☆☆ き.に.な.る.ニュース ☆★2020.12▲戻る 師走には収まると思っていたけれど
コロナとインフル相まって、難儀ですな〜
2020.12.30恒例の歳末警戒

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今年はコロナ旋風に振り回された1年でした。東京五輪は延期となりました。このコロナ禍で、ものごとの大切なこと、そうでないもの、まあまあ大切なこと、全く大切でなくどうでも良いこと、がよく判りました。エエカッコをして見栄をはり、またお金を追いかけることが、アホらしくなってきた。世の中が本当に求めている業界、あぶく銭をアテにしている業界がハッキリしたように思う。今年の火の用心は、自動車でパトロールをするのみ、寂しい年末となりました。来年こそは、コロナが収束をして、令和3年が、穏やかな年でありますよう念願します。
2020.12.29 完全燃焼

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古稀を過ぎて、まだ仕事を一生懸命しているのは、なぜか?それは自分の我が侭かも知れないが、やり残した仕事があるから、心残りだからでしょう。気持ちとしては不完全燃焼、まだ燃えきっていないと感じているからだ。老後を楽しみたいとは思うが、家内と二人で旅行や趣味に没頭をしても、ただそれだけのことで、時間をつぶすためのように思う。同じ時間を使うならば、仕事に勤しんでいるほうが、頭も身体も使うし、成果を実感できる。少しでも、人のお役に立っていると感じる。自分が完全燃焼をするまで頑張りたいと思う、とは言え、世界情勢は大きく旋回しているので、幅広い視野を持ちながら、潮流も鑑み、人生を成就したい。
2020.12.28 次郎物語 1955 新東宝

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下村湖人原作の教養小説を映画化し、清水 宏氏が監督、昭和30年に上映された。時代背景は昭和のはじめでしょうか、里子に出さざるを得なかった幼い次郎の心模様を描く。実家の旧家の士族のしきたりに馴染めない次郎だが、庶民の生活も判る情が厚い豊かな子供の片鱗を見せる。凝縮された台詞が、深層心理を増幅させ、正直な子供心が印象的に描写されている。♪箱根の山は天下の嶮・・・瀧 廉太郎作曲の「箱根八里」を久しぶりに聞いた。かつて、両親と一緒に見た「次郎物語」は1960年版で、大鵬関が出演していた。
2020.12.27 大阪の宿 1954 新東宝 その2

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大阪を舞台に描かれていることを嬉しく思うと同時に、昭和30年頃の中之島周辺の情景がうっすら記憶に残っている。正義派で人一倍堅い信念と優しさを持つ三田(佐野周二)が、旅館を宿とする。共演:芸者うわばみ(乙羽信子)、友人の田原(細川俊夫)、旅館のおっさん(藤原釜足)、旅館の住民・野呂(多々良 純)、女中(水戸光子)(川崎弘子)(左 幸子)、おみつ(安西響子)。半島の戦争を経て、経済に拍車がかかってきた日本、庶民の心は損得、お金に奪われていく、そんな世間を憂う三田の姿には、現在と同じようなシルエットが浮ぶ。原作:水上滝太郎、小説では大正の末期。
2020.12.26 第七感?

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人間は、視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚と五感がある。非常に高性能な生き物である。まず、見て感じ、物音や話を聞いて感じとる。さらに食べて美味しいがどうか、匂いを嗅げば旨さも増し、舌触りや噛んだ歯ごたえによっても味も変わる。また5感の印象具合によって、受ける人の経験や知恵が加味されて、第六感が存在する。この頃では、AI(Artificial Intelligence) なるものが感覚に入ってきて、人の判断が左右されてしまう恐れがある。人間が持つ五感よりも、AIのほうが、一般的だ、正しいと思いがちだが、それはそれとして横に置いて、人間社会のことは、人の感覚を重きに置いたほうがいいのではないか?
2020.12.25YouTube

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かつてレコードコレクションにあったアーチストに遭遇して、時計が12時を回っていたことも、しばしば。次から次へと関連する曲が演奏される。実際のライブの情景とダブってくるし、動く映像に感激することも・・・。最近は、Reina del Cid という女性シンガーが、毎日曜日の朝にアップしている。ミネソタ出身、ロサンゼルス在住、そのバラエティーな選曲がイイ、また相棒の Toni のギター演奏は素晴らしい。彼女らのジャンルは何に入るのか、ボブ・ディランからブルーグラス、チャックベリー、エルトン・ジョンまで、ニュースタイルのミュージシャン?
2020.12.24 嬉しうて、そして・・・ 城山三郎

