★☆ き.に.な.る.ニュース ☆☆2018. 3▲戻る 春の兆しが感じられる日々となりました
穏やかな四季であって欲しいと願います
2018. 3.31 分譲マンションと管理会社

4196
分譲マンションを、丸ごと管理を任せているという契約=お金を払って土地と建物の公共部分を管理会社に貸し、自分らの個人情報を渡している。セキュリティーは、管理会社の管轄だが、安全・安心と個人情報保護法を盾にとって、居住者の表札、公表に関しても管理会社の管理下に置かれる。エレベーターや清掃、さらに町会の回覧板の是非、会議室の利用、掲示板、ポスター、幟・提灯の類は、管理会社がうるさく規制、管理会社の思う通りになってしまっている。たとえば、マンション住民による自治親睦会を作るポスター掲示にも許可がいるし、住民を教えて欲しいとお願いしても、一切教えない。管理会社は居住者が仲よくしてまとまるのを嫌う。業者入札になれば、管理会社は困るのだ。管理委託は、部分契約にしておくのが良い。
2018. 3.30 老舗の和菓子舖

4195
百貨店の地下食品売場、鶴屋Hで桜餅と生菓子を2個ずつを、というと「桜餅の匂いが他の生菓子に移りますが・・」という話、「だから、どうなのか」という次の答えがない。「2個ずつ箱に入れましょうか?」という応対があってもイイはずだが・・・。仕方なく「もうイイわ」と言って、少し歩いて、鶴屋Yで、同じように桜餅2個と生菓子2個を選ぶ。「匂いは移りますか?」と訊ねると、「透明の容器に一つ一つ入っていますので大丈夫です」と。店頭での接客の仕方で、買うか買わないかが決まってくる。
2018. 3.29 老いること(3)−マスカラ−

4194
15年くらい前から、眉毛が白くなってきて外出のたびに眉毛にマスカラを塗って整えるようにしていた。髪の毛も同じように白くなればいいものを、眉だけが白く、しかも眉毛が長くボリュームがあるので、余計に初老がアピールされる。先日、土曜日なので朝から何もせずに、夕方から町内の寄り合いに出席した。「エライ白なってるからビックリした・・」「髪の毛は染めてはんのん?」と言われ、やはり眉が白いと、目立つんや、と思った次第。黒い眉と白い眉では、年齢が6、7歳は違ってくると思う。顔だちが柔和に見えるとは思うが、その分弱々しく映る。好々爺は、まだまだ先の話、現役で仕事が出来るのは、ありがたいことだ。
2018. 3.28 神殿の丘

4193
米大統領トランプが昨年12月6日に爆弾発言をしたエルサレム、ここはキリスト、ユダヤ、イスラムの聖地である。かつての十字軍の遠征は、キリスト教とイスラム教のこの神殿の丘を巡っての宗教戦争であった。それが、また勃発する可能性がある。イスラム16億を相手に戦争が起きるのだ。中東で火が噴けば、ホルムズ海峡やマラッカ海峡のシーレーンが塞がり、原油の供給が滞る。日本とすれば死活問題である。さらに米中摩擦、米朝摩擦が熱を持ち、これだけ世界が狭くなれば、またたく間に世界戦争となりうる。決して傍観はできない。
2018. 3.27 まどろむ

4192
春の日は寝間に入っていててまどろむことが多い。すぐに寝入ってしまうときはいいが、頭の中では色んなことが浮かんでは消え、関連のある事柄がまた浮かんでくる。ウトウトしながら眠るときもあるが、またどうでもいいことが浮かんで来て、堂々巡り、仕方なく起きてしまうこともある。トイレに行くのもおっくうだし、まどろんで色々と巡らしていて時は、脳が無意識に働いているのだけれども、人間という動物は、その情景や内容を覚えていないことである。眠っているときに見る夢も同じで、夢で見たことを覚えているときもあるが、起きるとほとんど忘れている。ところで、まどろむは漢字で、「微睡む」と書く。
2018. 3.26 まさしく宣戦布告?

