☆★ き.に.な.る.ニュース ☆☆2013. 6▲戻る 円高デフレはおさまった感、円安不況も見え隠れ
輸入価格が高くなれば、物価は高くなりますネ。
2013. 6.30 言ってはならないこと

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物事には「言うべきこと」「言ってはならないこと」があって、状況によって「言う」か「言わない」を判断せねばならない。「言うべきこと」を「言えなかった」というのは次元が異なる。自分に課せられた責務や置かれた立場によって、言う内容が厳しくも、穏やかにもなる。引退したから、辞したから「言えない」し「言うべきでない」こともある、逆に、辞したから「あえて言える」こともある。公にしてもイイ話かどうかは、ご本人の良識の問題でしょう。ところが、またまたの鳩山驚愕発言、自民OBが赤旗に寄稿したり、当時京都府議だった野中広務が首相の田中角栄と同席して、裏話を聞いたことも疑わしいことだ。いずれにしても、周囲に配慮せず、無頓着というのは、いただけない。
2013. 6.28 万人の目

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ネット選挙が導入されると、ますます Twitter や FaceBook などのSNSが盛んになってくると思われるが、【イイね!】の回数が、判断基準となり、万人が万人を意識し、相互監視する世の中になってくる。ツイッター政治家は、意見を発することが主な仕事になり、辻褄が合わなくなって、憤死する者も出てくるはずだ。政治家が意見を言うなら、Twitter や FaceBookの雑談の延長でモノを言うのではなく、もう少し公的な手段で、意見書を出したほうがイイのではないかと思う。ブログにしても、政治宗教、誹謗中傷は禁止、規制をかけているところもあり、本音やタブーには触れることは出来ない。結局は、TVと同様、無難な内容のみの発信となる。
2013. 6.26 ...になりテェ〜?

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将来像を心に描いて、目標に向かって人生を歩んで努力することは素晴らしいことだと思うし、若い世代の特権と感ずる。NHK朝ドラの「あまちゃん」も「アイドルになりテェ〜」と上京をした。芸能界?何か世間を誤解しているように感じられて、薄っぺらい。パフォーマンスをして自分を売込み、それが受ければ、アイドルへ近づくとばかり動機づけをする。大人たちにも責任がある。実に不愉快な社会現象である。人間の欲望を逆手に巣食う輩たち、AKBなどの集団がチヤホヤされ、維持できる社会にも疑問を持つ。等身大で精一杯に生き続けていくことが一番イイと思うのです。ところで、他人と比べ満足する...「自慢すること」と「羨むこと」は、裏返しのように思う。
2013. 6.25 成熟した社会

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「うめきた・グランフロント」「阿倍野ハルカス」など、大阪に大きなショッピングセンターが出来たが、生活消費財を売る設備を作ったところで、本当に活性化するのでしょうか?そこのところが非常に疑問である。見栄よりも実を重んじる大阪人、家庭には必要なモノはほとんど揃っているし、一般消費を刺激をしても、要らないものは要らない。お腹がいっぱいのところへ「さあ、おたべ」と勧められても、無理というもの。成熟社会への仕掛けは、難しいところだ。ハコモノを作れば流行るという時代ではない。オーバーショップ状態で共倒れを懸念するが、店子がホンモノ指向であれば納得できるのですが・・・・。
2013. 6.24 分相応

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「その時、その時の自分の分を尽くす」本来、自分がやらねばならないことをやる、ことが大切で、それ以上のことは出来ないし、やらないのは世間から弾き出されてしまう。分相応の暮しをすることが、一番の幸せではないかとつくづくと感ずる。日本社会には、身の丈にあった生活をすることが、良いとされる。背伸びをすることも、また卑下することも、見苦しいように思う。日本流のやり方は、やはり日本的で、日本文化ではないでしょうか?世の中が薄っぺらく映るのは、日本人らしい深さが失われてきたのではないでしょうか。まずは日本の文化を習得することですネ。ところで、「ぶん」という漢字には、「分」、「文」、「聞」・・・「ふん」は「奮」、「墳」、・・・「ぶ」は「歩」、「武」。
2013. 6.22 大阪市の話

