☆★ き.に.な.る.ニュース ☆☆2019. 4▲戻る 政府のアラ探しばかりを追及する野党
これでは日本の将来が危ぶまれる
2019. 4.30 色々教わった「平成」退位の日

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日本にとっては「平たく成る」という時代ではなく、余りにも振幅が大きく、日本経済が急転直下、世界が土足で入り込んできた。手探りの30年であったように思う。持ち直したなと思うと大きな震災が起きた。奇怪なオカルト宗教、金融危機、テロ事件。新聞やTV放送が本当かどうか疑問に思うようになったのも平成。情報が規制され、ウソや悪質画像が拡散、何が真実かデッチ上げか不透明。ウィキペディアの記述にも、洒落ッ気、遊び心が見られるようになった。「世界の国々が平たく成って垣根が無くなった」?
2019. 4.29 自然の中で生きている昭和の日

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初夏の香りがする季節になりました。日本はみどり豊かな国で、自然に恵まれている。ところが、その有り難みに甘えてしまったように感ずる。そもそも、人間は自然の環境に合わせて生活するのが、あたりまえのことであるが、人と共に助け合って住んでいるので、いつの間にか、お付き合いに重きに置くようになった。そして、さらに経済大国になってからは、損得が私たちの行動を大きく左右してきた。この連休、天候が荒れる予報であっても、人間関係や損得が優先して、無茶をしたり無理をする人たちも居るかも知れない。断る、やめる勇気を持つことも大切にしたい。事故に遭遇しないことを祈ります。
2019. 4.28不毛地帯 1976

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在阪の商社に元陸軍中佐・壱岐正が入社した。かつての作戦力、組織力を高く評価されたからである。11年間のシベリア抑留の間、かつての戦友川又に家族が世話になっていた。川又は防衛庁在職していて、ライバル社との商談が進みつつあった・・・。映画としては長編大作である。大阪と東京の商社の鍔迫り合いが面白いが、現在は首都圏に集中、双頭をなす都会がない。鉄鋼造船の基幹産業からサービス産業、さらに金融経済へとシフトし、在阪の銀行や経済界は東京へと行ってしまった。商都大阪を意識した映画は、これが最後でしょうかね〜?
2019. 4.27 またまた、trattoria 810

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会合が早く終わったので、家内に電話して810で待ち合わせをした。マスターと統一地方選挙などの世間話をしながら、今晩は何にしようかと思案したが、判らないので(というより面倒なのでと言ったほうが近い)、お任せディナーでお願いをした。家内が昨夜も来ていたので、そのメニューも配慮していただいた。ビールと赤ワインを所望し、アボガドのカルパッチョ、イワシのチーズ鋏揚げ、さざえ、生ハム、グラタン、白身魚のフリット、ボンゴレのパスタなど全部で七品をいただいた。単品で注文するよりは、色んな食材に舌つづみ、バラエティーな献立となった。すっかり810のファンになってしまった。
2019. 4.26 医学・健康常識を疑え

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TVの通販には、相も変わらず血圧が高めの人、コレステロールを下げる、塩分ひかえめ・・・と"偏った健康常識"が存在する。ユダヤ医学は、人の身体のしくみではなく、臓器の現象だけを処置している。人の機能はすべて関連していて、血液の流れが要となって、酸素や栄養分を末端まで運んでいるし、水分過多、不純物があれば腎臓で調節している。その精密機能を化学薬品でどうのこうのという医療には、疑問を呈する。たとえば冷え症、身体の弱い人には、この治療を、という姿勢で臨むべきだが、高熱ならば即解熱剤という処置は、自然治癒力を無視したものだ。
2019. 4.25 覇者の風格

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アメリカ合衆国がこの一世紀、世界の覇者として君臨をした。中国は建国百年の2049年には世界の覇者となる国家計画に添って邁進している。14億人を楯に成就すると思われるが、あと30年、日本はどう生きていくか、賢明な舵取りをしていただきたいものだ。トップになればトップの振る舞い方がある。会長、大統領、業界一位、世界bPもそうだ。ただただ一色に染め上げることだけをするのは、よろしくない。北のように独裁政権は意外と強いことは歴史が物語っているが、飛ぶ鳥を落す勢いの中「排除します」の一言で、一気に冷えたことは記憶に新しい。橋下維新、傲慢さが見え、無慈悲になれば、必ず民衆は離れる。
2019. 4.24 政治家とお金の壁