4191
アメリカが輸入関税を大幅に増やし、日本をはじめ貿易輸出国は打撃を受ける。これは、トランプ大統領が関係各国に宣戦布告をしたようなものだ。とくに対中国をターゲットにしたスーパー301条の適用で、1980年代の対日政策を見ているようだ。真珠湾攻撃で始まった戦争は、日本がABCD包囲網の経済制裁をかけられ、堪りかねて牙を剥いたものであったが、今、北朝鮮がその立場に置かれている。安倍総理は、拉致問題を楯にしてテロは許さないと宣言、米トランプと一緒になって北への制裁を止めない。確かにテロは悪であるけれども、先の戦争でやられた日本は、一刻も早くアメリカ従属から脱皮するのが賢明である。
2018. 3.25 傲慢極まる、財務省と朝日・・・

4190
消費税を延期され財務省の顔は丸つぶれであるが、官僚が代議士を操って、手のひらに乗せて転がせるというやり方は傲慢極まりない。思うとおりに動く大臣はカワイイが、安倍のように官邸主導で動かれるとお役人はやりにくくて仕方がない。だからある程度は忖度して書き換えや改竄は許される、というのは筋が通らない。この問題は、与党だけの問題ではなく与野党が一丸となって、官僚にぶつかっていく必要がある。この結末、森友の籠池氏やキャバクラ通いをした文科省の前川氏は、一体何だったのか、単なる火に入る虫であったのか?安倍憎しとばかりに、情報を掴んでいる財務省と朝日は連携して抵抗する。結び合せてシナリオを作り上げる。そんな頭の切れる「ドン」を告発するシステムを導入すればいかがですか?
2018. 3.24 モザイク加工

4189
TVメディアのモザイク加工は、オウム事件の頃から頻度が増したと言われています。確かに酷い傷病や遺体は、時によってはモザイクはイイが、スポンサーの競合商品、関係する看板まで、配慮がいるのかなと思う。人の行き交う街並みの映像はNG、行き過ぎると、報道なのか何の番組なのか、訳が判らなくなってしまう。局にとっては、番組内容よりもクレームのほうが重要なのだ。たとえば奥さまを妻と言ったり、散髪屋、魚屋は、日銭を稼ぐ仕事で定期収入がないので差別につながるって、バカじゃないの?と呆れてしまう。理容店、鮮魚店が正解やねんて〜。童謡「♪かわいい魚屋さん」は放送禁止?しょうがないアホとしか言いようがない!放送局は、勝手に忖度して一人相撲をとっている。大衆は、文句を言って来るものです。
2018. 3.23 拉致被害者の帰還

4188
蓮池 透氏が執筆した『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』を読んだ。実にタイトルが辛辣である。北朝鮮との約束どおりに5人は北へ戻るべきだと主張したのは、当時の安倍晋三官房副長官と中山恭子内閣参与で、兄の蓮池 透氏は「決して戻さない」、弟の薫氏は「戻りたくない」と強く言い、「それで5人皆戻らない」という流れになった。カンパで集まったお金を巡る裏話、「家族会」と「救う会」との関係、それを取り巻く議員、マスコミの絡み方を通して、蓮池氏の心境が如実に顕れている。反北に転じた安倍政治、拉致問題は全く進展がないのは、自らの所為だと自責の念に苛まれ、国の施策に逆らった者の葛藤とも読み取れる。
2018. 3.22 トイザらス

4187
米トイザらスが店舗を全部閉めて事業を清算すると裁判所に申請した。日本の店舗(160店舗)には影響がないという話だが、怪しいものである。商品が入荷しないこともあり得るし、日本トイザらスと取引のある250社にとっては、先行きが気になるところ・・・。日本的経営とアメリカの企業経営との違いが明確に顕れている話で、スポンサーが難航、うまく行かなかったらしい。我が国の場合は、上場会社以外は、会社は家業の延長上でオーナー会社というスタンスが多いように思うが、アメリカではM&Aなどが日常茶飯事で、トップのみが入れ替わることもよくあることだ。かつて1990年代、アメリカのパソコン会社、ゲートウェイ、コンパック、ヒューレットパッカードが、えらい勢いで日本に上陸してきたが、今は態を潜めている。
2018. 3.21 賢者は歴史に学ぶ?春分の日

