☆☆ き.に.な.る.ニュース ★☆2018. 9▲戻る 自民総裁選、米予備選で内外とも一服の政治、
さらなる上昇する日本経済に期待するが・・
2018. 9.30 爺婆ちゃんりん!ちゃんりん!

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元気に動ける時に、という思いが年齢と共に強くなってくる。あと15年ぐらいと思うと余計に時間はもったいなく感ずる。とは言え、寸暇を惜しんで動き回ることは体力が許さない。台風24号が来る中、小学校の秋まつり、孫娘と息子のピアノデュオを楽しんだ。孫の笑顔は素晴らしい、夢が満ちている。東横線沿いの街の変貌に改めて驚き、ショーウィンドウに映る自分のシルエットに、時の流れを痛感する。その時、その時を一生懸命やってきたと思うが、人生が余りにも短かすぎる。一緒に働いた連中は既に退いている。やっておくべき時に、もっと緻密にやっておくことが、大切だ、と苛まれる。とはいえ、僅か十数年前の情熱が、にわかに湧いてくる。自分の中でスイッチが入るのだ。
2018. 9.29 周囲が"うるさい"!

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ホンマに日本社会は周りがうるさい、本質的なことを見ずに、ハラスメントや道徳的、差別的なことには、敏感である。演説にしても答弁にしても、反論や応援、ヤジやケンカにしても、道徳的に振る舞うことが要求され、一言でも、差別的文言があれば、それだけがクローズアップされてしまう。"言論の自由"は一体どこへ行ったのでしょう。本音でしゃべることが出来ない。ヘイトヘイト!、ヘイト!の言論封鎖である。議論をせずに、感情論を連発する。「ならばこうしましょう」という妥協や着地点を探ることはしない。また日本のテレビ局はズルい。自ら責任回避をして、坂上、マツコ、有吉をMCに起用して、本音を言わせている。なんともはや、TVも新聞も、あらゆる大衆を対象にしているので、あんな形になるんでしょうね〜。
2018. 9.28 "一門"という柵

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退職届ではなく引退を相撲協会に出し、勝手に弟子力士の身柄を○○部屋に決めたというのはオカシイ。朝鮮人という噂は、先々代若乃花の時からあった。根っこは人種差別ではないか?曙、白鵬 、小錦、朝青龍、旭鷲山・・大人しい外国人力士は、それなりに親方として残っては居るが・・ 。大物モンゴル力士の白鵬は、どう処遇するのか。従来の一門の組織をそのまま踏襲するのは極めてオカシイ。運営助成金は、各部屋に一律、あるいは弟子の数、親方の数によって決めるべきで、一門に渡して「ハイそれで完了」はない。余計に不透明な、お金の流れになる。公益財団法人だから縛りはキツい。内閣府の介入を是非していただきたい。
2018. 9.27ひき逃げ  東宝1966

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成瀬巳喜男作品、司 葉子、高峰秀子、中山 仁、小沢栄太郎、黒沢年男。幼い子供が自動車事故で死亡した。重役婦人が不倫中に子供を跳ねた。年輩の社員が身代わりにて出頭して難なく解決かと思われたが、示談・裁判も決着、犠牲になった子供の母親が、復讐のシナリオを展開する。・・・交通事故の被害者になるのはつらいし不憫ではあるが、加害者もまた死ぬまで十字架を背負う重荷が待っている。平成29年、大阪の交通事故死亡者は150人、うち高齢者は66人、交通事故は今日もどこかで起きている。
2018. 9.26事  件

