しい」「こうあるべきだ」というシナリオを書いてしまうのであろうか?ここ数年の報道内容そのものが極めて歪になっていることは確かである。悪く言えば誘導尋問で、記事や番組を編成する上で、その報道をしたい主旨に合致したものだけを使うというものだ。事実を報道するのではなく、自社に都合のいいものだけを活字にし電波に流すのだ。
2011.12.28 オーガニック カフェ 47

2091
3Fまで一気に昇る階段、近くにこんなゆったりとした空間があったとは信じられなかった。友人と語り合い、一人でのんびりと本を読む、そんなことが許されるカフェである。決してワイワイ騒ぐところではない。スピーカーの音もいい。さりげなくアート、地上絵やCarol King のレコードジャケットが置かれてある。至るところにオーナーのきめ細やかな心づかいが伝わってくる。珈琲、紅茶、ケーキ、カレーもある。もちろんお酒もある。何度も行きたくなるカフェ&ミュージック47である。我が家から自転車で行きました。www.yonnana.com
2011.12.27 分岐点の年

2090
今年はまさに激動の年だったと思います。自然災害、人災、政変・・・九州のドカ雪に始まり、宮城県沖M9.0の大地震・津波、猛暑、台風の水害、氾濫。タイの洪水被害、大王製紙カジノ事件、オリンパスの粉飾。大相撲春場所中止。チュニジア、エジプト、リビアの政変、ビン・ラディン殺害、金正日死去。アホ菅の失政と民主党の実質崩壊、橋下維新の乱。天皇陛下ご入院と女性宮家。原子力の平和利用の虚偽.....。来年2012年は、さらに世界で政権が代ります。今まで続いていた機構・体制が、根底から覆されたり、今まで裏方にいた人物が急に表舞台に出てくるような、そんな時がやってくる予感がします。
2011.12.26 北朝鮮

2089
金正日は実は日本人だったという噂があります。一説には「残置諜者」。実は日本への深い哀愁の念を持っていて、偽旅券で過去3回来日したこと、拉致も、日本政府は黙認しているらしい。強く動けない理由はそのようだ。金正日は17日より以前に反勢力によって暗殺されたと見るほうが自然で、党内で日本系vs軍の争いなのかも知れない。また、北はイラン側に付き、米軍がイラクから撤退したので、戦争勃発は時間の問題だと言われる。いずれにせよ、アラブが絡んだ戦争になる。
2011.12.25 クリスマス

2088
御堂筋や中之島、神戸ルミナリエをはじめとして至る所で、電飾でライトアップされている。御堂筋のイルミネーションを見て「ウァー」と思うが、美しいとか奇麗という感情は全く湧いてこない。自宅をキラキラと幾重にも飾っているのを見たこともあるが「何でココまでしはんねんやろ」「するねんやったら1箇所でエエやろう」と思ってしまう。「ロウソクでエエやん」。節電を叫ばれているならばイルミネーションも自重すればいい。銀杏の木も可哀想だ。自然の野山、木々草花を見ているほうが、幾倍も美しく奇麗だ。→[1491]
2011.12.24 橋下市長の上京

2087
大阪市長が就任早々、閣僚、国会議員、都知事に謁見し、まさに分刻みのスケジュールを消化した。マスコミ各社は、一面で記事を掲載、国務大臣のタジタジぶりも報道された。「大阪市国」の元首のような扱いで、与党野党の関係なく、動くさまは、「すごいな!」と思わざるを得ない。永年続いて入る官僚・役人のトップダウンの構造を、まず住民に足を置き、住民による街づくりをするという改革は、すでに大阪市は区長にまで降りてきている。これを国レベルに波及させようとしているが、軋轢は至るところで起きてくるだろうと思う。上京前に、区長には区構想レポートを提出する指示が出ているそうだ。
2011.12.23

2086
昨夜の夢は何か不思議な夢であった。今までとは180度反対に物ごとを見たらどうかという話になって、「一度、目玉が反対にセットされているかも知れないので、診てもらったら?」と奨められた。実際に診断してもらうと目玉が逆に付いていた。目玉を表裏ひっくり返して正常にして、恐る恐る覗いてみた。今までと違う世間かなと思ったが、変わりがないどころか、色も形も明るさも同じに映っている。気持ちは、新しい自分だと思って接しているけれども「おかしいな?」と思っている、自分がいました。
2011.12.22 大震災後の.....

