★☆ き.に.な.る.ニュース ☆☆2011. 2△もどる 日本政府に愛想を尽かし、
我国の信頼が崩れてきている。
2011. 2.27 ものごとを見聞きして、判断する難しさ

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情報伝達、文章にしても、しゃべって伝えることも非常に難しいもので、メモを机の上に置いただけ、メールを送りっぱなしで「済んだ」と思っている人もいるし、念のため再度、連絡をする人もいる。ネットのブログやツィッターで情報を伝え、尖閣映像のように1日で世界に拡がる場合もある。アフリカの一連の反政府デモも、まさにネットによる革命と言える。ときには、デマ情報が増殖して世論となって、目に見えない威力になることもある。そんな世論に流されないよう自らしっかりとした判断力を持って見聞きすることが大切で、マスメディアの情報をそのまま鵜呑みにしないよう気をつけよう!
2011. 2.25 日本を攻めることはならん!

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後醍醐天皇の皇子で九州の征西将軍をしていた懐良(かねなが)親王が、明の太祖洪武帝に送った書状に「天下は一人の天下ではない。私は小国にいるけど満足している。あなたは大国を持ちながら欲心が深くて他国を狙っている。攻めてくる謀があるならば、私にはこれを防ぎ止める計略がある。一番強い大将に一番強い兵隊を付けて、よこしてごらん。一勝負してお目にかけよう。いかがかな」と、実に爽快な意気であります。さぞ太祖は立腹したにちがいない。懐良親王の気焔にまくしたてられて、蒙古の二の舞を演ずることなく、太祖は子孫を戒めて日本を不征国としたのでした。
2011. 2.24 ふぐ鍋「さでん」

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冬はてっちり、地下鉄谷町線中崎町の1号出口を出て、商店街を東へ50mほど歩いくと左側に「さでん」という店があります。うっかりしていたら見落とすかも知れません。天然物ではありませんが、てっさ、湯引き、唐揚、雑炊、デザートが付いていて5,700円、飲み物を入れても一人8,000円も見ておれば十分だと思います。水槽にふぐが泳いでいて、新鮮でボリューム満点で、味もとてもいいです。眼鏡をかけた髭のマスターが迎えてくれます。アットホームな雰囲気、BGMのジャズがまたイイ。
2011. 2.23 石原都知事の不出馬

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石原慎太郎氏が知事選に出ないと表明しました。取って代って選挙戦は、混沌としてきています。東国原氏、渡辺氏、蓮舫氏なども動きが気になるところであります。やり残した仕事があってもなかっても、未練があってもなかっても「不出馬」をすれば、首長とはいえど、いつでも辞任することができるのです。大阪の橋下知事も嫌気がさせば、横浜市長の中田宏氏のように、任期途中で辞めればいいのです。「権不十年」首長などを、やり続けると腐敗を招くので、石原氏の引退はほどよいところだと思います。
2011. 2.22 世の中の変遷

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地殻変動により大地の底がまず動いて、地面が大きく動く。さらに地面の上にある建物が揺れ動いて、ガラガラ倒れたり崩れたりするのが地震です。表だけを見て「大地震だ!」と騒ぎまわり、建物だけを調べて見ても本当の原因は解りません。地盤の良し悪し、大地の奥深い底にある地震の源、震源を見通せる政治家は、古今東西、極めて少ないのです。世の中の移り変わりもこれによく似た動きで、震源は、まさに国民の嘆きであります。一時限りの権力、富、名誉、地位に固執すればするほど、仮面をかぶることになります。百鬼昼行の世の中になってしまうのです。
2011. 2.21 上の争いは、いずれ下に飛火する

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現在は、平和な時代が続いているように見える日本ではありますが、隣国の動きに変化が出てきて、政権に内紛が続いています。いずれ民衆レベルに降りて来て、物騒な世の中になってきます。かつて室町時代の足利義満が亡くなった後、60年間に亘り、世の中が乱れ、借金取消の徳政令を出したり、また民衆による土一揆、徳政一揆が頻繁に起こるなど、足利家、管領の斯波、細川、畠山の三家による家督争いが絶えず、所謂応仁の乱に突入していくのです。政権が醜い争いを続けたり、めまぐるしく宰相交代をすれば、自ずと世の中は殺伐としてくるのは、必至となります。
2011. 2.20 パンダ外交?いい加減な機嫌とり?!

