★☆ き.に.な.る.ニュース ☆☆2015. 2▲戻る 世の中を変える、という傲りには付いていけない
変えたらダメだということも、存在するのだ
2015. 2.27 市が解体されるだけ...

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堺市民は都構想を否決しているので、都にはならず、ただ大阪市が5つの特別区に分割されるだけである。いわば市が解体され、特別区は大阪府の一部となります。しかも、大阪市の税金2,240億円(政令指定都市の特権財源)が、市外に使われる恐れがあります。それは、モデルとする東京都と致命的に異なる点は人口比で、東京23区は7割、それ以外3割、大阪では特別区3割、それ以外7割で、府議会でも同様の比率となるのです。市が持つ2,240億円が市外に流れるは間違いない。その額は、市民1人当り8万円/年です。首都ではない大阪市が持つ自主財源を、府に取られれば、市内はさらなる疲弊が進むことになります。
2015. 2.26憲法改正

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民主党の岡田代表が、安倍さんが首相の時には憲法改正はしたくないと言明した。日本の副総理、外相を経験した人とは思えない。日本国の将来を考えての発言ではない。安倍政権は、第9条の改正云々よりも、まずは憲法を改正できる仕組みと気運を作り、国民投票をすれば、自分たちで自分たちの憲法を作り上げることができることを、私たちが体験することだ。それが、今の政権でやっておくべきことだと思う。戦後70年、私たちや世界の価値観も変っているにも拘らず、アメリカから押しつけられた憲法では、先の大戦で亡くなった方に申し訳けがない、と思うのですが・・・。国民投票に何億かかっても、やるのです!
2015. 2.25 チロリン村とくるみの木

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テレビが我が家にやってきた頃、「チロリン村とくるみの木」という人形劇の番組があった。黒柳徹子がピー子ちゃんの声をやっていた。胡桃のくる子ちゃんや玉葱のトン平君、とうもろこしの村長さん、キャベツのおばさん、スカンクやカマキリが居た。その中で、印象に残っているのが、"♪雪室水神さん、水神さん・・・"という歌です。はじめのところしか憶えていませんが、かまくらに入って、子供たちが唄いながら神棚に奉っている光景です。日本では、生き物でも、モノでも擬人化して、・・・さんと呼んだり、・・・が可哀想だという表現をする。かまくらに神を奉るのもそういう習慣があるからでしょうね〜。八百万の神を奉り崇める所以でしょう。
2015. 2.24 大阪市解体

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5月17日は、大阪市を解体する住民投票です。投票率に関係なく賛成が1票でも上回れば、大阪市はなくなり、5つの特別区となる。極端な話、11人が投票し6人が賛成すれば、市は解体される。府市が都になれば、2千億円が市以外に使えると豪語する橋下だが、各区に区議会を設置せねばならず、費用はかさむはずである。歴史的な経緯や地元を無視した統合には賛成はできない。市を解体、区を統合する橋下改革で、元には戻せない。区には区のカラーがあって、地域の温度差を是正する時間と労力が無駄である。行政サービスの要が、西区は西成区役所になって、交通の便も悪くなってしまう。
2015. 2.23 約翰・列儂 (John Lennon)

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またまた、The BeatlesのPaul McCartneyがやってきます。今度の日本公演は止めておきます。どうもポールを聞く気分ではありません。この春は、ジョンです。それも邦盤タイトル「ジョンの魂」が心を打ちます。大学2年生の時に、よくレコードで聞きましたが、またレコードを買い直しました。今はCDですが・・・・。鐘の音で始まり(Mother)、ディランとそっくりの弾き語り(Working Class Hero)、静かなピアノから絶叫(Isolation)、そして、オノ・ヨーコとの愛(Love)、重たいウェル!(Well Well Well)、誰も信じられない!(God)
2015. 2.21かたくり

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こどもの時に風邪をひいて寝込んだ時、必ず母が「かたくり」を作ってくれた。身体を温めてくれるし、のどごしもいい。咳きがひどくても胃まで運んでくれる。葛をゼリー状にして食べると、誰が考えたのであろうか。嚥下治療のリハビリにもゼリー状のものが良いとされている。ことに冬の寒い日には、甘い葛湯は美味しく感ずる。奈良の宇陀に450年以上続く森野吉野葛本舗があって、旧街道沿いに薬園やお医者さんが多いのもうなずける。葛は風邪薬の葛根湯の材料にもなっている。
2015. 2.20日本の軍事力