2085
阪神大震災をキッカケとして、携帯電話が爆発的に普及しました。「閉じ込められたけれども、携帯電話があって助かった」ということかも知れません。それから16年、東北の大震災では、阪神の幾倍もの広範囲に亘る惨澹たる被害でしたが、改めて身を守るためのツールを見直しました。あのような大津波が来れば、ひとたまりもありませんが、とりあえずは、水と米、それにラジオ、燃料....。まず、自らの手で家族を守るという「自助」は、生活する上で当たり前のことだと痛感しています。命さえあれば何とかなると信じます。「自助」それから隣近所との「共助」、そして国や市など役所が行う「公助」の順になります。
2011.12.21 中国経済の行き詰まり

2084
北京郊外のテーマパークの建設が頓挫している。ここ30年近くは高度成長を続けた中国も、陰りが見えてきた。実際に土地神話が崩れているにもかかわらず、政府は土地の下落をなんとか上昇させようと必死になっている。所謂バブルを支えるためであるが、為すすべが見つからない状況にある。人件費が上昇していて、年に2、3回は調整をするという。間接費が高くなっていて、Made In China の価格メリットは薄れてきている。慢性の水・食糧不足、一人っ子政策の煽りもあるし、共産党員や役人、軍人に対するリベートや賄賂も桁外れの金額だと聞く。共産国家であって、何故に格差ができるのか不思議である。
2011.12.20 あいまい・・・

2083
私たちの文化なんでしょうか、相手を傷つけまいとする配慮なのでしょうか?基本的にはあいまい表現が好きな民族かも知れませんね。「どちらまで?」「ちょっと、そこまで」「おきばりやす」なんかは笑えるのですが、「結構です」「いいです」と言われても、正直判りませんね、表情やしぐさで判断するしかありません。特に若い年代には「イジメ」の煽りなのでしょうか、非常にあいまいな表現が目立ちます。○か×かがハッキリせず、自分の意見を言わない傾向です。大勢側に付いたほうが得策ということが刷り込まれているのでしょう、非常に残念な現象です。十人十色、他人と違うことに心地よさを感じながら生きるのはいかがかな?
2011.12.19 大坂維新の乱

2082
江戸末期、大坂で大塩平八郎の乱が起きました。与力同心の乱が、大坂から全国に拡がったのです。15年後には期せずしてペリー来航、「太平の眠りを覚ます上喜撰、たった四盃で夜も眠れず」。大塩は西区靱に匿われますが、火薬を使って自決(享年45歳)します。それが発端となって、明治維新に引き継がれることになります。今は社会が危機状況で閉塞感のある時代ですので、"橋下徹の乱"が全国に波及していくと思いますが、冷静によく見張っておくことが大切です。[→右:大塩平八郎の肖像画]
2011.12.18 電車の中

2081
ターミナルで発車を持っていた。向いに座った女性の携帯からゲーム音が出ているので、思わず顔を上げると、50歳前の女性であった。訝るように、隣のブロックの席に移動した。向いのベンチシート6人のうち3人が携帯を手に、見入っている。メールチェックの風ではない、明らかに何かに没頭している顔つきである。男女の区別はない。ザーッと見回したところ10人はいる。ゲーセンがそんまま電車に引っ越してきたような、まことに滑稽な風景である。何とも言えない空虚さが心を襲ってくる。そんなゲームを作っているDeNAが球団のオーナーになる。eコマース、モバゲーを販売している会社だが、何か嘆かわしい。
2011.12.17 お金を持たない世界