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それは、休日の夜6時半、自宅の固定電話に架かってきた。家内が受話器をとり、息子からの電話のようだけど、少々様子がオカシイ。シワガレ声で「あした中津の済生会病院に行く」と言う、きょうは「家へ帰る」と。「横浜まで〜? 明日、また来るのん?」私はここで、コイツはニセ者と断定!「今、どこに居んのん?」「天満」「天満に居んのん?」「携帯壊れてん」(→ すぐに息子の携帯に架ける。呼び出し音がする。)「何でなん、ウチまで来たらエエのに・・」「あした家に行くわ〜、居る?」「居るよ〜」「お母さんの携帯番号教えて〜」(=これでオカシイことが明らかに)。私は横で「切れ!」「切れ!」と大きな声で言う。そうこうするうちに切れる。以上、予期せぬ事件でした。
2018. 9.25 ながらスマホ

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まず自転車、無灯火での自転車が多く、中にはライトの装備がない自転車もある。危険運転もよく見かける。信号が赤にも拘らず、交差点に突っ込んでくる。まず信号を見て、それから左右の交通往来を見ての確信犯である。うっかりの信号無視ではない。スマホを見ながらの運転もある。同様に、ながらスマホをしながら歩いている人もよく見かける。地図やGPSと照合しながらは仕方ないが、ゆっくりと立ち止まって、生け垣やベンチなどに座ってという操作は現実的でない。電話の延長利用だから規制は出来ず、利用者のモラルに訴えるしかない。海外からの旅行者の振る舞いには閉口するが・・・、台風以降は、少し海外旅行者が減っている感じ。
2018. 9.24 Mamezo & Cafe

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万博記念公園の太陽の塔を見た帰りに、山田駅のDew阪急で、洒落た和風レストランに入った。遅めの昼ご飯だったが、ほぼ満席24、5人中、男性2人、女性客が多い。家内は豆腐ハンバーグ、私は和風カレー、飲み物・デザート付を所望した。ご飯+カレーにパプリカと大根が2切、カイワレがトッピング。新鮮野菜サラダ、ひじき、大根千切、らっきょう、福神漬が付いてきた。飲み物はエスプレッソ、デザートは3種から選んでわらび餅、黒豆が2粒+2粒、添えてあった。美味しくいただいた、満足。
2018. 9.23 やって来ました_キャバーン・クラブ秋分の日

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昼過ぎ2時ごろに連絡を取り合って、"ほな、行こか" で決まってしまった。ちょうど自分もムシャクシャしていたし、発散したかったし、久しぶりの The Beatles ライブでした。オーディエンスもたくさん入っていて、盛況、盛況!ツーステージ半を堪能した。リクエスト曲を演奏してくれたし、最高、最高!20年ぶりに会った友人も、笑顔、笑顔!わだかまり、違和感は一切なし、半年後のお彼岸に、♪♪また会いましょっと、かたい約束、夢じゃない、ヨイショコーリャ 夢じゃない・・・今日はありがとう!満喫、満喫!
2018. 9.22からみ合い 1962

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遺産相続を巡る男女の人間模様。ガン宣告をされた大会社の社長(山村 聰)の遺産を巡る人間の赤裸々な欲望を描くサスペンス映画。社長は死に臨み、入籍していない子供を探すが・・・。秘書課長(千秋実)、秘書やす子(岸恵子)、弁護士(宮口精二)、弁護士助手(仲代達矢)、社長婦人(渡辺美佐子)が権謀術策をめぐらせ遺産を巡って争う。どんでん返しが見ものだが・・・。最後は、はじめの喫茶シーンに戻るが、もう少しヒネリがあってもオカシクない。街の様相から察せられるのは、東京五輪開催が決まって日本列島は活気で溢れている。小林正樹 監督。
2018. 9.21 開かれた多様な社会??