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城山三郎氏の晩年の心境を綴っている。娘さんが父を偲んで「あとがき」を認めている。「私の履歴書」から始まっているが、「人間とは」のエッセイ集の最後の三編は未発表のもので2006年の春のものだ、力強さや覇気はあまり感じられず、弱々しい文脈であった。「政治とは」では櫻井よしこさんとの個人情報保護法案についての対談、自衛隊派遣実施や、大平正芳について書かれている。「経営とは」では、経営者は自分だけの時間を作ることを奨めている。巻末の年譜には、城山氏の略歴が記されている。
2020.12.23 選ばれること?

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「あいつがレギュラーに入るのだったら・・、俺も・・・」というライバル心はイイが、自己評価が高いか低いか、また自分が監督をして選手を選ぶのは非常に難しい、選手を好き嫌いで見れば「総スカンを食らう」し、自分にシッカリした評価基準を持って接することが肝要だ。選手の性格や技量能力を見た上で選ぶことは非常に難しいことだ。面接などで人を採用するときも難しく、人を選ぶより、選ばれるほうが気持ちは楽である。選ばれて抜擢された時は、その立場に甘んずるのではなく、選ばれたのだから自信を持って、一生懸命ものごとを処すれば、信頼も得ることができる。自分の周りを、自分の気にいる人物で固めることは、望ましくないこと。
2020.12.22 これから日が長くなる

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7時でもまだ闇い。やっと白みかけたころだ。冬至から日がだんだん長くなってくるのは、うれしく思う。お日さんが照っている時間が、夏と4、5時間も違えば、人の動きも異なってきて当たり前であるが、夏の夜明けと冬の夕暮れは忙しなく感じる。特に年末の忙しさも加わり、ゆったりとした気分には浸れない。お正月が一年の始まりとなっている日本の風習、今年中にコレをしておかねば、という日本人の気質は、几帳面、働き者の原点になっているのでしょう。これは古代ユダヤからの流れとも言われている。いずれにしても、今日から夜明けが少しずつ早くなり、うれしいことだ。今日は、初孫の誕生日だ、おめでとう!
2020.12.21 亡国への道?

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昭和十年代は、天皇機関説、二・二六事件、阿部定騒動が起きて、日本にとっては大きな曲がり角であったことは間違いはない。国のあり方"国体"が問われ、根っこがグラグラ揺れた時である。私の世代は、年表の歴史しか学んでおらず、アナログ的な流れは全く教わっていない。戦後の教育は、米ソに気兼ねをして、差し障りのないところしかカリキュラムになく、しかも暗記のみ、天皇や皇室、共産主義に遠慮をして、羅針盤をなくした日本は日和見にならざるを得なかったのだと、悔やまれる。マスコミも影響されて、実に歪で腑抜けの国の形が出来あがっています。令和の世になっても、世間は、まさしくトリビア「生きていく上で何の役にも立たない無駄な雑学」ばかり、「人の道を教えること」「考えて創造すること」すらしない。
2020.12.20 若いふたり

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北原謙二の曲、日本コロムビアはら発売され、1962年大ヒットした。今から思えば歌詞が純朴で、夢のある詩である。60年代に相応しい夢多き歌である。作曲は遠藤 實。♪1)君には君の夢があり 僕には僕の夢がある 二人の夢をよせあえば そよ風甘い春の丘 ※若い若い 若いふたりのことだもの /♪2)君には君の歌があり 僕には僕の歌がある 二人が歌をおぼえたら たのしく晴れる青い空 ※/♪3)君には君の道があり 僕には僕の道がある 二人の道は遠いけど 昨日も今日もはずむ足 ※/口ずさむメロディーである
2020.12.19日本的解決は難しく・・・

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外人弁護士が増えてきている。西欧人は日本人と育ちが異なるので、価値観が自ずから違う。私たちには、何年も昔から「人の道」があって、世間における正しいことが脈々と流れて来ているが、西欧では「神が判断される」と聖書でしかない。しかも多民族で切磋琢磨されているから、宗教観での判断はしにくい土壌だ。法律による裁きが優先するようになると、日本では法律よりも日本人に根ざす所の価値観=道徳の範疇のほうが先行するので、法律にだけ基づいて勝った負けたの世界が横行すれば、温度差が生じてくる。この世の中が殺伐としてくるのは否めない。このコロナ禍、日本の文化が崩れていく音が聞こえる。
2020.12.18 無理矢理やらされた!?