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集団的自衛権を認めると、戦争に巻き込まれる。というマスコミの煽りや野党左派の単純さにはウンザリする。日本が現在保有する軍備は、戦争に参加できるほど整っているものではない。航空母艦はないし、核もなし、隊員を輸送できる能力にしても万単位のものはなく、十分な派兵はできない。わずか22万人の自衛隊では、対中国、対韓国においても劣る。集団的自衛権の是非というよりも、安全保障を日米同盟をベースにするのか、それとも独自のものを構築していくのか、という基本姿勢を確認することである。そうすれば軍事力の規模が決まるが、アメリカが日独の軍備を野放しにするはずがない。安全保障条約を読めば解る。
2015. 2.19お雑煮

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今日は、旧暦の元旦。お正月一番のご馳走は、何と言っても、お餅と根菜がたくさん入った白味噌仕立てのスープのお雑煮だ。すまし雑煮の所や、お餅を焼いて入れる所もあるし、その家によって味つけや具材は異なるが、年のはじめの祝膳が、人参、大根、牛蒡、小芋、ところによっては、豆腐、三つ葉など野菜中心の食事である。昔から、私たちは、清貧な民であることが判るし、日本人の食の原点は雑煮で、食材はこれで十分であると、伝承されているように思う。山の幸、海の幸を食卓に並べるお節料理も華やかであるが、やはりお餅とお雑煮である。お餅にも、切り餅のところもあり、あん餅のところもあって面白い。
2015. 2.18大阪のゆくえ

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橋下徹は歴史文化には全く理解がないように思う。大阪バイオ研究所を解散、文楽協会への補助金見直し、市消防局の楽団も解散、大阪市大と大阪府大を合併、愛珠幼稚園の閉鎖を言及、歴史ある施設や、培ってきた大阪の街の伝統財産をぶっ壊すことしか考えていないように思う。全国にある赤十字奉仕団を敵とし、地域行政にも理解を示さずに、地域コミュニティ予算は就任前の半分になろうとしている。殺伐とした市行政へ向かって進んでいることは確かである。優秀なブレインが不在ということも致命傷と言える。住民投票に勝つことをふまえ、都への行程案を審議しょうとしたが、野党の反発を食らった。さて3ヵ月後、5/17の審判は?
2015. 2.17撲滅

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アメリカを中心に、西欧諸国では、"イスラム"は敵だ!撲滅せよ!イスラム国をやっつける!と躍起になっているが、私たち日本人には、そんな発想はない。かつて大昔、出雲の神さんが伊勢の神さんに負け、お伊勢さんが日本の神さんで一番になったが、その後も出雲大社は、未来永劫、私たちの神さんとして生き続けている。敵を敵としてやっつけ抹殺一掃してしまうのではなく、敵の世界をそれなりに保ちながら共存していく、それが日本の統治の仕方である。敵があってこそ味方が生きてくるし、○か×かという考え方は、日本の風土には馴染まない。日本では「大きく和す」「和を以て尊し」である。
2015. 2.16 見るTV番組

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年齢が経てくると見るTV番組が少なくなってきている。ただ面白いだけのバラエティーやグルメ旅、料理など無難な番組が多い。視聴率だけを目標に、コストを安く抑えることが製作責任者に課せられ、製作そのものが丸投げの構造にあるのではないかと思う。業務委託をすれば人事管理はしなくて済む。そんな中、NHKのピタゴラスイッチは、動くのはバネ、球、将棋倒しなどの物理的な現象を応用したものですが、子供の頃に戻ったような清々しさを感ずる。
2015. 2.15うず潮

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町内で鳴門淡路島へ日帰りツアーに行った。人数が少ないのでボックスカー2台での移動、家族的な旅行でした。淡路島福良の観光旅館で、今年の行事や防犯灯の運営や防災訓練などの打ち合わせをして、入浴、ふぐ料理をいただいた。午後は、大鳴門橋の遊歩道「渦の道」を歩く、鉄道を通すために作られた空間を歩道にして観光名所にしている。しばらくベンチに座って、鳴門峡をスケッチした。自動車が走行する音と揺れを感じる。天候に恵まれ、近所の方々と親睦を深めた旅行であった。
2015. 2.13マイナンバー制度

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マイナンバー制度が、内閣府管轄で進められている。総務省はもちろん、国税庁も、厚労省も番号が欲しいが、防災の際にも利用するという話だ。実際に、国民すべてを名寄せして整理はできると思うし、職員が相当数減ると思う。会社では、社員のマイナンバーを知ることになって、その特定個人情報の管理義務がウルサクなるが、その罰則はどうなんでしょうか?何か事件が起きたときには、罰則が摘要されるでしょうが、セキュリティー云々と言われても、正直、その管理がめんどうだ。今まで何かの時には、運転免許証が身分証明の役目をしていたが、12桁のマイナンバーカードを提示するのは、勇気がいる。
2015. 2.12太陽の墓場