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「グローバル化はいいことだ」と開かれた素晴らしい世界、多様な社会を生み出すと、推進する人たちは声を張り上げて唱えるが、決して素晴らしくないし、明るく輝かしい未来でもない。パパブッシュが「新世界秩序」と演説や挨拶のたびに言っていたが、まさしく世界を画一化することである。ある基準、グローバル・スタンダードにしてしまうことだ。西欧人が理解に苦しむ、変な怪奇な宗教や文字、文化では困るのだ。キリスト教の十字軍がイスラムを征伐したり、ユダヤを追放したりした歴史が、21世紀の世の中にも、縷々と流れている。トランプは表向き、アメリカ第一主義で進んでいるが、それはごり押しの、まさに "American standard" にほかならない。
2018. 9.20 二度のお別れ

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黒川博行の作品、刑事ミステリー小説というか、世間を裏側から、斜交い後方から見ているような印象をうける。捕り物帳のような展開が続くが、読み進むにつれ、どういう結末になるのかが気になってくる。一旦おさまるが一人の刑事が引っ掛かる・・・1983年デビュー作、携帯がない時代、違和感なく焦燥感と臨場感は伝わってくる。登場人物が大阪弁をしゃべり、特有のニュアンスでの言葉のヤリトリは、頭に自然に入ってきて、和ませてくれる。東京が舞台では難しい。冒頭より、ただただ、吸い込まれるように情景が流れて行き、読み終わっての感想は少々空しさが残る。
2018. 9.19 情報はサラッと流す

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この頃のTVの制作の仕方が脚色されていることが多い。右上のキャプションだが、たとえば単に「最終戦」「決勝戦」と表示するだけでいいものを、頭に「運命の」と付ける。また「梅雨」と言えばいいのを「うっとうしい」と修飾をする。別に枝葉を付ける必要はない。特に日曜日、朝の番組は1週間の出来事のハイライト、ワイドショーを各局がやっているが、局の姿勢が良く理解できる。関口宏「サンデーモーニング」は古参だが、偏りやこじつけが激しいので見ない。まだ読売系の「シューイチ」のほうが情報が多く、報道の仕方がサラッとしている。夜のニュースにしても、キャスターが枝葉を付けて紹介したりするのは、避けたほうがいい。
2018. 9.18 のり巻き

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寿司は好物に入るが、生ものが上に乗っているものよりは、のり巻きやバラ寿司がいい。ちらし寿司ではない、家庭で作るバラ寿司。のり巻きは海鮮巻きの太巻きよりは、かんぴょう、高野豆腐、玉子、椎茸が入っているのがいい。単体のきゅうり、かんぴょう、おしんこ巻もいい。よくよく自分の好みを分析してみると、基本は海苔が好きなんでしょうね〜。バラ寿司にしても、刻んだ海苔を敷いて、その上に錦糸玉子、アクセントにきゅうり、穴子、酢れんこん。同じ材料のそれらを巻いたものが、まさしく上巻や〜。
2018. 9.17 おまじない??敬老の日

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小さい時によく親から言われたことがある。すべて迷信なのでしょうか?「夜に外へ出たらアカン、子捕りにとられるで〜」「晩に爪切ってら蛇が出てくる」「晩に口笛を吹いたらアカン」「火遊びしたらアカンで、寝小便する!」「サラッ品は晩に下ろしたらアカン、朝にしーや」「靴を履いてそのまま土間に下りたらアカン」「雷が鳴ったらおへそを隠しや、雷さんにおへそ取られるで〜」「くしゃみをしたら、誰かがウワサをしてるわ〜」「ミミズにおしっこを掛けたらチンチンが腫れる」「洗面器(金だらい・鍋)を頭にかぶると背が伸びなくなるって怒られた」「 敷居(畳のへり)を踏んでは駄目」「へそのゴマを掃除するとお腹が痛くなる」・・・いろいろありましたね〜。100歳超えの翁媼が実に7万人に迫る。すごいですね!
2018. 9.162020五輪に向けてのイベント

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常にアイドリングをしながら、市場を睨み、すぐに発進できる態勢にしておかねばならない戦略は、疲れますね〜。消費者や一般ユーザーに、じっくり考える暇を与えず、雰囲気だけでポンポンと次のステップが視野に現れて、それらをただただ捌くだけで時間が過ぎていく庶民、クリア出来た者にはご褒美が与えられ、いつの間にか壇上に引き上げられ、アレよアレよと階段を昇って雛壇、気がつくと降りるに下りられない。人間の頭脳は進化していないにも拘らず、情報量過多、情報速度が超特急、しかも複雑多岐、それを人間が判断して、是か非か、を判断する。到底、無理でしょうね〜。忙しない時代になりましたねぇ〜。人間社会が自らを追い込んでいるとしか思えないですねぇ〜。
2018. 9.15 これが、ステレオだ!

