★☆ き.に.な.る.ニュース ☆☆2015. 1▲戻る 国も大阪も仕事も、正念場の年になりそうです
何事も本気で取組めば、先が見えてきます
2015. 1.31"イスラム国"

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2014.6.29に国家樹立を宣言したと言われる"Islamic State"、イラクとシリアにまたがる国?である。国際的に認められた国ではなく、テロリスト集団とされている。外交ルートや拠点も明確には判らない。そんな中での人質交換の話を、段階を追って進めていくのは、難しい。"イスラム国"を、国家並に扱えば、相手はますます増長する可能性もある。懸念されるのは、「イスラムは敵だ」「弾圧しても良い」ということが世界の常識になることである。恐ろしいことである。中国政府はこれをチャンスに、ウィグル地区のイスラム教徒への締めつけを、さらに厳しくする可能性がある。....湾岸戦争以降、イラク周辺は、無法地帯なのでしょうね。
2015. 1.30大阪都の是非

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大阪市を解体して5つの特別区にして、府を都にして二重行政を解消する、ということを問う住民投票をする流れになっている。中央からの意向で密約があったことを匂わせる住民投票実施であるが、公明党は自主投票とするらしい。これで、橋下氏に都構想は非であると引導を渡せればイイが、「変えてはならないものは変えない」のが世の中の道である。大阪市を消滅させることはあってはならないことだ。地域行政、サービスが薄くなることは確かで、ますます住民の横のつながりが疎遠になる。実際に橋下改革で、地域の活性への予算は削減されて下火になっている。....住民投票は、仕掛けたほうが勝つというのが、常らしい?
2015. 1.29為替の上に・・・

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この世の中で、自分が操られているということは、気分のいいものではない。円安基調になって再び輸出が活況に転ずる様相になろうかという局面だが、円安になれば海外生産をしていた企業が国内にシフトし、円高だと工場は外へ出て行く、という動きは、まさに為替相場によって、企業の運命が左右されている。今の日本の現状は、それに当る。こんな現象が、10年ごとに繰り返されるならば、「もうエエわ〜、国内にしとこ〜」ということになるのではないかと思う。そんな中、利権が絡んでOPEC諸国が量産して原油価格が下落している。世界を牛耳るエスタブリッシュの思惑はいかに?それとも、外国人投資家の思惑で動いているのか?
2015. 1.28文化の継承

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伊勢神宮の遷宮が、25年に一度行われる。これは宮大工の技術継承と国宝級の建物、文化を守るためである。また、永年の知恵がそうさせたのではないかと察する。90年代にバブル崩壊し、橋本首相の時(1997)に、公共事業を一般入札にして門戸を開放した。その結果、建設業者が60万社から2割減少、現在47万社である。公共投資は削減されて、技術・スキルが若い世代に継承されないまま、180万の労働者が建設関連から去った。政府はその労働力不足を、外国人労働者で埋めようとしているが、それは以ての外。規制緩和をして、文化の異なる労働者を入れれば、日本の風土の根底から崩れ落ちる。
2015. 1.27新年会

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毎年のことですが、1月には新年会が付き物です。西区内でも、地域ごと、ボランティア団体ごと、また業界や銀行の賀詞交歓会が催される。その時には、必ずと言ってよいほど、干支の話があるのも特徴です。そういった新年会で、1年ぶりにお会いする方々も居て、健康で暮せたことを分かちあうことは、日本的風習でしょうか。私たちにある、初詣、年賀状、お雑煮、注連縄や鏡餅など、国民的な風習は、形は徐々に変れど、文化として残っていることは、素晴らしいことではないかと思う。今年は業界、地域や個人を合わせて10箇所以上、何よりも健康で出席できるのはありがたく思う。
2015. 1.26神の国

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邪馬台国よりも、ずっと昔、日本の神とユダヤの神と親交があって、モーゼが能登の七尾に着いて伊勢までやって来た?とか、須佐之男命がエルサレムに行っていたなど、神話の世界には多くの謎があって、日猶同祖論が存在することも、世界のミステリーである。神様のことなので、ボヤーとしておいたほうがいいし、幻想の世界のほうが治まりが良い。それら両方の流れをくむ天皇家は世界の中心だが、そうはなっていない?いや、本当はそうなのかも知れない?また、ユダヤの誰かが、今上天皇陛下にお金を借りに来たという噂もある。そんな神の国、日本、ご神体の国と畏れられる所以である。
2015. 1.24安全保障

