☆☆ き.に.な.る.ニュース ☆★2018.11▲戻る 霜月となりました。秋が少し短いように
感じますが、紅葉を楽しみたいと思います。
2018.11.30 無の境地?

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九州場所は横綱、大関が休場の中、小結の貴景勝が幕内優勝を成し遂げた。実に天晴れである。結果が気になるので、ライバルを意識したり周りの評判を気にする、そうすれば身体や頭が動かなくなるものだ。だが、貴景勝関は自分の相撲をやることだけに専念したと言う。スポーツ界だけでなく、マニュアル化された仕事であっても、単純な詰まらない作業であっても、無心に取り組めば "ある境地" に達することがある。それが無心に近い情態ではないでしょうか?貴景勝を見ていると、マインドコントロールというものよりも、集中力と禅の修業の"無"でしょうね〜。大関の高安には邪念があったのかも知れませんね〜。
2018.11.29ビジネスチャンス発掘フェア2018

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『ビジネスチャンス発掘フェア』がマイドームおおさか2F3F展示場で開催された。ものづくりを中心に大阪府内の195社が出展していた。セミナーでは「日本の未来はどうなる?国際情勢と日本の経済」と題してモーリー・ロバートソン氏の講演があり、拝聴した。東京大とハーバード大を合格する秀才の国際人で、講演を聞くにつれ気づきがあり、人間生活のヒントを色々と教えてもらった。同時開催の「ビジネスフェスタ2018」、ものづくり補助金の「成果発表・商談会」も見学、情報を収集した。開催は11月28日〜29日。
2018.11.28 「 もう、済んでるで〜 」

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『破産するにもカネが要るしな〜』という声が聞こえてきた。『気がついたんが9月やろ〜、もうその時は』「・・・・」『もう終わってんのんとちがうやろか〜』「・・・・」。地下鉄のホームのベンチに座ると、隣の男性が携帯でしゃべっていた。技術者の風体、上下淡い色の作業着を着ている、40歳半ば。『済んでるで〜、表に出てきたときはスッカラカンで出てくるはずやし〜』「・・・・」、話が面白くなってきたところに電車が入って来る。もうちょっと聞いていたいと思うが、ドアーが開き、乗降客が動く。自分だけ乗らないのも不自然だし、名残惜しく乗車。その男性は乗らずに、ベンチの端に座りなおして相談中・・・。生ドラマ、まことに残念!
2018.11.27 法善寺のオリエント急行

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水掛け不動さん横の路地を北へ、法善寺横丁の入り口の角に列車を形どったパブがある。"CaleBasse(カルバス)"シートが座りやすく、何か落ち着く。一人でゆっくり本を読むのも良し、友と人生談義をするのも良し、ワイワイ騒ぐ雰囲気ではない。外が寒いのでホットウィスキーとカマンベールを所望した。オリエント急行を真似たつくりで、列車好きにはもってこいだ。先代の時は「ひょうたん」という名の小料理屋さんで、創業70年以上、カルバスはひょうたんの意。
2018.11.26 大相撲の不思議

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女性で横審のメンバーに抜擢された作家内館牧子の本。色々と問題が出てきている角界であるが、これを読むと相撲界が一筋縄ではメスを入れられない印象を持つ。まず「髷(まげ)」である。"斬切り頭を叩いて見れば文明開化の音がする"と断髪令を免れ、相撲界だけに髷と裸で戦うことが認められたのか?髪の毛を見ただけで職業が判るというのは関取だけで、言わば「特別職」のような扱いである。そんな角界を改革しようと試みても、ファンや世間の応援を得ても、協会の人たちを洗脳するのは、相当な時間と根気がいるだろう。なぜ改革をせねばならないのか?横柄な力士が居るからか?神事と切り離せるのか?
2018.11.25 世界のSONY

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小学校4年の時、父と叔父と3人で日本橋の電気街へソニーの録音機を買いに行った。叔父が持っていた型番は261で、当時262が新発売された。2、3軒をまわり、中川無線で買った。3万ほどはしたと思うが確かではない。以来、テレコは私の遊び道具となった、友達数人と録音ごっこをするだけで、非常に楽しかった。マイクを持って、他愛もない秘密のことを言ったり、再生をして、またまたテンションがハイになって、再生速度を倍にして、またキャッキャ、と情景が浮かんできます・・・。
2018.11.24 老いること (8) − やはり食べること