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小学1、2年の頃までは78回転のSPレコードであった、それが2〜3年後には45回転、33回転のLPレコードが発売され、同じアルバムでモノラル盤とステレオ盤が存在した。モノラルのほうがBGMに適していたようだ。東芝のレコードはエンジ色の半透明であった。だからThe Beatlesの初期はそうだし、モノラル盤も存在した。大阪万博の後、4チャンネルが発売されたが、前方に二つ音源があるのに加えて、左右後方にスピーカーを2つ置いての試聴は、あまり心地よいものではなかった。結局は定着はしなかった。
2018. 9.14 何が"働き方改革"?

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皆、てんでに"働き方改革"と言って、自分の都合のイイように解釈している。何でも"改革"と付けば、改革をしたような気分になるだけで、実にあやふやな印象を受ける。『国民に問う。「働くとはどういうことなのでしょうか?」と考えて見てください』ということなのか。マニュアルが分厚くなるに従って、社員のコミュニケーションが稀薄になってきた、と嘆くが、当たり前の現象である。マニュアルが詳しすぎるから、先輩が後輩を教えなくなったのだ。マニュアルありきの現場になれば、当然である。そうなれば、ものごとを大局に捉えられない、小手先の戦術にアレやコレやと議論を重ねても、決して根幹のシステムに触れることはできない。
2018. 9.13大空港 Airport 米1970

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スケールの大きさ、着眼点、実に面白い設定である。キャストの台詞が良く聞き取れる、まるで英会話テキストのようだ。不法搭乗をする老女(ヘレン・ヘイズ=写真)の存在が、緊張感を和ませてくれるし、それぞれの夫婦間の不協和音にも興味をそそる。当時の国際線、荷物検査はこんなに緩かったのか、と今さらながら驚く。バート・ランカスター、ディーン・マーティン、ジーン・セバーグ、ジョージ・ケネディ。さて、関西空港が閉鎖、道路や鉄道、電気や通信が遮断されると空港機能が麻痺、何ごとにもスペアは必要だ。NYにも3つある。
2018. 9.12 大相撲秋場所

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三横綱が揃っての本場所が始まった。最近は、大型の力士が増え、また荒々しい無理な決まり手によって、怪我で故障する者が絶えない。土俵際での踏ん張りも程々にしておいたほうがいい。休場のない、全力士が元気で取組みをする秋場所であって欲しいし、稀勢の里、豪栄道、高安、御嶽海、勢、さらに十両筆頭のベテラン安美錦の活躍を期待する。宇良が三段目で復帰した。さて先日の台風21号、北海道厚真地震があってから、秋雨前線の影響で、雨続きの天候で、気分が優れなかったが、やっと秋の青空が広がった。
2018. 9.11 世界はすでに戦争に突入!

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NYの世界貿易センターがテロにやられてから17年の月日が経った。2001.9.11以降「戦争が始まった」と聞いたが、確かにビン・ラディンを武力により抹殺し、イスラム過激テロが起き、人工地震により大震災が勃発、それ以降、罵倒威嚇発言、慰安婦補償、サイバー情報・フェイクマスコミ戦争、金融通貨戦争、そして貿易戦争。アメリカは自給自足国だから傍若無人に喧嘩を売れるが、日本はそういう訳にはいかない。中国ですら、広大な国土を持ちながら、農業自給は不可能である。これからは、水をはじめ農業の戦争が始まるはずだ。派手な生活を目指すよりは、コツコツと地道に仕事をすることのほうが、私たちには向いているのかも・・・元凶はやはりUSAか?自動運転には、地図情報の利権が見え隠れする。
2018. 9.10 全米オープンで優勝