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大阪のドヤ街で繰り広げる大島渚監督作品(1960松竹)。新人の炎加世子、佐々木功が主演格で出ている。泥臭い人間ドラマだが、何かワクワクする。大阪弁がテンポよく交わされていて脚本が素晴らしいので、リヤルなロケが生きている。通天閣と大阪城が聳え立っている。伴淳三郎、藤原釜足、左卜全のベテランの味、小沢栄太郎や北林谷栄の存在感、津川雅彦、川津祐介、渡辺文雄、田中邦衛、佐藤慶も若手で活気がある。私にとっては先月書いた大阪城の東側の砲兵工廠跡でのロケ映像が貴重である。[2015.1.15 #3085]
2015. 2.11大日本帝国の復活??

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「靖國参拝を止めれば何も言ってこない」「歴史認識を問いただす」など、中韓が展開する反日と同じように、左傾のマスコミは中韓の代弁者のごとく、右翼・安倍政権と言い、右傾すれば大日本帝国の復活だ、と印象づける戦略をとる。さらに中韓のことを悪く言えば「ヘイトスピーチはよくない」と、実に訳の解らないことを言う。言論の自由は、どこかへ飛んでしまっている。集団的自衛権の容認には「戦争になる!」「徴兵制反対!」となぜにそこまで話が飛躍するのか、頭がどうかしているのでしょうか。何を根拠に「大日本帝国の復活」「戦争になる!」「徴兵制」という言葉を発するのか!日本の実情を勉強すればすぐに解ることだ。
2015. 2.10国家破綻

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ギリシアが国家破綻するとで騒がれているが、では日本はどうなのか?国家の財政を家計簿で考えれば解りやすいが、確かに単年度の歳入歳出は、よく理解はできる。だが日本の場合は我が家でお金を刷ることができるので、破綻は考えられない。必要であれば印刷すればいいのだ。年金であれ国債の償還であれ、痛くも痒くもない。それよりも競争原理を地方行政にもってくるほうが、足元から崩壊する恐れがある。知事が競争をすれば、必ず勝ち組と負け組が色分けされ、○○県は過疎化がさらに進み、○○県は活況するといったことになる。首都圏に一極集中は解消されず、道州制なんかをすれば、ますます顕著になるはずだ。
2015. 2. 9まやかし

3108
「金持ちが金持ちでなくなれば貧乏人はもっと貧乏になる」と言ったのは、故サッチャー女史である。「富める者が富めば、貧しい者にも富が浸透する」という理論=トリクルダウンは、グローバル経済ではまやかしでしかない。富裕層が、儲かった資金を自国で投資すればという話ならばイイが、他国へ投資すれば、元も子もない。同様に、証券市場に回っている「お金」が、金融派生商品市場で使われているならば、実体経済は何の恩恵も受けない。日本の問題は、金融経済にはお金は回っても、実体経済はお金の流れが悪く、設備投資は低調である。だから銀行は、だぶついた資金を国債に充てている。
2015. 2. 8過ぎ去りし日々

3107
売春をしてその見返りの報酬をもらっていた慰安婦のことを「性奴隷」と言い、女性の人権侵害や歴史認識にすり替えて世論に訴えるのは、筋が違う。人は、過去を振りかえって、あの時こうしておいたら良かった、と思うことがある。今から考えると、アホなことをしたなぁ〜と反省をすることはあるが、悔やんでみたところで仕方はない。その時の状況では、自分が決断したことが最善であったのかも知れない。過去にしたこと、それが自分であれ他人であれ、「今の常識に当てはめて判断をする」ことは、やってはならないことで、タブーと言えるのではないか。道理から外れていることだ。汝己を知れ!(ソクラテス)
2015. 2. 7三上

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読書をしたり考えを巡らすには、馬上、枕上、厠上だ、と言ったのは支那の欧陽脩である。私は机に座って読書をすることは少ない。出張の際、電車の中で読んだり、トイレに書物を持ち込んだり、寝間でうつ伏せで読むことが多い。夜中に目が覚めると、そこらへんに置いてある本を読む。睡魔を誘うために読んでいるつもりが、読むうちに目が冴えてきて2、3時間が経って、夜が明けることもたびたびある。結局「しゃないな〜」と早起きをしてしまう。脳が活性化されてしまったのでしょうね〜。月刊誌、小説、評伝、論語、聖書、日本書紀、エッセイ、日本昔話、チェスの本・・・など色々と周りにあるが、週刊誌はない。
2015. 2. 6結婚記念日