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中国からジャイアント・パンダが雌雄2頭が、上野動物園にやって来る。日中関係が冷えかけている最中に、不思議な現象である。中国政府は、リンリン、カンカン以来の「友好の使者」として、尖閣諸島の衝突事件で悪化した日本国民の感情を軟化させる狙いがあるようだ。中国は国策で掌を返したように日本に接してくる。日本政府は目先のことに誤魔化されることなく、鶴翼の陣立てで臨むことが肝要だ。さてこのパンダ、どんな条件で落ち着いたのでしょうか?
2011. 2.18 アメ玉を買う

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のど飴を買うつもりでスーパーマーケットに入った。多分初めてだと思うが、サクマの缶入ドロップスを買った。子供のときに缶入りの飴を買ってもらったときと記憶がダブってくる。うれしくて、うれしくて、飛び上がる思いであった。普段は1個か2個のアメがおやつであったのが、缶の中で飴の音がする心地よい響きと「全部食べてもいいの」という感激であったと思う。ハッカ味の飴は、家族の中でもたいへん人気で、母と取合いをしたことがあった。
2011. 2.17 民主党は自ら崩壊した

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民主党首脳4人(菅、岡田、枝野、仙谷)で小沢一郎の処分を決めて、鳩山元首相の方便発言、そして小沢系の16人が会派を離脱した。原口一博も日本維新の会を立上げる。もう民主党には集束力はない。所詮、水と油の仲であったのだ。融合した政党ではなく、ただ混じりあっていただけだ。実際に政権が転がり込んできて乖離しただけのこと。不可思議なのは「よまい言」を発する鳩山だ。まったく民主党の崩壊だけでなく、日本丸を座礁させるための言動である。内閣総辞職、衆院解散は必至だ。
2011. 2.16 なぜか誕生日を覚えています

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今日は、金正日の誕生日である。もう70歳でしょうか?それにしても拉致に関してはいっこうに前へ進んでいませんね。菅内閣は拉致された家族のことを思って行動されているのでしょうか。どう進めていいのか、全く理解していないし、仮に解らなければ官僚に訊ねたらいいと思うのですが、そのやり方すら知らないのでしょうネ。聞くは一時の恥、知らずは末代の恥、と小さい時に母から教えてもらった。困っている人が居れば助けるのが人情だと思うのですが・・・・。
2011. 2.15 その人たちの気が知れん

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何か虚しい気がする。鳩山にしても、菅や小沢にしても、はたまた石原や東国原や橋下にしても、なぜに権力を吸い寄せられ、憧れて、俺が、俺がの世界にしがみつくのであろうか?。自分を中心に置いて物事を見るのは、誰でもそうだと思うが、諫める友人も周りに居ないし、取り巻きにもいい人が居ないのだと思う。私自身は親友といわれる友達には恵まれなかったように思うが、周りからヨイショされるのが嫌いで、自分から手を上げて、というのは自分の生き様には合わない。どちらかと言えば、天職だったなぁという仕事を全うし、生涯を貫ければ、それが最高だと思う。
2011. 2.14 大阪人の寝言

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橋下知事と「たかじんのそこまで・・・・」で一緒だった原口氏が佐賀維新の会を旗揚げした。日本維新の会を立上げて行くという話だが、橋下徹氏は「おもしろくなっていた。既存の政党に嫌気がさしてきたようだ」との弁。政治を好き嫌いや興味があるなしで判断するものではないと思う。嫌いであってもやらなアカンもんはやらなアカンし、日本維新の会を発足させても、根が生え芽が出るまでは時間がかかる。絵に書いたようには、うまくは進まないものだ。
2011. 2.13 ムバラク大統領辞任

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エジプトのムバラク大統領は辞任を発表した。実に30年の長期政権であったが、近年、長く政権を摂った宰相は、クーデターなどの政変によって失脚している。昨年暮チュニジアのベンアリ大統領(24年)、湾岸戦争のフセイン大統領(24年)、ルーマニア革命のチャウシェコワ大統領(15年)、フィリピンのマルコス大統領(20年)などだ。現役で長いのは、伊のベルルスコーニ首相は就任17年となる。革命やデモや選挙で、政権が代ったとしても、次の政権は必ずしも民衆の期待どおりにはならないものだ。
2011. 2.12 民のかまど