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自分より若い人の訃報が新聞に載っていると、何か淋しさを感じる。口へモノを運んで、口に入れて、歯で噛んで食べる。お粥であっても、アイスクリームであっても、口から入れて舌で味わう、歯で噛む。歯と歯がカチカチ、振動が脳に伝わり、食べ物の香りが鼻孔を刺激する。人には食べる愉しみがある、同じ食材でも味付けによって風味が異なる。高齢になってくると、量をたくさんではなく、少しでイイから種類を食べたいものだ。そんな年齢で、誤嚥性肺炎、禁食となれば、生き地獄である。ベッドで45°の角度で上半身を起して、食事をしカチカチと脳に振動を伝えれば、お喋りもできるようになってくる。
2018.11.23 煩わしいメールやDM勤労感謝の日

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メールやDM、あるいは電話で、「費用対効果を前面に出して、我が社の広告とお付き合いください」というメッセージをよく受信する。広告を打ったから、売上が上がる訳がなく、商品がイイのかどうかも調べずに、広告だけをクローズアップして、メールで営業をかけてくる。最近はテストマーケティングと称して、新製品のお手伝いを、と言ってくる。世の中って、そんな甘いものではないし、その広告会社が、的とする客層を掌握しているとは思えない。いい加減な情報商売が世の中に蔓延っているとは、嘆かわしいことだ。広告媒体によって、商売につながる商材は、家電や健康食品も含めて一般向の耐久消費財だけではないか。
2018.11.22 ゴーン、ゴーン、ぐぁーんッ!

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レバノン人にしてやられた。日産をルノー系列にして、日本企業を身売り、極端なグローバル企業にならしめたが、自らの私腹を肥やし続けたアラブのワル。アラブ商人の感覚で日本を見れば、さぞ日本民族は勤勉でお人好しで、バカ正直であろう。日本の日産が稼いだ円が20年にも亘り、海外へ流出していても何も言われず、ポルシェに乗っていても咎められない。なんと我が日本人の取り巻きは、バカなのか!好き放題に振る舞ったカルロス・ゴーンを、どう裁き、どのように着地をするのか?少しは私たちも賢くなると思う。
2018.11.21 うっかり注文

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amazonとのお付き合いは10年以上になると思うが、過去に2回、間違って注文したことがある。CDを注文したと思ったが、なかなか着かない。また、本を注文したが、これもなかなか到着しない。オカシイなと思い、注文履歴を調べたところ、CDも本も、ダウンロードするものを注文していたのだ。CDはトライしてみたが、アプリケーションが合致せずに、出来なかったし、本は初めから電子本は無理でした。ほろ酔い気分で注文したのか、よく見てクリックすれば良かったと、反省しかり。amazonに掛け合えば、どうにかなるかも知れませんがね・・・。ややもすると便利なものは、常軌を逸すると厄介なものと化する。
2018.11.20 ドラッグ、ドラッグ、ドラッグ *

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コンビニの数よりドラッグストアのほうが多いらしい。心斎橋筋の大丸前には、ザーッと見て5軒、難波までに何軒、薬屋があるのでしょう?アジア系の観光客の暴買いを当て込んでと思う、日本人用のレジは一番隅に1つだけある。私は薬の服用を徐々に控え、今では週に1回程度ビタミン剤を飲むだけで、血圧や糖尿の薬は飲んだことがない。風邪かなっと思ったときに、葛根湯かPL1/2を寝る前に飲むくらい。それにしても、かつて"心ブラ"には一張羅を着てのオシャレをして出掛けたものだが、心斎橋筋というブランドも落ちたものだ。* Drug = Dry herb
2018.11.19 音楽との出会い

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レコード鑑賞と映画鑑賞、が原点だと思う。小中学校のとき、音楽の授業で、レコードを聞かせてもらった。馴染みやすいクラシックや民謡、ビゼーのアルルの女組曲は中2、ベートーヴェンの田園交響曲は中学3年生の時だった。その頃から、教材の音楽は、ほとんどレコードを買って、親しんでいた。音楽の定期テストは、一部放送テストがあって、自らの血が騒いだ覚えがある。ピアノを習わなかったのが悔やまれるが、却ってそれで良かったのではと思う。先代昌幸が、商売人にはそんな教養は不要と、母を諭したそうである。
2018.11.18 福 家