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テニス・女子シングルス決勝で大坂なおみが、セリーナ・ウィリアムズに6―2、6―4のストレート勝ちをし優勝した。大坂は180kmを超えるサーブを武器に、終始冷静なプレーを展開したが、セリーナは、ラケットを地面に叩きつけたり、審判に激しく抗議したりして、苛立ちを露わにした。男子シングルスの錦織は残念ながら準決勝で敗れた。スポーツ界では、大相撲、レスリングに始まり、日大アメフト、ボクシング、体操・・・と取り巻き体質、陰湿な利害が絡む、様々な問題が表面化している中、久々の朗報であった。
2018. 9. 9 やはり、寝ること。

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ナポレオンは睡眠時間が3時間だったという話、歴史上の英雄や偉人は、そうであったと聞いたことがある。ところが、本人は昼寝をしていたそうで、ルーズベルトやチャーチルも昼寝が日課であったらしい。「四当五落」という言葉があって4時間の睡眠で合格、5時間ならスベルということだが、精神論だけを受験勉強に持ち込むのはどうかと思う。高校時代、数学の試験があって睡眠不足で臨み、頭がコチコチになって全く回転しなかった覚えがある。やはり、十分に寝ることが、生きるための原点なのでしょうか?睡眠を摂って、頭をハッキリさせて、そして判断をしてからでないと、物事が進みませんからね〜。
2018. 9. 8 マスコミ偽善者列伝

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月刊Hanadaや Will で執筆されている 加地伸行氏が、世の中の嘘つきをまとめた本である。副題に「建て前を言いつのる人々」、まさしく私自身が政治家やマスコミに対してイライラするところが書かれていて、マスコミが騒ぐ時とそうでない時の矛盾、辻褄が合ないこと、無責任、無能、無節操=ジャーナリズムの本質が如実に紹介されている。知識量を競うばかりのTV番組のあり方、憲法や歴史修正の話は的を得ていて、左のリベラルに厳しくメスを入れる。章や節ごとに書かれている論語や中国古書の箴言は、改めてゆっくりと拝読、勉強したい。
2018. 9. 7 お手並み拝見、大阪の行政?

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学力テストが指定都市の中でワーストであることをうけて、教員の給与に反映させると豪語した。やっていることが支離滅裂である。学力テストなんて平均点を上げようとすれば、外国人を受験させない方向に持って行けばイイ。在阪の外国人を学校に通わさない、特殊クラスの子供を特殊学校に通わせれば、平均点は必ず上がるはずだ。大阪にはたくさんの外国人が働いているし、その子女が学校に通っている現実を知ってのことか!ほんとうにワカラン。大阪城内の不法たこ焼き屋に激怒する時間があるなら、同じ場所で、同じように市職員に店舗をやらせればイイ→既得権益が絡むからアカンのか〜あーあ。さて、猛烈台風で、関空へのアクセスが出来なくなった今、万博招致にはマイナスだ!どうする?松井!吉村!
2018. 9. 6ジャイアンツ 米1956

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テキサスに広大な土地を持つ牧場主ジョーダン・ベネディクト(ロック・ハドソン)が、東部の名門の娘レズリー(エリザベス・テイラー)を妻に迎え、30年の年月のドラマが展開される。牧童から独立、油田を堀り当て石油王となるジェット・リンク(ジェームズ・ディーン)、息子・娘役には、デニス・ホッパー、キャロル・ベイカーが登場する。東部と西部、男と女、メキシコと白人など差別問題が底流にあり、親のエゴが見え隠れする。超大作の映画である。当時ジェームス・ディーンが人気は凄いものであったと聞いているが、背は低いし暗いしカッコいいとは言いがたい。
2018. 9. 5 またまた、台風がまっしぐら・・