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大阪市歌の1番の歌詞に、♪民のかまどに立つ煙・・・・とある。仁徳天皇が高台から国を見渡してみると、民家のかまどの煙が少ないことに気が付いた。これはきっと民が貧しいからに違いない、と考えた天皇は、3年間、税を免除した。そして3年後また見渡すと、今度はかまどの煙が沢山見えた。という逸話である。2番の歌詞には、力ぞ強き大阪市、3番には、東洋一の商工地、とある。小学4年の社会科の授業で郷土史と市歌(大正10年制定)を学んだ。
2011. 2.11 レームダック状態の民主党

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昨年の夏に民主党候補が勝って以来、ほとんどの選挙で惨敗となっている民主党。2年前に吹いた追い風は何だったのでしょうか?まさか政権が転がり込んで来るとは、ご本人たちも想像だにしていなかったのだ?国防と外交に一貫性がなく、発言が軽い、閣内不一致、党内分裂、近視眼的なビジョン、言葉だけの発言=言葉の遊び、国民的議論ってどう展開するのか?、民主主義の議論と言うだけ、議論するだけで決断は誰がするのか?、単なるメッセンジャー・ボーイでは代議士の存在価値はない。余りにも幼稚、民主党は政権を執る覚悟がないまま、政権政党になったのだ。
2011. 2.10 旧約聖書はイスラエル・ユダの神話

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十戒のモーゼから以降は、イスラエルを中心として歴史が綴られている。あれが神話、古代史と言えるのかと訝る思いだ。ダビデ、ソロモン、誰が次の王になるのか、醜い王権争いで、神以外の偶像を崇めた者は滅び、神を主としたものは栄える。その繰り返しである。ということは、西欧文化の底に流れる思想は、まさに「その流れ」であるということになりそうだ。そういう歴史がイザヤ書に救世主の預言、歴史が下ってきてイエス・キリストの出現となる。旧約聖書は「人間社会は醜い権力争いになってしまう」という戒めでもある。余りにも上から目線で、暗〜い歴史書だ。
2011. 2. 9 民主党と小沢一郎の代理戦争

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前の衆議院選挙で民主党が独占した愛知県で、民主党は惨敗した。「減税日本」の河村隆氏が断突で再選、知事選も大村秀章氏が当選した。民主党の候補者は、自民党候補にも及ばなかった。しかしながら、河村隆の選挙参謀に小沢一郎の秘書が2人いたという情報もある。まさに民主党vs小沢の選挙戦であった。小沢の動きが不気味で、表の顔を変えた政党が乱立されるのも不思議な現象だ。大阪の「維新の会」の橋下も花火のごとく派手さがあるが、自ずと雲散霧消する可能性はある。
2011. 2. 8 大相撲、ウミを出すと言うが・・・

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相撲という字は「すまい」と読む。相撲の節「すまいのせち」といい奈良平安時代には天皇陛下が宮中で相撲を観覧した。最近、国技である相撲をスポーツ競技という捉え方をするから、フェアでないといけないという発想になる。神事で奉りごと、また興行だと捉えると八百長や出来合があってもどうってことはない。プロレスの興行には、観客はフェアな闘いは期待していない。五輪のレスリングと異質のものだ。学生相撲の流れや外国人の力士が増えてきて、そこらへんの観点にズレが生じてきているのも事実だが、スポーツ、八百長という切り口だけで解決しようとすれば、難しい。(→)
2011. 2. 7 「火」という文化

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水と土は、人間社会にとっては、馴染み深い。米や麦、野菜などが大地と太陽のエネルギーで育ち、糧となっている。先日、夜に起こった霧島の新燃岳の爆発は、火花を発し溶鉱炉のように赤く輝いていた。人間以外の動物は火を恐れ、人は火という資源をうまく使った。古代では、どのような方法で火を起こしたのであろうか?神に生贄を捧げるときには、火を起している。木と木の摩擦で起こすのも難しかったのではないかと思う。暖炉やかまどの火を絶やすことなく、灰の中で小さな炭火を保つことも学んだ。かつては日常の生活にそれぞれの知恵があったように思う。
2011. 2. 6 母の一周忌