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市行政は今やガタガタ、予算は減らされ、公募区長はヤル気でも、周りはあっちを向いている。職員や地域住民は、冷やかに傍観している様子。維新の風が止んで、アゲンストになってからは、「勝手に言うとれ、無視!」、「地域の活動は、うちら町内会でやるから・・・」、「わずかな助成金をもろて、区政に協力!何、言うてんのん〜」、「選挙の立会人を出してくれ?そんなもん、公募したらエエやん」という雰囲気。「あれだけ言うて、掻き回すだけ、掻き回して、後始末は誰がすんねん」「戦前から作られてきた"隣組"の組織にメスを入れよったから、収拾でけへんとこも出できてるし・・・」。顔を見るのも、声を聞くのも、虫唾が走る。言い訳けを聞く時間がもったいないわ!
2013. 6.21 西牟田 靖さん

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一週間ほど前に電話をいただいて、私を訪ねて来られた。戦前に住んでいた古賀商店という釦卸商のことを知りたいということだった。私よりも、郷土史に詳しい奥村誠一さんを紹介したが、ご存知ないらしい。よく聞いてみると、国境を調べるうちに、「西六いまむかし」にたどりついたとのこと。尖閣諸島で貝殻を採取し大阪で釦加工をしていた古賀商店が新町4丁目にあったという謂れではあるが、何せ70年以上の前の話だから、記憶に残っている人は僅かである。父にも聞いてみようと思う。その西牟田 靖さんの著書「誰も国境を知らない」(朝日文庫)をいただいた、早速読破してみよう。
2013. 6.20 落とし穴

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立売堀川が埋立てられて、しばらくした頃、小学1、2年であった。有刺鉄線の柵で囲われていた埋立地の中に入って遊んでいた。市が優先的に近隣に分譲していたと思われるが、子供にとっては、所有者が誰か、管理者なんて、そんなことはお構いナシ。埋立地なので、柔らかい土砂で、落とし穴を作ってよく遊んだ。あの頃は同級生ではなく、近所の子供という括りで遊んでいた。年齢は上から下まで4、5歳は離れていたように思う。一番の年長者がリーダー格となって、大きさはこれ位、深さはこれ位と、決めて、年下に指示し、私たち下っ端は、黙々と動いていた。.....次の日、その仕掛けを見に行くと、必ずと言っていいほど崩れていた。
2013. 6.19 女という武器?

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どの時代も、男女はほぼ半数ずつ存在してきた。日本では、主である夫を支え、男児を産めば「世の中の男とはこうあるべきだ」と育てたのは、母である。日本の女性は、世の中の秩序や人生の大切なものを、男女問わず、我が子に教育を施したのである。ところが、女性国会議員の中には、女性の代弁者で女性の代表であるかのように、国の尊厳よりも、女性の立場、女性の名誉を重んじる。今まで虐げられてきた自分たち女性は、あたかも少数派であるがごとく錯覚しているようだ。女性云々と主張をする前に「人間」である。女性の権利だけを唱えるのは「言葉の暴力」にほかならない。
2013. 6.18 終着駅

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東横線の渋谷がターミナル駅でなくなった。単なる通過駅となってしまった。渋谷駅に着いて、JR山手線や地下鉄線に乗り換えたりしていたときが懐かしい。大阪では、近鉄上本町や阿倍野、南海なんば、阪急や阪神の梅田、JR難波は終着駅として残っている。便利だからと言って、相互乗り入れも考えものですネ。首都圏東京はその点、過密になりすぎていて、安全性の面から。そうせねばならないようになっているのかも知れません。京阪電車は、天満橋が通過駅になってしまって、松坂屋が撤退。ターミナル駅は、6番線くらいまでプラットホームがあって、改札へ急ぐ人たちで溢れかえる活気がなくなれば、やがてターミナルは寂れる運命をたどることになります。
2013. 6.17 クラウド・コンピューティング

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クラウドに端末からアクセスして、ゲームをするのは特に問題はないし、目に見えない相手と対局できるのも面白い。最近は、クラウド、クラウドと、仕事上でもクラウド利用をと、大手コンピュータメーカーが推奨するが、どうしてもセキュリティー面の不安が拭いきれない。「便利だ、速い」に惑わされているように感ずる。中国発のサイバー攻撃が懸念されるし、巨大な勢力のリヴァイアサンによって、牛耳られてしまう恐れもある。すべてのインフラ情報が、一瞬のうちに壊されれば、地球社会は、監制不能、パニックどころか、麻痺してしまう。
2013. 6.15 あいつはダメだ!