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法善寺横丁から東へ行った相合橋筋に福家がある。所謂"おかず屋さん"だ。私が小さい頃には、おそらく「めし」と大きな看板が上がっていたような佇まいである。気を遣うことなく食事ができ、十分普段着で行ける。お稲荷さんと五つ玉の算盤が印象的。この辺りは"さかまち"と言われていたので、こわ〜いお兄さんが居ると言われたことがある。最近では、怖いという感じはないが、気持ちはやはり警戒気味。まあ、そんなことよりも好きなおかずを頼んで、呑んで、とりとめのない話をして、ほろ酔い気分。二人で3,800円はリーズナブル。
2018.11.17 問屋・小売という存在

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先日、様々な業界が参加する展示会に行った。そこで感じたことは、メーカーとユーザーの間に業者が存在することが判らない説明員がいたのには驚いた。IT関連のブースで若い人であった。下請けや請負という感覚はあるように思うが、商品が流通してお客さまに渡って行くという概念はないと感じた。理想社会では、メーカー売が3千円であれば、そのまま3千でお客さまに届けばイイが、そこには円滑に販売を行う流通業者が存在する、売れ筋商品を倉庫に保管したり、小口運搬したりする業者である。それが卸問屋であり小売業者である。それにしても日本古来からある商売形態を知らない世代が増えてくると、"商流"は混乱してしまう。
2018.11.16 歴史を封殺する

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長生きをした歴史上の人物、家康なんぞは、それ以前の歴史を改竄したかも知れないと思うこともある。町内の昔のことを、長老の方に聞いたとき、やはりそういう傾向が見られたことがある。当時は自分も若く、60年も前のことをしゃべっていただいても全く想像もつかないことであった。しかし自分がその年齢になってくると、地域にとって都合のいいことは伝えておくが、それ以外はサラッと紹介する程度になってしまう。それが人の社会ということが判ってくると、実に歴史が面白くなってくる。「勝てば官軍」のごとく、勝てばそれ以前の歴史、教育、文化を封殺することができる。日本がGHQにヤラれたように・・・。
2018.11.15ビジネスマッチングフェアwith 大阪大学

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きたしんビジネスマッチングフェア2018には130社の元気ある会社・団体が出展。中小企業向けのセミナー『儲けるための、すぐに使えるクラウドサービス、身の丈IoT*』を受講、クラウドは毛嫌いをしていたが、少しは近づいてみようという気になったが、またほとんどが府下の会社で、オーナー自らがブースに駐在され、即マッチング発想でいきなり商談から始まる、信金主催フェアの特長。マイドーム大阪で13〜14日開催。*Internet of Things
2018.11.14 腕時計

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初めて腕時計は、中学入学のお祝いに、祖父に買ってもらった。シチズンで7,500円。自動巻きや電池式はまだ発売されておらず、手巻きの腕時計だった。何か大人になったような気がした。今現在の時計の相場は知らないが、実用の時計は、その当時より安いように思う。ファッションやブランドに拘わらなければ、5,000円も出せばイイものが買える。ところが時計は高いというイメージがまだ脳裏の隅に残っている。部品点数が多い精密機器が、この値段というのも寂しいし、時計は高価なものなのだという感覚が払拭できない自分がいる。とはいうものの、私は高価なものは持たない。時計は、正確に時を刻めば、それでイイ。
2018.11.13 国内で起きる、国際問題?