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家内の母の一周忌が近づいてきて、もう一年が経ったのかと、月日の流れが速すぎる。昨年の母の葬儀には、孫が全員揃った。「おばあちゃんが会わせてくれた」と「絆」の重みを感じ、孫全員での記念撮影には、喪服姿ではあるが、圧巻で、皆、頼もしく感じた。家内の母は、まさしく「生きることが人生」という方で、煩悩や雑念がなく、無駄な話は一切せず、行動力のある方であった。53歳で未亡人になって36年、実に気丈で、美しく生きた母であった。
2011. 2. 5 相撲の八百長

1767
小学生のとき、琴ヶ濱と朝潮の一番が騒がれて「八百長」という言葉を知った。それ以来、相撲界ではあるものだと思っていたし、何を今更とも感ずる。大麻所持で辞めた若ノ鵬が「ある」と言っていたし、あって当たり前とは大きな声で言いたくもないが、この業界では、あると判断してもいいと思う。表には出さずにうまく治まるようにすることも、協会の裏の仕事かも知れない。出来合をしたとしても観客には迷惑はかからない。白黒の世界でも白黒を付けないのも相撲だ。
2011. 2. 4 倭国、唐土、天竺のアジア文明

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ハンチントン博士の「文明の衝突」にあるように、アジアの三大文明は、日本、中国、インドのことである。ここ数年は日本の国に土足で入ってくる輩が増え、見識あるエライ方々の中にも安易なボーダレス論を展開される。「今や国際化ですヨ」「中国のビッグマーケットを狙うべき」と評論される。自分が海外に行く訳でもなく無責任極まる話だ。かつて韓国へ進出し、単価が合わないので台湾へ、そして中国へ。さらにベトナム、インド・・・と続く。日本を非とし外国を是とする私たちの陥りやすい癖を改め、伝統ある日本の歴史、大切な自然を守らねばならない。特に「水」は死守すること。
2011. 2. 3 節分

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「鬼は外!福は内!」今年は、節分と旧正月とが重なっている。明日は立春、少しだけ気持ち風があたたかく凌ぎやすく感じた。いつものように家内が、私の大好物の巻寿司を作ってくれ、茶碗蒸し、福豆、燗酒をおいしくいただいた。家内も私も五黄土星、恵方は南と北西。本来ならば恵方を向いて黙って巻寿司を丸かぶりするのが、慣わしであるが、物も言わずに食べるのも味気ない。年齢を意識するものの、日頃、健康で生活できることに感謝した節分の夜であった。
2011. 2. 3 大阪人の怒り

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大阪都を形成し、新しい大阪を創り上げるという構想は、素晴らしいと思うし、大阪住民としては府市が統一されスッキリするし是非やっていただだきたい。しかしながら、(1)大阪市をぶっ壊して、3年以内にやり遂げる。(2)支持を得られなければ知事1期で辞し続投はしない。という身勝手さに橋下徹の人間性を疑う。大阪への思いが場当たり的であることが証明された訳だ。「賛同しなければ辞める」と言えば、誰もついては来ない。新たに大阪維新の会に入った者からすれば、(2)の発言はない。まだ名古屋の河村隆のほうが腹が据わっている。「そのまんま」に影響されたのかな。
2011. 2. 2 至福のとき

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焼酎のお湯割りは無難なお酒だ。コレは日本酒、コレにはビール!と決まっている料理がある。たとえば、寿司、会席料理、おでんは日本酒、スパゲティー、グラタン、ソテーものはワイン、中華は紹興酒、お好み焼、揚げ物にはビール。それぞれの相性がある。どっちとも付かない料理には焼酎がいい。今晩は、肉じゃが、納豆、それに芋きんとん。芋のお湯割を2杯いただき、エエ気分になった。ところで、明日は、お酒に料理を合わせようか?・・・・
2011. 2. 1 大阪人の寝言

1762
「新しい時代が到来」と変えることがブームのようになりつつある。何でも変えたらエエという風潮には疑問を呈する。地球の自転速度は有史以前から変れへんし、古代の人間と今の人間の喜怒哀楽は何にも変ってへん。机上の計画書がいかに合理的であっても、実践と経験に基づいて為す策やったら集団は動くけど、合理主義を前面に出しても、歴史を無視した策やったら、脳天気さんとなる。橋下知事が唱える大阪維新は所詮無理ですわ。変えたらアカンものは、世の中には仰山ある。

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