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何も誘拐や拉致、国境警備、軍事面の安全保障だけの話ではない。食品の安全と食糧の安定供給、電力やエネルギー供給、医療、医薬品の安全、さらには労働できる国民を育て教育していくことが、国家全体の安全保障である。そこにグローバル化という考え方が邪魔をする。ユーロ圏のように、通貨発行権がなく、財政出動ができなくなって、国家が態をなさないようになれば、規制を緩和するしか手はなくなるのだ。アメリカが世界の警察として、目を光らせているのであれば、グローバルという概念は有効ではあるが、今となっては、日本自らが、自らの安全保障を構築する必要がある。国民のための安全保障の範疇は広い。
2015. 1.23輸出依存度

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「円安になって製造業が国内に戻ってくるだろう」という期待感もあるが、日本の輸出依存度はそんなに高くはない。JETROの統計(輸出額/名目GDP)によれば、韓:48%、独:42%、露:26%、中:25%、仏:22%、英:19%、日:13%、伯:11%、米:10%となっている。日本、ブラジル、アメリカは、輸出に依存していない国であるので、たとえば内需を2割拡大すれば、17%ものGDPが伸びるという計算になる。そのためには、所得を上げ、製品価格を上げ、海外へは売りに行かずに買いに来てもらえれば、日本製品を、日本の適正価格で売ることができる。決してグローバル市場で価格を合わせようとしないことだ。
2015. 1.22力士の品格

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初場所が終盤戦に入った。白鵬が33回目の優勝をするかどうかよりも、ベテランと若手力士の頑張りが面白い。中でも最年長の旭天鵬、安美錦、人気の遠藤、千代鳳、豊響。遠藤には、由緒ある四股名を名乗って欲しい。立合いにリズムをとる千代鳳、土俵際での脆さが露呈する豊響は、押し相撲のポリシーを持つ。成長が楽しみだ。応援番付を見ると、1位:遠藤、2位:逸ノ城、3位:旭天鵬。12位:白鵬、最下位:琴奨菊。ところで、白鵬、休場なしは立派だが、今場所もムキになったり、張り手、ダメ押し、懸賞金の受取にドヤ顔、大横綱の品を疑う。
2015. 1.21働くことはつらい?

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そもそも「仕事はつらい」と定義することが間違っている。強制労働や奴隷的に動かされるのは、つらいと思うし、決められたマニュアルに添って処理することも、つらいだろうと思う。それは思いようで、生きるには勤労は付き纏うものだ。与えられた人生であるので、与えられた仕事を、少しでも自分の裁量で為すことができれば、仕事は楽しいものに生まれ変わるはずだ。「国民の最小不幸社会」とほざいたアホな総理がいたが、まさに「労働はつらい」という発想と同じだ。さて、18日民主党の代表が岡田氏に決まったが、かつての社会党のように、真っ向から労働色を出せば国民の支持は遠のくように感ずる。
2015. 1.20乃が美

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乃が美の高級生食パン、きめが細かくふわふわしている。そのまま所望しても生地の味がして美味しくいただける。2斤で800円と普通の食パンの6、7倍はする。なるほど美味しい。ほんまもんはイイ。しかし一番気になるのは、添加物が入っているかどうか、である。最近、食品や食材に異物が入っている事件が頻繁に起っているが、冷凍モノ、加工食品は考え物で、何より一番は、家庭で作る料理である。お酒やビールも、添加物が入っているかどうかを見て買うようになった。不純物は避けたほうがイイ。
2015. 1.19グローバリズムの罠

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フランスで失業率が10%になって、ユーロ圏の憂鬱が出てきている。ユーロ加盟国は、国の枠組みは存在しているにもかかわらず、各国は通貨発行権がない、ということは大統領や首相であっても、金融の主権、財政の主権がなく、また安全保障の主権もない。政治家のすることは、規制撤廃をして構造改革をするしか手がないことになる。国家介入は許さないのだ。労働者が欧州圏を自由に行き来できる状況は、まさしく労働の自由競争となって、賃金は下がり、企業は儲かるというロジックだが・・・。さて日本はどうするか?日中韓の協定や、グローバリズムの走りのTPPには、安易に妥協しないことが肝要である。
2015. 1.17阪神大震災から20年