4186
昨年の夏まえから始まった歴史読本、戦後史、昭和史、明治大正史を読むにつれ、ここ150年ほどの時の流れが、掴めてきたように思う。同じ時代を並行して読むとその時代が良く見えてくる。『賢者は歴史に学ぶ』というビスマルクの言葉の真意は何であったのであろうか?『歴史は繰り返す』古代ローマのクルティウス・ルフスの言葉があるが、両名ともに「いつの時代も人間の本質に変わりない」ということでしょうか?史実の中でもタブーと称する事柄は、口が裂けても言ってはならないことだ。さて中国では習近平主席の安定長期政権が固まった。民主主義が○で独裁は×と言われるが、見方によっては、独裁政治は安定していて権力がハッキリしている。北の金正恩や露プーチンと同様に独裁色が強ければ強いほど、御しやすく、また脆いものである。
2018. 3.20 保育園のラッシュ

4185
僅か1万人少々の地域に、この4月から保育園が3つできる。待機児童は大勢いるとのこと、子供を持つ親御さんはOKでしょうが、保育士さんの確保は十分なのでしょうか?保育園をどんどん建て、保育料を無償にして、世のお母さん方に働いてもらう、というのが行政の本音であろうと想像しますが、保育園が建つ、数年経って、待機児童が解消され、保育園児も少なくなって、経営が出来なくなる可能性も大きい。今、市の行政には、都市計画そのものがなく、マンション建設には何も規制をかけていない。小中学校によっては、狭隘する学校、廃校寸前の学校など、大阪市の行政がチグハグになっている。民泊もそう、施策が後手後手に回っている。放任すれば、世の中は利害絡みで動くのかも知れません。
2018. 3.19 人権とリベラル

4184
身体障害者に焦点をあててTV番組をやっている時がある。正直な話、暗く陰気な雰囲気である。高齢者の方々の取材においても目や耳の知覚障害者を取材し、介護士や社会保障行政の隙間をついている。身障者がスポーツをする姿を見るのは痛々しく堪えられない時もある。だから健常者の人がリベラルと言って身障者の理解を推進することは、非常に違和感がある。地域行政によって温度差があり全国一斉に推進出来るものではない。人口の密集する都会と過疎の田舎では、地域ごとに視点が違うし、サービスが異なって当たり前である。弱者の味方をして「人権、人権」と叫んでいる方々は、健常者を差別しているし、心中はダブル・スタンダードなのでしょう。リベラル病、特別扱い病に罹っている?
2018. 3.18 Happy Wife,Happy Life

4183
家内と私は同じ小学校を一緒に卒業した。それから55年、家内が元気であれば、私も元気だし、家内が苛々しておれば、こちらも苛々してくる。楽しそうな家内をみていると、こちらまで楽しくなってくるが、沈んでおれば、何かあったのかと堂々巡りをしてしまう。経験上「ワーッ」と騒いで発散!という芸は難しくてできない。知り合って60年になるが、いまだに何が好みかどうか判らないし、何をすれば喜んでくれるかも全然見えない。互いにモノの考え方が微妙にズレているのでしょうね〜。No Wife,No Life.ちょうど55年前の今日、母校の小学校の卒業式があった。
2018. 3.17 平和を知らない子供たち

4182
生れて気がついた時には、世の中は戦火、逃げ回る日々で、住むところもなし、食べるものもなし、そんな生活から始まった人、また気がついた時は戦時一色で、戦争貢献しかなく自分の選択は許されない。だから生き延びること、戦いに勝つことが国家目標で、それだけを考えてひたすら生きておれば良かった。ところが、平和な時が訪れると、いったいどうして生きて行けばいいのか判らない、自分で決めろと言われても戸惑ってしまう。私は戦争を知らない子供たち世代であるが、「平和を知らない子供たち」も居るはずで、一箇所に落ち着いて暮らすのが、どうも性に合わないし、ややもすると食い意地が張っている。イスラム難民をはじめ、地球上には、今もそんな人間が大勢存在していることは否めない。
2018. 3.16 国家の大計