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スポーツ芸能界では、いろんな絡みで不可解なことが起きる。小さな問題を山積にして、どの問題から引火しているのかを判らなくしているのがほとんどである。貴乃花の引退劇は衝撃であった。相撲協会との軋轢は相当なものと推測できた。モンゴル出身の力士、朝青龍、日馬富士、白鵬、ハワイ出身の小錦、曙、武蔵丸を見ても、協会に残留する、となると非常に難しいようだ。一門の縛りを持ってきたのは、そういうこともあるかも知れない。角界には半島系出身の力士が多い。プロレスへ行った力道山もそうだったし、先々代の若乃花の噂も聞いたことがある。「出る杭は打たれる」のごとく、伝統の壁が高いんでしょうね〜。
2018.11.12 B席

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新幹線の普通席3人掛け、窓側がA席、通路側C席、真ん中がB席。AやCに座る人が多いと思うが、B席の指定席をとる人は少ないように思う。ところが、シートの幅は一番広いのです。テーブルの大きさが同じだとすれば一目瞭然。手の幅で測ると2つと少しだが、B席のほうがが2cm余る。1964年に東海道新幹線が開通した時からそうだったんでしょうか?実は300系以降で、B席の幅は46cmで、他は44cmとなっています。グリーン車は48cmです。
2018.11.11男と女 仏1966

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♪カーメーノ ダバダバダ、ダバダバダ・・・、フランシス・レイの音楽と美しい映像にのせてつづられる大人の恋愛を描く、大学時代に渋谷の映画館で見たが、訳が解らず少々難しく感じた。ハッピーエンドかは判らず、これが男女の仲なのか?余韻が残る。1960年代には、ヨーロッパの仏伊映画やヒット曲がたくさん日本に上陸してきていた。その中でも「男と女」のテーマ曲は心に残るメロディー。監督:クロード・ルルーシュ、出演者:アヌーク・エーメ、ジャン・ルイ・トランティニャン(102分)。
2018.11.10 結婚45年目に・・・

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一番は大きな病気もせず、入院や手術をせずに、ほぼ健康でここまで来れたことは、お蔭さま、支えて戴いた方々へ感謝感謝である。子供たちも健康で、働き、家庭を持ち築き、子供を授かり、こんな素晴らしいことはない。これから皆さんへの感謝も込めて、少しはゆっくり、ゆったりとしたいなぁ〜と思う。しかしまだまだ仕事はしたいので、若い人たちと頑張りたいと思う。時々、腰や膝が痛いこともあるけれども、これは年齢、いたって健康である。今のところ、去年10月から一度も医者に罹っていない。結婚45年目の節目の日、夫婦揃って、堀江中学校の創立60周年のお祝いの会に出席した。 §§ じじばばの絵 §§
2018.11. 9 幸せの "4つの意思"

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前野隆司氏の講演会を拝聴した。教授という肩書きだから、お堅い話かなと思いきや、実に横断的な切り口で、現代に合った内容であった。ちょうど私が労働(Labor)と仕事(Work)の違いを、先日の会議でしゃべったところで、大雑把に、やらされ仕事=作業、労働であり、自ら考えてする仕事=本来の仕事。私は仕事遂行することから言えば、ストレスの溜まりにくい立場、オーナー経営者は、ふつうの人より7、8歳は長生きする。それだけ自分のイニシアティブで仕事をすれば、脳も心身も活性するようです。労働であっても、まず脳を使って考えて行うことが大切です。成果が3割も違ってくる話だった。
2018.11. 8 アメリカの中間選挙

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中間選挙はトランプ共和党の敗退であった。強硬路線を示したトランプが上院はかろうじて過半数を維持したが、下院で大敗。この中間選挙の結果でねじれが生じて、議会は行き詰まる様相、「アメリカファースト」を押し進めていくことは難しく、これから、求心力に陰りが見えてくるはずだが、一方、対韓国にはどう出てくるのであろうか、思い切り左に振れている文在寅大統領、その息のかかった最高裁判事の裁定、国際法に反する恥ずべき結果である。相手にされなくなった韓国に対して、米トランプがどう舵をきってくるのか。
2018.11. 7 臓器別の診療?

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大きな病院に行くと、内科だけでも循環器、消化器、神経内科、精神内科・・。人間の身体はひとつで、皆関連しているにも拘らず、臓器ごとに検査をして、その数値が高いだの低いだのとクスリを投与してもらう。他の臓器への副作用には知らん顔である。こんな医療で、ホンマに治るのかと疑問である。検査結果を平均値と比べて対応しているだけで、からだ全体のことは何も診ていない。この人の年齢や家族構成、冷え性かどうか、陽気かどうか、血色はどうなのか、そんなことはお構いナシ、触診もせずに、画面をクリックして「それではクスリを出しておきます」「コレを会計の所へ出してください」、では、アカンやろ!
2018.11. 6 ひとり旅