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もう20年が経つ、早いものです。あの時の地震の揺れは凄まじいものだった。しばらくは余震が続き、揺れるたびにビクッとしたものだった。今でも地震が起きるたび、反射的にあの時の恐ろしい感覚が戻ってくる。「天災は忘れた頃にやってくる」と言われているが、あんな体験は二度としたくない。日常の生活が遮断され、別世界に様変わりする光景には、人間社会の弱さが露呈する。電気、ガス、水道、金融機関、交通が一瞬にしてストップ、まさに現代社会の悪夢と化す。次の日曜日に、東本山小学校までうどんの炊き出しに行ったが、至る所で家屋が倒壊、電柱が倒れ、避難者の皆さんの姿が今も脳裏に焼きついている。
2015. 1.16タワーマンション

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新町にタワーマンションが完成する。厚生年金会館の跡地に出来る。地震が多い日本でも高層集合住宅は建設会社の挑戦ではあるが、デベロッパにとっては、短期の収益を見込んでの事業である。一挙に800世帯の街が出来る。50階以上高さから大都会を見下ろせるのは、ある意味で爽快気分だが・・・。居住環境が快適かどうかは、住んだことがないので判らない。最初だけで慣れれば何の価値も感じないと思う。高層階では、大地のエネルギーを得にくいことと、消防の梯子車が届かないことが、人の生活環境としては、健康面、安全面では相応しくないと思う。私は3階まで、高所恐怖症の私には考えられないことだ。
2015. 1.15大阪砲兵工廠跡

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大阪城が84年前の未年(昭和6年)に建立された。市民の寄付金150万円。当時、大阪の経済力は大したものだったと思う。その大阪城の周辺、環状線の外側、昭和35年春、骨だけが残った軍需工場の跡を身が震える思いで見ていたことがある。生れて初めて戦争の悲惨さを直接見た光景だ。それは環状線の内回り、森ノ宮を過ぎたあたりから京橋にかけて、かつて大阪砲兵工廠があったのだ。子供心に「ギョッ!」とした。昭和20年の米軍の空襲にやられた残骸は見るも無惨であった。お城の北側には、レンガ造りの工廠跡がひっそりと残っている。戦後70年の今年、内外ともに様々なことが、表に出てきそうな思いです。
2015. 1.14スマホの功罪

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暇で退屈な時間があるならば、本を読むなり、音楽に親しむなりすればいいと思うが、若い貴重な人材が、1日のうち寝る時間を削って、ネット交流に時間を費やすのはどうかと思う。SNSで仲間が増えて、その受信返信に時間が取られているのは時間の浪費のように感ずる。人生の残り時間が数えられるようになった今、私には交友を増やす余裕はない。用件を伝えるにはメールは非常に便利な手段ではあるが、他人の暇つぶしのSNSに付き合い、喜怒哀楽や自慢話、愚痴のはけ口に、いちいちメッセージを送っている姿は、実に滑稽である。コンピュータ頭脳に頼る世界は、もう間近に迫っている。白痴社会到来?
2015. 1.13金融企業の合併

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生保損保の会社が合併して、落語ではないが、長い名前の会社ができあがっている。笑ってしまう。地方銀行の合併も進んでいるようで、銀行をはじめ保険会社の今後の企業の姿が、浮び上がってくる。窓口サービスは、事務的には残るにしても、かつての融資や訪問営業は、姿を変えてしまうだろうと察する。取引きをするかしないかの判断は、帝国データ等の格付け会社の評価を元に、取引額を決めるという流れになるのではないかと思う。どこの金融機関でも同じ答えが出てくるし、実に味気ない世の中になる恐れがある。経営計画のプレゼンの良し悪しで決まり、トップと面談をする前から意向は固まっているという話になりかねない。
2015. 1.12 LANの配線工事

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LANの工事を余儀なくされた。カテゴリー6のケーブルに替える必要が出てきたからだ。WindowsのOSのアップグレードの容量が大きくなって、週に一度はダウンロードが行われる。何台も同時に実行すれば、基幹業務が動かなくなることも考えられる。ユーザーはギガ対応のケーブルにして環境を整備、ということに、費用もかかるし、実に不愉快なことだ。経済生活インフラには、電力・ガス・水道、交通機関も重要であるが、今やインターネットインフラも欠かせない。この休み、電気屋さんに新しいケーブルに替えてもらったが、端子の取付けは、8本のより線を伸ばしたり、並べ替えたりと、細かい作業なのでルーペを使用しながらであった。
2015. 1.10ドーナツ