4181
個人の柵(しがらみ)、派閥の柵、党の柵、有権者の柵・・国家の大計には、そんなものはふっ飛んでしまう。余りにも野党の答弁は小さすぎる、まるで週刊誌の取材である。朝日がこじつけたガセネタ、フェイクニュースを国会に持ち込むのはどうかと思う。どうでもイイとは言わないが、もっと大きな話題をしたらどうですか?国家の百年の計画という立場で、ものごとを捉えれば無駄な時間を過ごす余裕はないはずである。自民党の強いところは、まさしくソコなんです。野党は55年体制以降、分裂したりくっついたり、与党に反対のための反対が自分たちの使命、国家のことは何も考えていないという証拠です。拉致問題などは、与野党が共産党も含めて全会一致で、まとまるのが当たり前で、難色を示すのは、オカシイ話だ。
2018. 3.15 Jazz Night Forever

4180
1月に徂徠真弓さんのライブに行ってから、何かモヤモヤとしていた。それは、真弓さんが唄う"First Song"を聴いて感動してからで、数日後ご主人にお会いした時にも、"First Song"が何か気になるのですと。それで、是非とも田中武久さんの音を聞きたくなって、YouTubeで聞いたが、旦那さんが撮られたモノで、音に不満足。結局、AmazonでCDを買い求め、スピーカーで聴くと"St.James"の最上席に佇んでいるようだ。ピアノを弾く田中さんの横顔が脳裏に浮かんでくる。まるで我が家でホームリサイタルをやっているようだ。臨場感溢れる整音。今宵は、アルバムが3回リピートし、が2缶。
2018. 3.14 相撲の屋形

4179
大相撲の土俵の上に、屋根がある。満員御礼のたれ幕のところの吊り屋根であるが、外宮と同じ恰好をしている。どうして伊勢神宮や出雲大社の神殿と同じ神明造りを設けることができたのでしょうか?天照大神の鰹木(横たわる円筒形)は10本あるが、大相撲のそれは5本、その下の土俵で相撲をする力士には、やはりそれなりの歴史の重みを噛み締めて取り組んでいただきたいと思う。大相撲協会の組織が疲弊していることは否めないが、もう少しスッキリとしたものに改めていただきたいと願う。大阪場所の優勝力士云々よりも、立行司への昇格は誰になるのか、采配の是非を見極めたい。
2018. 3.13 大阪大空襲

4178
かつて昭和20年3月13日から14日未明にかけて、米軍は大阪を火の海にして焦土と化してしまった。大阪市の小学校は14日が卒業式、疎開をしていた学童は、親元に帰って来ていた。その夜、南から始まった空襲、爆撃機B29は大阪市内の中心部に焼夷弾を花火のように投下した。祖父は、西長堀川に飛び込み難を逃れ、ある人は白髪橋の電柱にしがみついていたと、皆恐怖のるつぼに居た。焼け野原となった大阪、建物という建物にすべて火が入り「なんにも無くなった〜」。ところが猪飼野周辺のコリアタウンには焼夷弾は落さなかったという話である。母方の祖父は、その辺りの情報があったので、堀江から田島町へ引越しをしたのであろうか?自宅は焼け残った。 → 【大阪空襲の跡】
2018. 3.12 大阪城の梅林

4177
いいお天気だったので、家内と大阪城公園へ行った。人出が多くアジアの人たちも大勢来ていた。公園には遊具が整っていて、噴水の所から巡回バスが出ていた。65歳以上は100円で極楽橋のほうまで運んでくれるが、梅林まで歩くことにした。公園事務所の国旗が弔旗が掲げられていた。長い階段を上り、途中大きな南無阿弥陀仏碑を見て、角を曲ると、梅林が一望、甘い香りがしてくる。紅い梅や白い梅、緑萼、楊貴妃という名もあった。梅は大きな花よりは、白い小さめの花がイイ。これから春が来るよ、と告げている。桃園はまだであった。
2018. 3.11 すべては選挙のため・・・

4176
日本では民主主義の世界で、選挙で当選をして信任を得なければ、首長としてまた議員として活動はできない。落選すればタダの人で、素晴らしい志を持っていようと、的を得た施策、斬新なアイデアを理解していても、前へ進めて生かされることはない。極端な話、嘘八百を並べ立てても、自らが当選し、所属する党の議席を伸ばさねばならないのだ。いい例が「少なくとも県外」と嘘を言った鳩山由紀夫である。政権を奪取して、首相に就任後は県外移設を努力することなく断念した。県内世論は混乱、当時の仲井眞知事も辺野古を止めて県外移設を唱えて当選した。そして14年、世論動向に乗って当選したのが翁長知事である。反対を口にしながら問題は先送り、工事を進めている。その沖縄では、名護市のあと、首長選が目白押しだが、打算と欺瞞の首長には託されない。
2018. 3.10 仮想敵国