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ホテルのロビー、ソファーで時間を調整していると、隣に居る若い30半ばの男性が、携帯で話している。風体はサラリーマンであるが、ビジネスの話ではない。相手は親しい友人か同期の同僚のように思われる。耳をすませると、上司への不服で、指示ややり方を十分に教えてもらっていないのに「あいつはダメだ」とレッテルを貼られているのが、辛抱できない。前もって言ってくれればいいものを、コミュニケーションがないんだよな〜、と。もう30分近く「あーだこーだ」としゃべっているようだ。おそらく、生真面目すぎるのか、大きな視点で見ることができずに、目の前のことしか視野に入っていないのでしょうネ〜。もう少し、長い目で仕事を捉えればイイのでしょうがネ〜。
2013. 6.14 アウトソーシング

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20年ほど前からアウトソーシングと言われるようになった。専門分野を系列の子会社などに丸投げをして、請負させて、経費削減、業務効率を図ることだ。動き方によっては他の会社のノウハウを奪い取ること、奪われることもありえるので、安易にアウトソーシングをするのも考えものだ。その中で人事採用と新人教育をコンサル会社に任すのには、疑問に思う。オーナーの熱い思いを伝え、将来のヴィジョンを語り合うことはせずに、いかに効率よく動く社員を育て、実績主義の兵士に作り上げるかをコンサル会社に託す。社是・経営理念は床の間に飾られたまま。アウトソーシングや派遣、契約社員が混在している会社、日本経済が沈下した原因のひとつかも知れません。
2013. 6.12 つぶあん

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"仙太郎"の最中を食べて、これぞつぶあんの中の「つぶあん」と感動しました。甘さが控えめで、たっぷりのあんこが入っている。粒が密集している餡というものでしょうか、これはいけると感じた。ネットで調べると京都下京寺町仏光寺上、とある。大阪では難波の高島屋で売っている。@252円、これぞ!ご存じ最中。....せめても国産の原材料に拘る。農業の空洞化を阻止する為にも....包み紙に「身土不二」、仏教用語だそうだ。ところで、関東で売られている、ヤマザキ薄皮こしあんのパッケージが変っていました。→以前のパッケージ 2011.6.15 [1895]
2013. 6.11 管機連 50周年パーティーが開催される

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全国管工機材商業連合会の役員会、第51回総会、50周年式典と祝賀会が品川プリンスホテルで開催された。平成24年度事業、決算報告、25年度事業、予算案が審議され、原案どおり可決された。管機連は9月に大阪で総会、一般社団法人化に向け、さらなる結束力と組織力が期待される。一瀬会長あいさつ、各地区の組合報告を受けた後、賛助組合員、協賛参加者も加わり50周年の式典、さらに来賓、各地区の青年部も参加して記念パーティーが催された。弊社から川村社長が管機連の理事として出席した。
2013. 6.10 こどもの国

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入梅をした晴れた日曜日、長男家族と家内と一緒に5人で遊園地へ行った。4年前、即位20年を記念に天皇陛下家族が行かれた横浜青葉区の「こどもの国」である。モーモー牧場でお弁当を食べて、お腹いっぱいになってくつろいでいると眠くなって、芝生の上でうたた寝をしてしまった。あかポッポ号に乗って、ミニSL前で下車、滑り台で遊んで、第一トンネルをくぐると、自転車コーナー。ひとしきり変り種サイクルで遊んだ。孫とは、お話をして手をつなぎ歩いただけでしたが、楽しい一日でした。やはり昔ながらの遊園地はイイですね。さすがに、感服の至りです。
2013. 6. 9 数値弊害

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世の中の至るところに数値が氾濫している。平均値、○○率、血圧は80〜130、ウエスト85cm、在庫の回転率・・・・。私たちは真面目なのでしょう、その数値に合わせようとする現象が、いかにも滑稽に思う。経営コンサルや税理士は、あらゆる分析数値や係数をもとに、「業界の平均はコレですので、ここを改善しなさい」と最もらしいことをおっしゃる。まさしく関与先の会社をコンビニ化しようとしているのだ。また「オンリーワン企業を目指しなさい」ともおっしゃる。同じように、医者や人間ドックもそうだ。なるほど平均許容値はそうかも知れないが、それに近づけようと、健康ストレスが溜まっては、元も子もない。そもそも生きる喜びは、数値目標ではないと思うのだが・・・・。
2013. 6. 8 美味しそう?.....