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無理やり競争に誘われて、レースで走ることを強要された奴は、どうするのか?やっているうちに、愉しくなって、面白みが湧いてくることもある。しかし馴染めない奴は仕方がない、途中で放棄をするしかない。初めに自分の意志を明確に伝えておれば良かったし、体力が続かなければ仕方がない。「やらされた」と思っていたなら、時間を費やしただけ無駄である。まあ、自分の甲斐性もあるし、育ちや能力もあるし、自分の理想を追いかけることも難しいことだ。この辺りでエエんやないか〜と悟っておくほうが、人生はうまく進めるはずだ。気分も穏やかになるしね〜、秘めたる志は、玉手箱に仕舞っておくことだ。
2020.12.17 「無形資産」経営、主流に・・・という記事が日経に載っていた

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ここでの「無形資産」は、ソフトや知財、特許などを指している。人間社会においては、企業経営においても、人対人に関する無形資産のほうが大切だと思う。会社の風土なるもので形には表せない。初対面同士で仕事を展開するにも、落ち着くまでに時間を要する。マニュアルがあれば出来ると豪語する輩もいるが、それは机上の話で、マニュアルは気安めにすぎない。実際に商品を手に取り、作業をして身体を動かして、頭を使って、チームワークも上手く出来るまでは、それなりの時間がかかる。その企業土壌が、目に見えない資産なのだ。政府はM&Aを奨励するが、それは数字だけの話、一番大切な土壌については何も考えていない。
2020.12.16 生誕250年 ベートーベン

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日本ではなぜか12月にベートーベンの合唱がよく演奏される。が今年はコロナ禍で "密" 防止で、コンサートは開催されてない。日本での初演は102年前、徳島の俘虜収容所であったのは非常に興味深い。子供のころ「ベートーベンは耳が聾の作曲家」と聞き、驚いたことがある。徐々に聞こえなくなったと判ったのは伝記を読んでからで、はじめは不思議で仕方がなかった。この第九の頃には全く聞こえず、口にくわえた木片をピアノにくっつけて音を聞こうとしていたらしい。ベートーベンのオーケストラ楽曲の特徴は重厚な音の鋭さと響きである。
2020.12.15 午前八時の男たち 城山三郎1983

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優良企業のトップと対談した本で、人間社会について色々と教えていただく。その中にふと浮かんだ。人間は、親、小学校の先生、そして勤めた会社の上司については、選べないが、素晴らしい人であって欲しいと思う。尊敬できる人でないとダメだと理想を描いて勘違いをしてしまう。それが落とし穴で、十のうち三つか四つしか説明をせずに、ほったらかしの上司もいる。そのほうが反面教師となって、部下は考えるし緊張感が芽生えて頑張るらしい。好かれる上司を目指そうとしないことが、人間関係をおさめる秘訣。時には納得することを求めずに呑み込むことも大切だ。
2020.12.14 ボタン・ダウン   Button-down

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ボタンダウンのシャツは、若い時に流行ったトラッドの上着に合わせるシャツであった。ネクタイをする時は、襟に付いているボタンを外すか、ネクタイを襟に潜らせるかとせねばならない。私はボタンを外して、タイを締めて、ボタンを掛ける。ボタンダウンのシャツを着ると、若返った気分で背筋が伸びるように感ずる。ところが年々この襟のボタンが掛かりにくくなってきている。指先の感覚が鈍くなっているのでしょうか?自分でボタンが掛けられなくなった時は、引退を決意せねばならないのか、と頭をよぎる、とは言え、楽なポロシャツばかり着ているのも考えモノです。ボタンはポルトガル語。
2020.12.13アフター・トランプ

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トップが変れば少しは方向性がズレるが、180度も変わることはない。かつてイギリスで保守党から労働党に政権が代ったとき、労働党が賛成しなかった政策は停まったままにしておいた。全くやり変えてしまうことは、国民感情を不安がらせ、政治不審を招く可能性が高いからだ。大きく舵を切れば、世界が震撼するし、新たな間隙が出来るかも知れない。我が国においても、菅色がジワーッと出てきているように感ずる。政権交代においても、おとな的な判断で対応していただきたいと思う。変えればイイ、無くせばイイというものではない。
2020.12.12 感謝をしながら・・・