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立春は父母の65周年の結婚記念日です。妹も来て5人一緒でお祝いをした。オヤジは今年90歳、おふくろは86歳、長寿である。新町での生活よりも今の家のほうが長くなった。戦中の混乱期、戦後の復興、高度成長期、そして安定期、バブル、失われた10年、デフレ期と紆余曲折を生き抜いてきた父母の辛抱強さには、敬服する。家内と私は、復興途上の日本から知っているが・・・、これからの日本には「大きな和」の心をもって、自立できる国を目指して欲しいし、決して媚びず、怯まず、世界を和すニッポンであって欲しい。
2015. 2. 5予算委員会

3104
国会の答弁、民主党の細野氏と辻元氏の質疑をラジオで聞いていた。野党第一党としては貧弱な内容であった。両氏共に、予算の内容には一切触れずに、細野氏は先の戦争は誤った国策だとし、靖國参拝のあり方、辻元氏はイスラム国包囲網の有志連合に参加したから、邦人の誘拐、殺害につながったとした。3年前、国の政権の座にあったとは思えない質問である。75年前の政権が国策を誤ったかどうかを、今の安倍首相に問い、過去のことをどう思うかなどは、重要ではない。イスラム事件があったから人道支援が間違っていると思うか、など質問の観点がズレている。歳出歳入の優先順位の相違点をつけばいいと思うのだが・・・。
2015. 2. 4 大阪市歌 楽譜PDF

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制定されたのは1921年4月、で中之島の市庁舎建設を機に公募したものです。全国から2,398編もの応募があり、森鴎外、幸田露伴ら5氏が審査にあたり、香川県三豊中学校長の堀沢周安氏の作詞が入選。作曲は東京音楽学校の中田 章氏です。♪/1、高津の宮の昔より、よよの栄を重ねきて、民のかまどに立つ煙 にぎわいまさる 大阪市、にぎわいまさる 大阪市/2、なにわの春のあさぼらけ、生気ちまたにみなぎりて、物みな動くなりわいの 力ぞ強き 大阪市、力ぞ強き 大阪市/3、東洋一の商工地、咲くやこの花さきがけて、よもに香りを送るべき 務ぞ重き 大阪市、務ぞ重き 大阪市/ この市歌を歌えなくなるかも知れません?
2015. 2. 3財務省はオカシイ?

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財務省とマスコミが率先して、いわゆる「国の借金が何兆円」と吹聴することが、オカシイ!日本は、ユーロ諸国と違い通貨発行権がある。発行しているのは政府の子会社日本銀行である。アメリカのような銀行の親玉「連邦銀行」ではない。日銀が発行する円が膨らんでも、政府の国債の残高が膨らんでも、決して「国の借金」とはならない。安倍首相が、消費税10%を一旦回避して、その仕返しに、財務省が財政均衡主義を全面に出し、プライマリーバランスの黒字、緊縮財政の予算。そんなものは後回しにして、まずはデフレ脱却、GDPを膨らませるように大胆な財政政策、所得を拡大させなければ、景気は良くならない。
2015. 2. 2経世済民

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韓国のサムスン、銀行など財閥系の企業は、インターナショナル企業になっているそうだ。株主は外国人投資家が占めていて、韓国の企業でありながら、そうではないらしい。財閥企業だけ税金を安くさせたりして、株式配当金が海外へ流出し、韓国国内には還流はしない。外国人投資家へ貢いでいる構図が出来あがっている。現場では正社員と契約・派遣社員の溝が深く、犯罪や自殺が横行、チャンスがあれば海外へ出たいという者が76.1%も居るらしい。日本にも韓国と同様に、グローバル企業が存在する。やたら競争原理だけを持ち込み、規制撤廃やグローバルを唱える企業家、評論家、また政治家には気を付けよう。
2015. 2. 1Back to the FutureU

3100
主人公のマーティーが30年後の未来で、母の悲劇を見たのが、まさしく今年2015年である。残念ながら世の中は、超スーパーインフレにはなっていないし、空中を闊歩するスケボーもない。一世代のちには、世界がどうなっているかを空想するのは、面白いし、実際にその時に生きておれば、もっと面白い。奇想天外な夢を反芻するのは、バカげているが、脳の活性化にはなるように思う。真似や聞いた話ではなく、ドラえもんのポケットのごとく、自分だけの発想を巡らせば、15歳は若返る。

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