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政党交付金と称して、300億以上の税金が与野党問わずに、国会議員の人数、得票数に応じて、党という団体に支払われている。政党の"法人格"には権威がなく、ハードルが低い印象を受ける。週刊誌ゴシップ記事を賑わかし、くっついたり別れたりと、もう少し毅然とした政党であって欲しい。まあ、世の議員は自らの失業対策だから、ほとんどは、でもしか先生?政治家たる資質は非常に低いし、時代の先行きを見据える千里眼も、時代を受けて立つ度量もない。お金を集めてはそれを申告せずにいい加減な報告をする輩が絶えない。お金は人間の心を変えてしまう。過去に自滅してしまった愚者がどれだけ居たか!
2019. 4.23 幻のレコードコンサート

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「70歳になったら、レコードコンサートをしよう。」「ビートルズを聴く会をしよう。」ということを言っていた友人が亡くなったのは15年前。生きておれば、オモロイ老後になっただろうし、敬老会でレコードコンサートをしていただろうと思う。実現出来なかったのは残念だし、私にはその血潮はもはや残っていない。身のまわりを片づけているのは、寂しくもあり愉しくもあり、今まで感じ得なかった感覚である。そのまま真っ直ぐに走っていた時とは明らかに違う。意気消沈した感覚とも違う。心がより豊かになったように思う。
2019. 4.22 ベネズエラを、間接的締め付け?

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トランプ大統領がキューバを制裁して、ベネズエラとニカラグアを加えて「暴政のトロイカ」の三国の締め付けを強める。オバマ民主党の政策を変更したということなのか?キューバとの国交が回復した時、日本でもキューバに行って来たという人を見かけたが、アメリカ国内でどういう事情があるのでしょうか?一方、韓国の文在寅大統領の動きは、コレっとは方向性が定まらずに、金正恩氏にもトランプ氏にも相手にされなくなって来たが、米朝両氏共々も暴政の人ではあるまいか!選挙から2年半も経ってもロシア疑惑をいまだに引き摺っていて、来年のエレクション・デーに向けてトランプ陣営の動きが注目される?
2019. 4.21 琵琶湖を一望

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町内のバスツアーで琵琶湖の湖西方面に行った。比叡山ドライブウェーで延暦寺の東塔・西塔・横川を周り、安曇川の道の駅で休憩、高島市で美味しい会席料理をいただき、午後は、白鬚神社の鳥居を見て、びわ湖バレーのロープウェー乗り場でしばらく待つ。大きな121人乗りのゴンドラで、わずか5分で1100mまで登る。琵琶湖が一望できた。伊吹山も近江富士もよく見える。少し霞んでいたが、雲一つなく青空が広がっている。時おり琵琶湖上空で航空自衛隊の飛行機雲が、美しくループをなす。愉しい遠足でした。
2019. 4.20 懐中時計

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小物入れに、懐中時計が入っていた。今から20数年まえに買ったもので、高価でなく大衆向けの電池式である。壊れているのか電池を替えれば動くのかも憶えていない。先日、日本橋へ出向いた時、それ用のボタン電池を買った。問題は、時計が動くかどうかである。おそるおそる電池を替え、フタをした。秒針が動く。「甦った!」時刻を合わせ、しばらく使うことにした。そうだ!オヤジの古い自動巻きの腕時計をもらい、しばらく使っていたが、ワイシャツの左袖がよく痛むので、この懐中時計にしたんだ、と錆びた記憶も思い出した。
2019. 4.19 ラジオがFMだけになる??