4175
これは大局的な流れであると思うが、アメリカ政治の体質は常に仮想敵国を拵えるやり方で、国内をまとめることだ。日本の安倍政治も、それに倣っている。今の北朝鮮であり、中国であり、また反日姿勢の韓国である。20年前、ノーベル平和賞をもらった金大中大統領の頃は、南北会談が実現したし、中韓も良好、また日朝会談も行った。日韓も蜜月、国内では韓流ブームが起った。ところが、9.11以来、米ブッシュが悪の枢軸として、北朝鮮とイラクを挙げてから、潮目がオカシクなった。靖國参拝、南京事件や慰安婦が再熱、メディアでは、国益を損ねる、貶める記事が目立つようになった。月刊正論、Will、SAPIO が注目され、政府は中国と北朝鮮の脅威をクローズアップ、安保法制、集団的自衛権へと続けている。
2018. 3. 9Face To Face

4174
インターネットで繋がってITで制御する時代がやってきて、第4次産業の世界が到来すると言われていますが、人間社会がそこまで許容することができるでしょうか?人間の能力や生活は、便利な世の中になっても、進化はしておらず1日24時間、そのうち半分はプライベートの時間で睡眠も含んでいる。後の半分は、オフィシャル、仕事の時間で、通勤やお付き合いも含んでいる。その生活パターンが変わらないのに、インターネット環境だけがどんどん進化しても、到底受け入れられる訳がない。やはり、人間社会は、Face To Face が基本、ネットよりも紙、紙媒体よりも口込みが一番効くと言われる。触れ合いと寄り添いを忘れては人間社会ではない。"マッチングアプリ"、ワルに懸かれば日本人はすぐにやられてしまう。
2018. 3. 8 「生」と「死」を見つめる

4173
2年前は、全ての忘年会や新年会は欠席をした。それはオヤジの喪中であったからだ。今でも父の声が頭にあって、話をしたときの声や表情が浮かんでくる。臨終の時、何を思い、感じて見つめ合いオヤジの目を確認したのか、オヤジの世界が終わった時、残された家族から見れば、オヤジが亡くなったという現象であるが、オヤジから見れば、この世の世界がすべてが終了した、という感覚であったのではないか。自分だけが逝くのは寂しいというより、自分も含めてすべてが一気に暗闇、消えてしまったのであろう。こればかりはあの世からのメッセージはない。意識なしに眠ったまま、あの世なんかは存在せず、この世を見ることもない。私たちには永遠にわからないことだ。解ろうとすれば死というものを意義付ける必要がある。
2018. 3. 7 案の定、自社ブランド・・・

4172
ネット通販のAmazonが、自社のネット販売網を通じて、Amazonブランドを発売しはじめた。いずれそうするだろうことは想定していたが、案の定であった。自社ブランド以外の商品について「排除」するかどうかであるが、もし「排除」するならば独禁法に触れるのではと懸念する。より幅広いアイテムを揃える姿勢が魅力であるし、地球規模のポータルサイトとして存在は揺るぎない。書籍やCD、電化製品などはいいにしても、これから、Amazonでの注文する際は、よーく注意して偏っているかどうかを見極めることが寛容であろうと思う。まぁ自分好みも程々に、距離を保ってお付き合いすればイイと思う。
2018. 3. 6 大阪組合の創立80周年記念式典

4171
大阪管工機材商業協同組合の創立80周年の記念行事がリーガロイヤルホテルで開催された。第一部式典では、理事長あいさつ、来賓の皆さんからご祝辞をいただき、続いて大阪府、大阪市から表彰状を賜わった。また永年組合員に感謝状贈呈のあと、青年部代表の挨拶が行なわれた。引き続き、第二部祝賀会では、オープニング「やまとうた」のあと理事長と来賓挨拶、乾杯。来賓および組合員と賛助会員、特別会員を合わせて460名もの方々が参加された。宴の極めはOSK日本歌劇団のラインダンスとショーを楽しんだ。大阪組合恒例の大阪〆でお開きとなった。
2018. 3. 5 右足首骨折