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損得ノウハウ本が蔓延っている。損か得かがすべてで、お金が大きな価値を占める。自分の判断で「自分が損であれば権利を翳して言ってくる」。評価はすべて自己評価であって、他人から見ての判断基準は関係がない。自分が納得するかしないかが重要で、「我慢できない」「納得できない」が拠り所である。とにかく条件次第で、態度が変わるし、法に照らしての権利に敏感である。人間社会には法律が制定される前から、人の道としての社会の決めごとがあったはずで、法の定めよりも大きいものだ。人が損得に引っ張られて行くのは見るに堪えない。人生を充実させたいならば、生きていることに感謝をしながら、生きることだ。最近は、文部省推薦の映画や教養文庫にはお目にかからない。アニメ、コミック本、損得優先?
2020.12.11 はやぶさ2 帰還

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JAXAが6年前に打ち上げた無人衛星「はやぶさ2」が、小惑星「リュウグウ」に着陸し、その表面の土砂を持ち帰りに成功した。6年がかりの大イベント、自動操縦、遠隔操作を駆使しての偉業である。持ち帰った砂やガスがどういう代物か、必ずや地球の誕生、生命の起源の解明に繋がるはずだ。今後の宇宙規模での科学研究に活かしてもらいたい。大宇宙の明るい話題の中、飲食店の売上や予約状況が去年の○%しかないと憂鬱なニュースばかり、政界では野党の皆さんは発言の場が与えられず意気消沈、情けなくなりますね〜。
2020.12.10 あみだ池大黒

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大阪の銘菓といえば「粟おこし・岩おこし」であるが、北堀江のあみだ池大黒に「浪の詩」というおこしがある、手頃な大きさで、ふつうの粟・岩おこしよりも、歯にやさしい。最近は6つの味が出ているが、進物にはちょうどいい。阿弥陀池で有名な和光寺の少し西に位置する。和光寺の阿弥陀池は落語にも取り上げられ、池には亀がいて、小さい時は池の回りでよく遊んだものだ。ところであみだ池大黒さんは創業が1805年と古く、直営の販売店が各地にある。本店は、新なにわ筋に面するロイヤルホストを目印。
2020.12. 9 "民間" "地方" に任せていたから・・・・

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【自治体のシステム仕様を統一?】ムチャクチャ大きな、とてつもない壁をぶち破ろうとしている?行政が、それぞれのソフト会社に業務設計や開発を委託していたので、乱立しているのは当たり前で、国がほったらかしにしておいたからだ。何を今さら、システム統一だ?乱立に歯止めを掛けるならば、国が無償でシステムを提供すればイイだけのこと。しかし現場では様々なシーンに合ったシステムが構築されているので、それらの末端まで、統一システムでの網羅は不可能である。まずは、レコード属性、データ項目を決めて、実際にデータの相互利用をする。但し使用言語や開発ツールは問わない。
2020.12. 8 サラリーマンは・・

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♪サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ タイムレコーダー ガチャンと押せば どうにか格好が付くもんだ・・・植木 等さんの大ヒットで、高度成長に差しかかる時代に、無責任時代到来となって、フワフワ、ウキウキしたエエ加減な空気が流れた時期があった。それが尾を引いて、世間では「商売をするよりサラリーマンの方が楽や〜」という風潮、かたや停年延長と言われ、クラス会では「まだ働いてるんか?」と苦笑はされるが、毎日行くところが存在するのは結構な話。組織の大きな会社で精を出すのも良いが、小さな会社であっても日本経済を背負っている。要は、収入よりも働き甲斐を感じるかどうかである。
2020.12. 7誘  惑

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人は誘惑に弱い。神秘な魅惑に誘われて、その世界に耽溺してしまう所謂"龍宮城"での話は、おとぎ話であるが、令和の現代でも通ずる話である。ドラフト指名で有頂天になっていると、悪魔のように忍び寄ってくる。煽てられて益々舞い上がってしまう。実に滑稽な姿である。栄えある賞を授かったり、大臣就任もそう、○○会長も、組織のトップになれば、周りはほってはおけない。何やかやと頼みに来るし、寵愛を受けて引き上げてもらおうと日参する輩が纏わりついてくる。またスポーツ芸能界では、セックススキャンダル、覚醒剤や麻薬の誘惑が、彼方此方にころがっている。これは古今東西の人間社会、ごくごく自然な流れであるが、巻き込まれないようにせねばならぬ。
2020.12. 6 昭和史をどう生きたか

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半藤一利氏が昭和を生きた方々と対談をしている。昭和30年くらいからは何となくその時代のイメージが浮ぶが、それ以前は、三次元には見えてこなかったが、この対談集を読んでいると二次元の世界であったのが、立体的に見えてきた。一部はカラーであるが、所々がまだモノクロであり、平面のままの所もある。戦争中の話が多いので、想像の世界からは脱し得ないが、イメージが膨らんでいることは確かである。半藤氏と同年代の方々との対談は生き生きとしていて、まるで同窓会の様で、読んでいて半藤氏らの若い頃の活気が伝わってくる。
2020.12. 5 "ヘンコ"を目指せ!