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AMがなくなり、FM中心の放送となる話だが、そんなことが許されるのであろうか?赤字だからその事業を止めるのは会社経営とすれば、正しい考えではあるが、公共性を重んじる事業の場合はどうなのか、そう簡単に止めます、というのは世間には通じないのではないかと思う?NHKだけが継続するのでしょうか?毎日新聞主催の選抜高校野球の放映に関してもMBSは撤退し、ラジオ事業にも陰りが押し寄せている。各々の放送局が独自のコンセプトを見つけ出して、取り組めば経営はできると思う。大も小も他局と同じサービスをするから、無理が生じているように思う。FMはAMより飛ぶ距離が短いのが難点・・・
2019. 4.18 オーガスタ マスターズ

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タイガーウッズがグリーンジャケットを羽織った。15年ぶり、5度目の勇姿が戻ってきた。1934年から続く伝統のタイトルである。イタリアのモリナリが2度池に入れて自滅する中、タイガーにチャンスが回ってきた。ロングパットが素晴らしい、甦ったヒーロー、あっぱれである。オーガスタのテーマソングを久しぶりに聞いた、自分がゴルフを嗜んでいた頃が思い出される。今はTV観戦ばかりで、10人の若手女子ゴルファーのサバイバル戦は面白いですね〜。そうだ、そうだ!ゴルフセットも断捨離の対象、カビってないか見てみよう。
2019. 4.17 ノートルダム大聖堂

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早朝のTV、世界遺産のノートルダム寺院の火災のニュースが入ってきた。パリを代表する名所旧蹟で何万人もの観光客が訪れる。寺院は修復中であったということだが、残念なことである。かつてモンマルトルのホテルを早朝に出て、ノートルダム寺院まで地図を頼りに歩いたことがある。着くころには、夜が明けていた。帰りは地下鉄でホテルに戻ったが、懐かしい思い出である。この火災で、花の都パリが騒然としていく様は、見るに絶えない。マクロン政権下、フランス情勢は不安定が続いている。
2019. 4.16 黄金の国ジパング

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ジパング会員になって数年、横浜や岐阜、東京、九州に出掛けるときは、利用することがある。新幹線「のぞみ」は利用できずに「ひかり」と「こだま」のみ、ありがたいことに、お墓のある彦根は往復で200kmをわずか超える。先日も墓参りに行き、先祖の霊を拝んできた。心が洗われ清清しく爽やかな気持ちになる。不思議である。親孝行をしたような気分、心が落ち着くのである。しかもジパング割引をしてくれるのでお弁当代は出てくる。ところでJRの割引切符となると、青春18切符もあって、5回分が11,850円と安価だが、期間限定なので注意を要する。5人1組、一緒に移動するときはOK。
2019. 4.15 ヤクザとサカナ

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世の中には、裏社会や闇社会は必ず存在する。金融機関から借入するときには、必ずや「反社会的勢力ではないという書類」に署名するが、そんなものに判子を押すこと事体、オカシナ話である。そもそも当座開設するときから、そうでないことは解っているはずだ。ヤクザの世界やドヤ街では、今でも履歴書も要らず、住所氏名もいい加減、即金で日払い、働き口が存在する。社会は必要としているのだ。この本は、そんな世の中のすき間にメスを入れて、その辺りのことが如実に描写されている、特に根室、銚子の裏話は圧巻である。
2019. 4.14 地域社会の崩壊?

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今、外国人労働者数130万人、留学生を入れると200万人が日本に住んでいる。入管法が改正され、さらに外国人がドッと入ってくる。年間40万人が来れば10年で400万人、家族を含めると1千万人を超える。留学生を足せば1千5百万、7、8人に1人が外国人、大阪の大都市部では5人に1人が外国人となれば、ムチャクチャな町内となる。住民相互の親睦を深めることが非常に難しくだろうし、物騒な街になるかも知れない。日本の伝統の「和の精神(以和為貴)」が崩れるのは時間の問題。都構想云々と言っている場合ではない。カタチを変えたところで解決はしない。むしろそのエネルギーを地域力に注いでいただきたい。
2019. 4.13 先進国がガタガタ

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英仏米独の先進国がギクシャクしている。イギリスは欧州離脱が宙に浮いているし、フランスはマクロン大統領体制が全く機能せず、アメリカはトランプがイスラエル寄りの発言をし、テロ集団の入国防止に手子摺っているようだ。ドイツでは、かつての西と東の温度差が顕れてきて、難民の処遇も難しい所。それに比べて、アジア諸国は経済活動が先導していて、中国をはじめ、ベトナム、インドネシアは堅調な気配である。中国では、チベットやウィグル地区の民族運動や香港返還に伴う民主化運動を物ともせず、一帯一路構想をバク進中。個人生活では、情報が瞬時に飛び交う中、その消化不良に、どのように向き合うのか?
2019. 4.12 お笑いの違い