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私はドーナツが好きだ。子供の頃、不二家のドーナツを買ってもらって、この世の幸せを感じていたからかも知れない。何年か前の朝ドラで「ドーナツの穴は、ドーナツと言えるのか」と台詞があった。餡ドーナツは真ん中にあんこが入っているし、カスタードもクリームが入っているが、ドーナツの輪っかの真ん中の穴こそ、食べる人間に「想像の余韻」を与えてくれる。あえて"あんこ"や"クリーム"を入れずに空洞にしていることが、相手への気遣いではないだろうか?ものごとの核心をあらわにしてしまえば、元も子もないように思う。
2015. 1. 9 平成27年新年賀詞交歓会

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ホテル日航大阪で、大阪管工機材商業協同組合の平成27年の新年賀詞交歓会が開催された。恩智理事長あいさつ、来賓あいさつ(日本バルブ工業会会長)、来賓紹介、そして乾杯(商工中金)で祝宴がはじまった。490名の方々が参加し大入りの盛況。久門実行委員長から、今年9月設備総合展の開催説明と出展者募集のお願いがあり、安藤元理事長の、景気上昇と総合展の成功を祈念して"大阪〆"でお開きとなった。弊社から川村相談役、川村社長、川村専務が参加した。
2015. 1. 8僕は泣いちっち

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東京タワーが出来た頃(1958)、"♪僕の恋人東京へ行っちっち・・・"守屋浩のヒット曲である。昭和34年に流行った曲である。東京への憧れは、その歌からである。同じ頃、"♪そこから東京が見えるかい・・・"「夕焼けとんび」(1958)という三橋美智也の曲もあった。幼い小学生には、東京ってどんな所だろうか?実際に大学生4年間に横浜に住み、東京まで通ったが、何か空気が合わないと痛切に感じた。憧れがあったからこそ住んではみたが、あんな密集している広い東京で、もう一度住んで見たいとは思えない。物見遊山に行くところではあるが、居住するところではないと感ずる。一極集中を解消せねば・・・
2015. 1. 7総コンビニ化

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周りや横を見て歩く人たちが多くなった。いじめがますます蔓延り、企業は陣取り合戦、グループに属していなければ別世界のような雰囲気が出てきた。特異な人たち、有能な人材が弾き出されてしまう世の中のように感ずる。若い世代に「一丁やったろか」という"やんちゃな人材"が少なくなっているのも嘆かわしい。杭が出ることを極端に嫌う社会は、先が危ぶまれる。芸能界を見ても無難に画一化されている。東京一極集中の弊害でしょうね〜。また、世の中 Yes か No かで単純に二分するのもオカシナ話だ。こうなれば、俗化されていない地方から、次の活気ある創生が出現することを期待するしかない。
2015. 1. 6便利すぎて・・・

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気がつくと携帯電話を忘れて外出していた。持っていない不便さを感じながら何か落ち着かない。以前は持たないのが普通で、用事があれば公衆電話を探して架けたものだ。いつでも、どこでも架かってくる安心感が、持っていないとなると不安感が湧いてくる。時代の便利さに慢心してしまったのかと思う。裏返せば、電波という見えない鎖で、つながれているようにも感ずる。私たちの心が、時代と共に改心されて奴隷化されていると思うのは、考えすぎであろうか?私たちが四六時中、監視されている働きバチに見え滑稽に映る。便利になればなるほど、余暇ができ楽になって当たり前だが、そうはならないのが、人間社会でしょうか?
2015. 1. 5"なおざり" と "おざなり"

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ものごとを「なおざり(等閑)」にしておくことは、あまり注意を払わないさま、いい加減にするさま。と広辞苑にある。世の中はうまくできたもので、いい加減にしておけば、必ず結果はいい加減となる。同じような言葉に「おざなり(御座なり)」がある。よく間違えてしまう。こちらは、当座をつくろうこと。その場のがれにいい加減に物事をするさま。どちらも本気で取組むことはしない。政治の世界にも、取り繕ったり、ほおって置く案件があるが、キチッと前へ進めていただきたいものだ。この厳しい経済環境では「なおざり」はダメで、方針を決め、とりあえずは日常の仕事を確りと処理することが大切である。「おざなり」は、さらに命取りとなる。
2015. 1. 1 お正月

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雪が散らついた寒い元日であった。お雑煮でお祝いをしてから難波神社に参詣、ご祈祷を済ませて、関屋へ。ワイワイと賑やかな団欒、父母は駿介と初対面、ひ孫は5人目となった。長寿の両親はそれなりに元気な新年を迎えることができた。3人の子供たちはそれぞれ子供を授かり、これから家庭を築いていく楽しみが加わり、働き盛りの年代、しっかりと人生を歩んで欲しいと思う。いつの間にか60半ばにはなったが、まだまだ人生を謳歌したいと思う。

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