2080
お金という基準があるので、物の価値判断がしやすいし、税金も割合を定めて徴収することができる。世界の金融を握っているものにとっては、為替相場を操作して常にものごとを優位に運ぶことができる。ところが「我が国は、すべて物々交換でやっております」という国があらわれれば、たちまち、今の経済は「何やったん?」という大きな疑問符が付く。お金はあったに越したことはないが、糧となる作物を育てて、自活が出来れば言うことはない。ところが、"知足安分"であっても、実際に億単位のお金を見れば、人の心は変わり、運命をも左右されることは否めない。
2011.12.16 暗黙の了解

2079
そもそも欧米のスタンスは「欧米以外の国々から富みを吸い上げるシステムを合法的にかつ友好的に作り上げる」ということが、暗黙の了解ではないかと思う。何らかの事象が起きるたびに日本から円を流出させ、しかも日本政府、日本国民に納得させている。実に巧妙な手口で攻めてきている。実行犯の主役は米であるが、それをプロデュースしいるのは英で、仏は二枚目、独と伊は名脇役、露は裏方で、いつでも米の代役は可能、日本はチョロチョロ動き回る付き人だが、いつも驕ってくれる。こういう世界地図ならば、エスタブリッシュメントは、ベネルクス、北欧、アルプスあたりの王家なのでしょうか?
2011.12.15 「もうノーサイドにしましょう」

2078
野田首相は、ノーサイドの言葉通り、どちらか明確には表明せず、態度を保留して先送りをすることが目立つように思います。鳩山や菅のように、在らぬ個人的見解、所謂「そもそも・・・あるべき」がないので見えにくいが、相当に水面下では鬱積しているように感じます。防衛相、消費者相の問責決議もしかり、厚労相、外相、財務相など一癖も二癖もある大臣も、態を潜めています。民主党の先生方はご自分の発言の波及については、何も考えていらっしゃらないように思います。かつて大隈が板垣と組み"隈板内閣"を形成した時も、民衆向けのイイことばかりを並べすぎて、内閣が紛糾、4ヶ月で総辞職をしました。今の民主党党内には身を賭したリーダーが不在で、有言不実行、支離滅裂、自浄能力すらないのです。
2011.12.14 時は金なり

2077
小さい時からよく聞いた金言である。時間を大切にしなさい....、若い時は戻って来ない....。時間は決して止めることはできないし、未来に行くことも、過去に戻ることもできない。それが私たちの人間社会です。約束をしたり、予め、先方に連絡をしておくことは、生活を円滑に進める上で大切なこととなっています。効率よく行動することが何か充実していると感ずるのも現代人であると思います。しかし、何の状況をも知らされずに「ちょっと待っていて」と言われて、時間の宙づりにされたことがあります。待つ身とすれば、苛立ちと空虚さのアンバランスの不愉快に、余計に気持ちが不安定になって、表現しがたい感情に陥ってしまいます。
2011.12.13 カインとアベル

2076
アダムとエバの子、男の子カインと弟アベル。神へのささげ物のことで、カインがアベルを妬み、兄が弟を殺害した(1節〜8節)。聖書の最初の死は、兄弟の殺人から始まります。病死でもなく餓死でもないのです。だから、人類の歴史はまさしく殺し合いの歴史とも言うことができます。しかも妬み恨みでドロドロした世の中を暗示しています。カインは「エデンの東」へ追いやられてしまいました。数代のちにノアが生まれ、神と共に歩んだノアは神のお告げを聞き、箱舟に乗ったノアの家族は生き残りました。大洪水により人類はリセットされたのです。その大洪水に代る「恐ろしい」ことが、来年に起きると言われていますが・・・。
2011.12.12 パーソナル・メディア

2075
マス・メディアから流される情報は、見方や見解がちがう報道があってもいいと思いますが、共同通信に倣えとばかりに、同じ内容なのは、面白くありません。必ずフィルターが掛けられているので偏っているのは致し方ないにしても、ジャーナリズムに徹するのであれば、まず見たまま聞いたままの報道であることが望ましく、はじめから結果ありきの姿勢はいただけません。その点、ツィッターやブログからは、生々しい情報を手に入れることができます。投稿している方のスタンスにもよりますが、概して目論んだ意図的な内容ではないので、周りを気にするマス・メディアよりはかなり信憑性は高いように思います。
2011.12.11 いろは歌