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50年前に上京をしたとき、大阪の文化との温度差に戸惑ったことがたくさんあった。言葉は当然であるが、お笑い文化や食文化に隔たりを感じた。仁鶴や米朝、ヨシモトはローカル局で時々放映、うどん出汁がつけ麺の色をしていたし、肉屋の店頭には、豚肉が主流で、牛肉は注文をすると奥の冷蔵庫から出してきた。テレビは西と東では番組内容が異なっていたので、全国ネットの番組は今ほど多くはなかった。その時、強烈な印象だったのが、ケーシー高峰でした。人気を博した米の医療ドラマ「ベン・ケーシー」と黒板を使った少々下劣な漫談、チグハグさに吸い込まれてしまった。またもひとつの流れが終わりましたね〜
2019. 4.11 アプリの囲い込み

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スマホのアプリ、カードで企業系列や提携によって、顧客の奪い合い、ポイントを付与することによる囲い込みが熾烈である。ある日突然、全てのホストが手を繋ぎ、どのカードでも、スマホでも、使用可能になる。さらにスマホによるすべての決済が可能になり、身分証明や財布の代りになる。レジも改札も通過、入出国ゲートもスルー出来る。便利で速く処理ができ、自分のスマホが世界に通用する。おそろしい話だが、いずれは、人の身体のどこかにチップが埋め込まれ、手をかざすだけで"ピンポン"。その裏には、情報がすべて集約、思っただけでも畏怖の念が極まる。しかし少なからず、それに近づいていることは確かである。
2019. 4.10 新紙幣

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日本銀行券を一新する、と発表された。福澤諭吉、樋口一葉、野口英世の各氏には、教科書にも登場していて馴染みはあったのですが、寂しい限りです。新紙幣は世界に誇る最高の粋を集めた印刷技術で、明治新時代を形成された、澁澤榮一、津田梅子、北里柴三郎の三氏には、これからの日本の顔としてよろしくお願いします。ところで、35年間続いた慶應義塾の創設者があと数年で消えてしまうのは、残念です。ひとつの時代が終わるのですね〜
2019. 4. 9 サスペンスと韓ドラ

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テレビ番組を眺めると、如何にサスペンスドラマと韓国系の番組が多いか、本当にビックリする。再放送がほとんどで、ソフトなものからハードな連続殺人ものまで、視聴者が刑事物を好むのでしょうか?善悪と思いきや、恨み妬みモノと思ったほうがいい。見るほうとすれば、恨み妬みがあれば、いとも簡単に人を殺すという深層心理が育っているのかも知れぬ。24時間すべてを放送する必要はない。やたらと韓ドラと通販が増え、ほのぼのとした家庭ドラマと肝入り番組が消えてしまったのは、時代の流れなのでしょうね〜。ところで、車での逃走劇、なぜにシートベルトをしてから発進するのか!、不自然であり滑稽である。
2019. 4. 8 美しく生きる花まつり

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人として美しく生きる、それはとても難しい。嫉妬、自慢、損得、金持ち、貧乏、他人の足を引っ張ってまでのし上がる、それをやってきたから、今がある。ライバルを蹴落としたから、この財がある。そんな富を礎として、築いたものはいずれ崩れ去るはずである。足るを知り、余った財はすべて寄付し、財団法人などを作って、世間に還元する。「吾唯知足」に出会うたび、人間の持つ「自己顕示欲」とそれに伴う「恍惚」が、品性の形成に邪魔をしている。おとぎ話の空想の世界ではない。この実社会でどう美しく生きるか?
2019. 4. 7 Bar MASUDA 1958

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法善寺の水掛け不動さんで待ち合わせて、食べる飲むこと3軒目、宗右衛門町のマスダバーに連れて行ってもらった。イイ雰囲気で、いかにも日本一のバーである。私自身の思い出の、わがまま "Salty Dog"をお願いした。実に素晴らしい味で、すっかり酔ってしまった。雨のミナミでしたが、人通りは外国人が多く、いったいどこの国に来たのだろう、ここは明洞?、と間違えるほど・・・。ドライ・マティニーはジンベース、ソルティー・ドッグはウォッカベース。さっきから12弦ギターの音色が脳裏で鳴っている。
2019. 4. 6 十七条憲法