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夜が冷え込んでくるとこの曲ですね〜。軽やかなカントリーの曲だが、中身は演歌、佐良直美のヒット曲である。酒が好きな"あいつ"が亡くなって、居酒屋でひとり徳利を傾けるという、何の変哲もない風情。先日、火野正平が"こころ旅"で歌っていた。♪見知らぬ町の古い居酒屋で ししゃも肴にひとり飲んでます 扉開くたびちょっと風が吹き 洗いざらした暖簾めくります 死んだあいつがいたら演歌なんか うなりそうな夜更けです 大丈夫ですかなんていわれながら お酒並べてる夜更けです。テレキャスターの音色が聞こえてきそうです。
2018.11. 5 ジェネレーション・ギャップ

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世代の価値観のズレは、当たり前である。ズレは古今東西いつの時代、どこにでも存在する訳で、自らの慰め・甘えとしか映らない。小学生の時「個人の自由や」という言葉が流行った。まさか60年後、各自めいめいがヘッドフォンで音楽を聞き、YouTubeで懐かしい映像を検索して時を過ごし、好きな時に自分の世界に入ることができるとは、想像すらできなかった。しかし、何か虚しい。・・・、世の中は音楽に限らず、パソコン、iPad、スマホとますます個人そのものにシフトする流れであるが、同世代の横つながり、異世代の縦つながり、横断的・縦断的が存在し、これらの関係が複雑に交錯して、世の中は保たれている。
2018.11. 4 パリの市庁舎前のキス

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何必館のロベール・ドアノーを見に出かける。四条祇園は外人や観光客でごった返している。入場料千円、この写真は2階。いつ見たのかは憶えていないが非常にショックだったのはハッキリしている。人が行き交う往来でキスなんて考えられないし、ヤラセかそれとも偶然か、と二人を探したが見つからなかったと、何かの雑誌に載っていた。1950年当時ライフ誌の"パリの恋人"という企画で発表された超人気作品だが、ギャラリーは僅か2人だけだった。
2018.11. 3 ニッポンの神秘文化の日

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大和三山、古来から大和の国にある山として有名(畝傍、香久、耳成)、二等辺三角形を北東に延ばすと三輪大社があって、大和盆地を守っている。ここ20年ほど前から、三山は、どの山も雄々しさ、優しさ、美しさは態を潜めた感がある。周りの建物が大きく高くなったからでしょうか?中学校の頃には、盆地のどこからも見えた。特に耳成山は美しい姿であった。三つの山の中心には、華やかな白鳳文化を極めた藤原京があった。次の平城京は平安京よりも古く、より神秘な気がする。京都のほうが垢抜けしているのは否めないが、私は奈良の持つ、少々素樸なところがイイ。 → 大和三山の上空写真1上空写真2
2018.11. 2 あなたは、m ですか? それとも n 派 ?

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藤井は Fujii 福田は Fukudaと書くのが一般となっているが、日本語では、F よりは Hujii Hukuda に近い、下唇を軽〜く噛む感じで Fu はオカシイ、日本語の「ふ」は決して F の発音ではない。また、地下鉄なんばや万博記念公園は、Naba 、Bapakuと表記されている。これは破裂音の前の「ん」は「m」のほうが、むしろ自然である。心斎橋は Shisaibashi でいいが、新町は 決して Shimachiではなく、Shimachi のほうがいいように思う。観光に力を入れるのであれば、そのローマ字表記を自然な形に整えておいたほうがいい。ところで外国人の発音に合わせて、日本人が「外国人訛り」で真似るのは、非常に滑稽である。大阪弁は大阪のイントネーションでしゃべるほうがエエ。
2018.11. 1太陽がいっぱい 1960 仏伊

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「太陽がいっぱい」の主題曲の美しさに魅せられ買ったドーナツ盤が黄色の「これ」である。何度かTVで見る機会を得た。監督はルネ・クレマン。アラン・ドロンが貧しい青年トムを演ずる。トムは、フィリップの父親(=富豪)に頼まれ、道楽息子を連れ戻すためナポリにやってきた。フィリップに嫉妬を覚えたトムは、彼をヨットの上で殺害してフィリップに成りすますが・・・。サスペンス映画である。

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