4170
6年生の3学期2月18日、小学校に回旋塔があって、そこから飛び降りた時、右足首をぐねってしまった。級友が集まってきて「体重をかけられるか?」「歩けるか〜?」と声が聞こえる。歩くことが出来ないので、支えてもらい保健室へ。みるみるうちに腫れて来る。保健の先生の診たては骨折、そのまま病院に運ばれて、レントゲン撮影、2本ある骨が折れているという診断。生れて初めての入院となった。腫れがひいてギブスを太もものところまで巻かれて、松葉杖の練習。ところで入院中に、神戸港沖で起きた「ときわ丸とリッチモンド丸の衝突事故(47人が犠牲)」は印象深い。結局、完治は5月の連休明けくらいだった。
2018. 3. 4 どらやき

4169
東京の三大どらやきのひとつ「黒松」をもらった。北区東十条にある草月謹製、宮内庁御用達のお菓子で、妹が2時間15分並んで買ったそうだ。ひとつ100円、普通のどらやきに比べて安い。関西では、奈良の三笠山に因んで「みかさ」と言うが、この黒松は、少々カステラがフワフワで軟らかくキメが粗いように思う。餡は、つぶあんで黒砂糖の風味、昔ながらのどらやきでしょうか?元々のどらやきを知らないので、美味しさの判断はできない。どうしても「みかさ」と比べてしまうのは、仕方あるまい。それにしても、寒い時期の2時間は堪えるでしょう。ようやるわ!
2018. 3. 3 中国を見習え!

4168
国家百年の計、建国50年(1999)でオリンピックを開催して先進国の仲間入り、建国100年(2049)で世界の覇者となる。これが中国の遠大な国家目標である。85年訪中した時、中国の李建国という要人の話を聞いた。それがほぼ計画どおりに推移しているのは、世界の脅威である。世界の常識(=決してそれが最良ではない)が、中国の常識に取って替わるのには、時間がかかりそうだし、壁にぶつかってしまうかも知れない。お隣の大韓民国のように日和見主義ではダメだし、日本はやはりニッポンで在るべきだし、もう一度、明治時代のように国のあり方を考えねばならない。幸い日本は、個人主義の国ではないので、国のリーダーシップをうまくやれば舵取りはできるはずだ。まずはおのおのが日本人たる心意気を持つことだ。。
2018. 3. 2 ・・・としている。

4167
新聞紙上でもTVでも、「・・・としている」という表現が気になる。特に日曜日の午後放映の「そこまで言って委員会」の女性の声が「・・としている」と言うのも、非常に気になる。「・・・と見られる」「・・・と話している」「・・・とされる」も同じ印象である。どうもその事象を、訝って見ているようで、少々ネガティブなイメージを受ける。「本来はAであるべきだが、○○はBとしている」という文脈である。伝え方を、前後逆にすれば「○○はBであると主張をしているが、(こちらから見れば)Aが本来あるべき姿である」のほうが、伝わり易いのではないか。含みを持たせる言い方ではなく、事象を率直に、相手に伝えることをジャーナリストの本分をしていただきたい。囲み記事、社説や論説では致し方ないが・・・、やはり気になる。
2018. 3. 1 歴史の奇跡

4166
西欧諸国は戦いを繰り返して進歩していった国々である。15世紀から18世紀にかけて、250年に亘り泰平であった江戸時代は、まさしく奇跡である。江戸を中心とした文化と上方の京と大坂の文化がうまくバランスをとって、独自の文化を育んでいた。これは古来から国境という意識があってないものであり、外圧もたいした内乱もなく、平穏に過ごすことができたからである。多くの文明国は、他国への侵攻と略奪をくり返し、敵国の王は抹殺され、異文明であればそれらの造形物を壊した。マルコポーロは、中国で聞いた噂話を東方見聞録で、黄金の国ジパングと伝えたが、かなり誇張されていただろう。時間をかけて、西洋化=近代化をしてきたから、小さな摩擦で済んだのでしょうね〜。価値観を急に変えると戦争になる。

| ▲戻る | go to TOP |