2074
モールス信号を書いてある本に出くわした。[イ]・−、[ロ]・−・−、[ハ]−・・・で始まる。インターネットで検索しても、アイウエオ順ではなくイロハ順である。会社の売掛帳も、イロハ順で記帳している会社を見かけたことがある。「色は匂へど(におえど)散りぬるを、我が世たれぞ常ならむ(ならん)、有為の奥山今日越えて、浅き夢見じ酔ひ(えい)もせず」の歌の48文字というのは、なんと趣があるのでしょうか。さらに諺を集めてカルタにしてしまうのも、日本らしいですネ。千年以上も経った現代でも使われているのは、ずばり日本の誇りですね。
2011.12.10 北方領土の解決

2073
日露の話し合いで北方四島の返還云々については、話が出てきては消え、また騒がれて消えるということを繰り返している。第三者による仲裁も、中国やアメリカもアテにならない。戦勝国の論理でいけば、戦争が始まる前の状態に戻せという主張であるが、択捉、国後、色丹、歯舞は千島列島には入らない。歴史を追って交渉を積み重ねていくしか道はない。領土に関しては、国の最重要課題とし、時の政府は、同様に継続して取組むことをせねばならないと思う。たとえ政権交代をしても、交渉内容は変えず、皆同じ見解であることが望ましい。面積で半分3.5返還、四島一括返還など、好き勝手の言及は、愚の骨頂だ!
2011.12. 9 電話での勧誘

2072
相変わらず電話で勧誘をしてくるのが「電話料金が安くなります」という訳の判らない業者である。携帯の料金が・・・、光だと・・・などとよく架かってくる。・・・の代理店の・・・とか、・・・通信の、とか、それとらしく名乗っているが、正体はあまりよろしくないように思う。マトモな会社であれば、電話による営業展開をしないし、そんな営業を相手にする会社も会社ではないかと思う。何かの法人リストをたよりにローラー作戦で架けまくっていると思われる。確かに通信料金などは海外に比べて高いと言われているが、安いからと言ってすべて移行することはできない。万一に備えて、いくつかの通信手段を確保しておくといいと思う。
2011.12. 8 トラ、トラ、トラから70年

2071
「本日未明、米英軍ト戦闘状況ニ入レリ」山本五十六率いる連合艦隊がハワイを攻撃した。アメリカの対日石油等物資の禁輸に対し、国内の官邸、軍部、議会、報道、世論は開戦を推進、外交担当の譲歩案、ハル・ノートを無視した。山本は「1年や1年半は暴れまくって見せます。しかしその先は保証できかねます」と言ったが、いくら精鋭揃いと言えど、海軍だけで敵をやっつけることも出来ないはずで、しかも、相手は白人国家の先進国アメリカなのだ。訪米した者がすべてカルチャーショックを受けていた時代に、なぜ真珠湾奇襲攻撃を企てたのか?!。結局、アメリカはヨーロッパ戦線にかり出され、日本は230万人の戦死者を記録する。
2011.12. 7 押し並べて・・・・

2070
時代劇ドラマでは、悪をあぶり出し、悪を叩き、世直しをする、というシナリオが多く見られます。人間誰しも正しいことには拍手喝采を送るし、人情ある裁きでは涙をするが、そんなおとぎ話のようなハッピーエンドにはならないのが現実であります。政治においても、相変わらず理想を唱える政党が存在します。案の定、連立与党を離脱をせざる得なくなり、現実にはどう対処していくのかが問題です。悪を厳しく叩けば、組織が地下へ潜ってしまい、よけい始末が悪くなります。善があれば悪も存在する世間で、所謂、裏稼業に目をつぶることも必要なことです。うまく世の中を融合させていくことがバランスのいい社会です。
2011.12. 6 東アジア共同体の再認識