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聖徳太子の十七条憲法には「和を以て貴しと為し・」という有名な条文から始まりますが「仲良くすることを第一として争いごとを止めよ」とある。次には「人は皆仲間を作って、家ごと地域ごとに、争う」とあります。「しかしながら、リーダーとなるべき人が『和』の精神で接すれば、下の者は自然に仲良くなる」と。悲しいかな大阪のリーダー2人は、まとめることをせずに、始めから敵を作って、物事を押し進めようとしている。ごり押しは日本には馴染まない。日本古来のやり方を無視するのは、必ずや壁にぶつかって頓挫するはずである。
2019. 4. 5 聖徳太子が泣いている! 以和為貴

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橋下維新がやってきたことは、決して大阪市民のためにはなっていない。住民相互のつながりをズタズタと切り、今も区役所はのらりくらり、市民を見ずして淀屋橋だけを見ている。タラレバとカタチが先行。地域にはコミュニティー予算が下りてくるが、やれ予算書を出せ、領収証付の報告書をと、うるさい話、しかも予算は議事録付きで2月に申請、報告書は4月15日まで、と市の都合で押してくる。ところが選挙や国勢調査があれば「何人出してください」と掌を返したように平身低頭だ。維新は、何かと敵をでっちあげ、仲よくしていた地域を分断し、永年培って来た「日本の和の文化」をぶっ壊した。都構想はこれで終わりにしよう!
2019. 4. 4クレオパトラ 1963

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4時間を超えるハリウッド黄金時代のシネラマ作品。スケールの大きさにビックリする。エリザベス・テイラー(クレオパトラ)、レックス・ハリソン(シーザー)、リチャード・バートン(アンソニー)の3人が主役である。中1の冬に、母と見に行った。この頃は、十戒、ベンハー、ローマ帝国の滅亡、アラビアのロレンス、西部開拓史など、米映画界は超大作ブーム、エキストラの数が半端でない。この「クレオパトラ」は興行は成功したが、制作費には追付かず、20世紀フォックス社は倒産の危機を招いた。
2019. 4. 3 老いること (12) − 新しい感覚に触れる

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いよいよ次の時代が見えてきた。美しい時代であって欲しい。高齢者68歳、元気で働けることは素晴らしいことだと感じる。酒はダメ、食事制限をされていては、年寄りには堪える。死ぬまでクスリ漬けになっている人もいる。寝たきりになれば、何をしてるのか、生きている価値は見い出せない。もう一度、映画『生きる』を見てみよう。また感じ方が違うでしょう。毎日、行く所があって、職場に居れば、新しい感覚に触れることができる。古今東西、人にとって一番の苦痛は「何もすることがない」こと。言われもしないし、自らヤル気も起らない。覇気は衰えても、何でもイイから、自らが発動をしてやってみることが大切だ。
2019. 4. 2 元号は"令和"(れいわ)

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平成に代る元号は「令和」に決まった。馴染みはないが、そのうち時代の顔となるだろう。昭和から平成に変わったときは、平穏な時代になるかな?と期待をしたが、決してそうではなかった。大きな天災が幾度とあり、金融パニックがあり政治も不安定、NYのツインタワーがテロにやられ、世界地図が大きく変わった。まさしく、世界の根幹に激震が起きて米がアメリカではなくなったのだ。50歳未満の人は、昭和の終わりと平成しか経験しておらず、昭和は遠くなりにけり、である。迎える「令和」は穏やかな時代であって欲しい。特に大阪は足元を見ながら、その足元を、和を以て固めること、を祈るばかり。
2019. 4. 1 サギノミクス

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リーマンや東日本大震災ショックから立ち直っていてもいいはずだが、安倍晋三氏にしてやられた。三本の矢という出まかせの景気浮揚策に踊らされた感がある。アベノミクスと騒がれたとき、どこぞの女史はアホノミクスと揶揄したが、安倍側も反論側もどちらも根拠がなかったのでしょう。詐欺であれば、それを上回る手口を出さないと大衆の心を引きつけることができない。サギノミクスと言った経済評論家は居なかったが、デマゴギーだと言ったN部邁さんは、安倍首相の本心を見抜き、「もはやこれまで!」と自らの死を選んだように思う。さて、新元号は?

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