2570
初めて立ち寄った外食にしても、温泉宿のお土産にしても、自分が「コレだ!」と思って注文したモノが、美味しく期待どおりの味わいであったときは、この上ない喜びを感ずる。味もそうだが自らセレクトしたことの、満足感と自負心が満たされる。ところが期待を裏切られると、それが500円であっても1,000円であっても、もったいない口惜しさに襲われることがある。期待した自分がバカだったと思うと同時に、さらに嫌悪感も出てくることもある。見かけや匂いだけのモノ、防腐剤や添加物を加え過ぎて、まずくなっているモノもあるかも知れない。安くてまずい、高くて美味しいモノは当たり前で、ほどほどの値段であれば、それなりの美味しさであって欲しいものだ。
2013. 6. 6 駒ヶ岳 千畳敷

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町内会の一泊バスツアーに参加した。バスは東へ、恵那山トンネルを経て養命酒の駒ヶ根工場を見学。中央アルプスの山麓に1万坪の壮大な森にあって緑が美しい。早太郎温泉で宿泊、次の日、高原バスでしらび平へ向い、駒ヶ岳ロープウェーに乗って山上の千畳敷2612mまで登る。至るところに残雪、気温は10℃、日本はなんと素晴らしい所と改めて感動、うれしくなってしまった。あいにく富士山は見えなかったが、遠くに南アルプス連山がうっすらと見えた。売店のスナック菓子の袋がパンパンに膨らんでいるのが面白かった。天候に恵まれラッキーでした。
2013. 6. 5 こころ

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「とにかくあまり私を信用してはいけませんよ。今に後悔するから。そうして自分が欺かれた返報に、残酷な復讐をするようになるものだから」「平生はみんな善人なんです。少なくともみんな普通の人間なんです。それが、いざという間際に、急に悪人に変るんだから恐ろしいのです。だから油断ができないんです」「よく男の方は議論だけなさるのね、面白そうに。空の盃でよくああ飽きずに献酬ができると思いますわ」......夏目漱石の小説に触れると、むしろ新鮮な感覚を与えてくれる。真新しい文言にアッと思う。明治から大正にかけての日本の文豪は、凄かったのだと敬服します。
2013. 6. 4 私の居ない生活

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"Things to do before I die"とメモをするシーン。余命2ヶ月と言われた女性が、夫や娘二人、家族に知らせずに、10項目のすることを書き出し、日々を送る心模様を描いている。死に直面した人間、今、生きていることを考えさせられる。Talk To Herのペドロ・アルモドバルが総監督をつとめ、色づかいのセンスも味わうことができた。自分がその立場であったなら、いったい何をしようとするのか?邦題「死ぬまでにしたい10のこと」、My Life Without Me(2003年 カナダ/スペイン)
2013. 6. 3 コモンセンス

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昨年12月、コモンセンスを疑うことを書いたが、中韓も実にコモンセンスに欠けるように思う。良識のない国と思う。6852の島々があって、国土面積の12倍におよぶ日本のEEZ(排他的経済水域)を毎日のように侵しているし、また韓国は慰安婦問題をかざして米国議会まで利用して日本への攻撃を緩めない。これっきりだと合意はしても、またぶり返す。人として常識を疑う。潔さに欠ける国民性なのでしょうか?一方、アメリカは世界の番犬として君臨しているが、眠れる獅子のごとく、牙を剥くかも知れない。米中が握手をして、日本の敵となる構図は考えられるだろうか?相手にされなくなった日本はどう進んでいくのでしょう。
2013. 6. 2 10秒01

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17歳の高校生が大記録を達成した。早速、強化費が出てきたが、プレッシャーに耐え、伸び伸びとスポーツに取り組めるのか、と気遣ってしまう。期待に応えようとする余りに、無理をして潰されてしまう恐れがある。目指せ五輪、メダルと騒がれ、ややもすれば、スポーツ障害者になるかもしれない。極端なマスコミ報道にも問題があるし、4年後もトライせよと国費を投入し、ロビー活動をも増長する気運さえ感じられる。そろそろ新しい形のオリンピックに、流れを変えることは出来ないのでしょうか?大らかに、楽しむスポーツであって欲しいと思うのですがね〜。

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