2069
国際連合、日米安保、六ヶ国協議、日米韓、ASEAN+3、APEC、TPPなど日本を取り巻く枠組みは、たくさんあります。いずれも日本が主導するものではありません。しかしながら鳩山由紀夫が唱えた東アジア共同体は、ある意味で日本主導であり、アメリカと東アジアの間に立つ日本に大きな存在感が出てきます。しかしアメリカは世界の覇者の威厳を保ち、なかなか東アジア共同体なるものに理解は示さず、中国も上海協力機構などを形成して、自らの覇権を誇示しようとします。それら米中の緩衝役になって日本が推進するのが得策だと思います。鳩山が提唱したので、非常に印象がよくないのですが・・・・。→[1463]
2011.12. 5 右半身

2068
胡坐をかいて手で足を触っていたとき「アレ?」と思った。右手で左足を触ると、左足のほうが温く、左手で右足を触ると、右足が冷たいのだ。要するに右半身のほうが体温が低いということが判った。今から思えば、肩の凝り、踵のひび割れ、腰痛も、すべて右なのである。原因が体温だったとは・・・・。今のところ常備薬はないし、健康なほうである。このまま健康で医者に罹らない生活を送りたいものだ。とりあえず、右半身を冷やさないように心掛けることにした。→2010.7.10[1603]
2011.12. 4 パンとサーカス

2067
私たち日本国民は、政治的盲目になっているのではないかと思います。食糧自給率が40%弱と騒がれても、食事は家庭で作らず、賞味期限切れは容赦なく捨てられ、表向きは豊かなように見えます。政治はまるで興行と化し、窮地に陥ると別の花火を上げて国民の気を逸らす、テレビも体たらく、スポーツとバラエティーに酔いしれる有り様です。世も末に感じます。「愚民政策」という意識はなく、人気取りだけのバラ撒きをしているのは、ますます質(たち)が悪いのです。ユウェナリスの世相を揶揄した「パンとサーカス」、ローマ帝国はこれで終焉となります。ゆとり教育などと言って「愚民」を作れば、遅かれ早かれ国は滅びます。
2011.12. 3 SFの世界が、ノンフィクションに....

2066
情報の共有、画一化を目的として、iPad を営業全員に持たせ、情報はクラウドを介してダウンロード、アップロードする方向で、進めている会社も見受けられるようになりました。固定電話もデスクトップPCも減り、経費削減にはなると思いますが、一方、四六時中、仕事モードに縛られて、ますますコミュニケーションが密室ボックスになって、寂しく思います。電車に乗って、iPad を黙々と操作する集団がおれば、何か不思議ですね。想像しただけで、こんな人間社会でいいのか?余所の星にきたように思います。コンピュータ社会の虚しい弊害と懸念します。ヨハネ黙示録13章18節の「666」の正体はiPadでしょうか?
2011.12. 2 お灸

2065
ここ1年ほど、左手の親指のつけ根あたりに違和感を覚えていました。ギターのネックを押えると、次の日にはさらに痛くなって、しばらくギターから遠ざかっていました。そんなときゴルフのマーカーのような恰好をした「お灸」を教えていただきました。先月から左腕から甲にかけて、時々お灸をしてしばらく様子を見ていました。昨夜ギターを弾いてみると、以前よりは親指の感覚はマシになっています。今日も痛くありません。指や手首も錆ついていて思うようには動きませんが、リハビリのつもりで下手なギターを触っていたいと思います。
2011.12. 1 やはり治外法権のTPP?

2064
TPPの中身はよく知らずに、枠組みだけで判断していた→11.15[2048]。しかし、ISD条項(投資家保護条項)というのが組み込まれていて、日本の法律に不都合を感じれば、ISD条項を楯に政府を訴え、損害賠償を請求できるという代物だ。カナダやメキシコもやられたらしい。世界銀行傘下の機関が裁定し、1回限り、非公開で上訴できないという。ムチャクチャな強奪条項らしい。幕末の日米修好通商条約の不平等条約を撤廃するのに、半世紀かかっているのに、21世紀になって、また不平等条約を結ぼうとしているのは、やはり民主党政権は腰抜けと判断せざるを得ない。もっとマスコミも野党もそこを突けばいい?

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