5100
人の顔色を見て、人と同じことをして、安心している人間ばかりを作っている。歴史ある日本文化がありながら、多文化共生という訳の判らぬ教育をして、周りと同化する、主体性がなくなるような社会形成をしていて、これは大きな教育行政の罪である。仲間はずれ、いじめを社会問題として大きくクローズアップしたのも、マスコミである。そのマスコミが煽って、一般の大衆を引っ張り込んで、子供たちの世界を社会問題にしてしまい、ますます歪な社会を作ってしまった。ボヤーとした教育しかしない、差し障りがある言動はしない、叱らない先生、熱血先生なんて夢の夢、あーあ、主体性がないお人好しばかり作って・・・。これからは、表面上のカッコよさ、好き嫌いで判断する、薄っぺらい子供ばかりだ。あーあ、情けない!
2020.12. 4 来年の暦は ○

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難波神社の宮司さんが暦を持って来られた。年末年始、元旦の深夜は詣で客をお断りするとのこと、新型コロナ対策だそうだ。どこもここもたいへんです。さて年末恒例の歳末警戒パトロールは、拍子木を持っての「火の用心!」夜警はしないで、自動車に拡声器をつけてのパトロールをすると決まった。ほんまに、コロナで人間社会の動きが様変わりした。ところで、五黄土星は白丸の吉○、大いに羽ばたいてみよう、と思う。古稀も迎えて、自分の中に"まとめようとしている自分"がいた、これはアカン!気持ちも新たに、背筋を伸ばして、もう一度頑張ってみよう。
2020.12. 3ワン・ストップ社会

5098
恐ろしい時代になった。契約の手続きがワン・ストップで出来るようになると、これから始めるときは便利かも知れないし、止めるときも簡単で速くてイイと思うが、悪用されてしまうと難儀な面倒なこととなる。なりすまして契約し、なりすまして解約をすることが出来たなら、エライこっちゃ、ですね。ある日突然、ガスや電気供給が止まり、注文もしていないのに大量の消耗品が届いたり、嫌がらせがエスカレートすれば、パニックになってしまう。判子不要の社会になれば垣根は低くなるが、その弊害も大きくなる。この原因は、やはり縦割り行政だからでしょうね〜。総合窓口というのがあって、その窓口(国、府、市は当然のこと、ガス電気水道の公共設備、社会保険、学校入学手続、電話など)で、すべて手続きが出来るとなれば、最高ですが
2020.12. 2 LEDの明かり?

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暮れるのが早くなって、帰りはライトを点けてのドライブになる。最近はLED搭載の自動車が増えて来て、眩しくて目のやり場に困る。方向指示器の点滅の光が、網膜に残像がこびり付いていて、目には良くないのではないかと思う。ハロゲン球の方が穏やかである。かつての電球色のほうが、目にはイイかも知れぬ。今や収支や値段のことばかりが先行する世の中、人々の価値観が完全に狂ってきている。自分の健康は横に置いて、すべてをお金に換算して比べる愚かな動物に成りましたね〜。人として大切なものは何かを立ち止まって確かめてみる必要があるでしょうね〜。
2020.12. 1 愚者はスマホに学び?

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スマホのない生活なんて考えられないと豪語する人たちが増えている。何でも彼でも解らないことがあれば、ネットに問いかけるとそれなりの応えが返ってくる。その中から、自分が問いかけた疑問に答ているものを選ぶ。いくつか検索すれば、輪郭が見えてくる。その中で自分に合ったものを理解すれば良い、その認識作業の繰り返しが自分の知力となり知恵となる。実に効率的な知識の取得である。よく考えてみると、自分が疑問に感じたことや興味のあるものを、ネットに訊ねるので、非常に現実的で短絡的な思考回路に陥る畏れがある。やはり、過去の歴史を幅広く学ぶことをせねばならないのでは、と痛感する、賢者は歴史に学ぶ

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