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困ったものです。また台風21号が紀伊半島を目指して北上してくる。西へ寄れれば風が強いし、紀伊半島の真ん中を北上すれば河川洪水、いずれにせよ被害が少ないことを祈るばかりだ。『地震・雷・火事・親父』と怖いモノを並べて言ったものだが、今日はその親父の祥月命日だ、丸3年が経った。早いものですね〜。父に聞き忘れたことがいくつも出てきたが、あの世には届かない。仕事のことは最善を尽せばいいのだが、過去の流れを知っている人は既にいないし、母も知らないと言う。昔のことを知る年輩の方が、居なくなると寂しいものだ。自分が拠り所としていた過去が、音を立てて風化していく感じがする。さて室戸・第二室戸台風と進路が似ている、どうか、被害のない穏やかな台風であって欲しい。
2018. 9. 4 国家100年の計

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政界でまたマスコミにおいて、我が国の国家長期計画の論議が為されていないことは、嘆かわしい。周りを見ながらアレヤコレやと喚いているだけである。国の貿易依存度を考え、食糧、エネルギー、教育、原材料、先端技術など、まずは食糧、今までの農政ではなく、企業ぐるみ町村ぐるみで農業を振興させて穀物自給率70%までにする。化石燃料や原子力に頼らず、自然エネルギーの比率を増やしていく。教育にメスを入れ、道徳教育の太い柱とする教育制度を導入する。先端技術は国家機密とし、国家機関で開発研究する。安易に労働市場に外国人の採用をしないなど。野党が大きな目標を掲げたら国民はどう反応するでしょうか?国家の長期目標なく、どうして若者が夢を持つことができようか!
2018. 9. 3 文化の破壊者?

4352
第二次世界大戦で日本が敗戦国になったとき、昭和21年の総合誌に文豪志賀直哉さんが次のようなエッセイを載せた。「日本が本当の文化国家になるならば、日本語を捨て、フランス語を公用語にするのが最も相応しい」と。何という寝言を言うのか!文壇を牽引した志賀直哉さんの言葉とは思えない戯言である。古事記、源氏物語、古今和歌集の時代から日本文化を育んできたものを、いとも簡単に、戦争に敗けたのでフランス語にします、はない。21世紀の今日に至っても、日本語で十分仕事ができ、生活も十分できる。こんな国家的な幸せはない。ある大手IT会社では、社内は英語としたが、これは日本民族の恥であり、日本文化の破壊的行為である。
2018. 9. 2 血と骨  2004

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済州島から大阪へやって来た船、ゴッドファーザーUとダブって、まさしく猪飼野のドンをイメージする作品。気持ちを言葉で表現できない父親、裏切りや嘘には厳しく、カネと腕力で従わせる。家族にも気持ちを解ってもらえずに誤解を生む。人生の途中で、性格を改めろ、価値観を変えろと、言われたところで、自分のやり方を通すしか道はないのでしょうね〜。ところで、北朝鮮へ還るというのは納得できないし、暴力と破壊、迫力だけの疲れる映画。監督:崔洋一、出演者:ビートたけし、鈴木京香、オダギリジョー、松重豊、濱田マリ、寺島進、伊藤淳史。
2018. 9. 1 不条理なこと

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識者が、経済活動・損得を優先順位一番にして、尤もらしく政治を批判すれば、世論がオカシクなるばかりか、常識がズレてきて、人として大切なものを見失ってしまう。本来あるべき人間社会が見えなくなってくる。お金を儲けた者が、偉いという大きな錯覚に陥るし、正しくなく間違ったことでも、70%の人が賛成をすれば、それが常識となって、正しいこととなる。「長いものには巻かれよ」という諺があるが、時と場合であって、常に自分の信念を持って生きることが一番大切である。世の中、自分が稼ぐことだけを考えて人生を進めば、必ず壁にぶち当たるし、俺だけは・・という思いが強ければ強いほど、いい死に方はしない。

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