★☆ 気.に.な.る.ニュース ☆☆2008.3▲もどる 本当に大切なものは何か
今や、冷静に見つめる時!
2008. 3.31 ダウンライト5灯が蘇る

1125
2000.6.28 金庫が寝ている昭和39年に3階建本社ビルを竣工、その時にダウンライトが設置されていた。いつの間にか電球は付いているが点灯せずにいままで来たが、最近、街並みが変わってきたので用心のために再利用することにした。センサーを付けることで防犯灯も兼ねる。8年前の6月、強く雨降る深夜に事務所荒らしに遭い金庫が破られた思いがよみがえる。何事も用心に用心、備えあれば憂いなしだ。
2008. 3.28 ジャーナリストの使命は事実を伝えること

1124
チベット暴動の報道が、中国側プレスと他国のプレスとは異なっていて、事実はどうなのかと疑ってしまう。中国政府の報道規制もあって、外国の記者には撤去命令が出ているそうだ。どうしても日本人の記者の言及する内容が正しいと思ってしまうが、国内に目を向ければ、各局の思惑があって報道監制的な動きも鼻につく。反体制つまり反政府に偏った報道をしつづける局、事実を伝えるだけで充分であるにもかかわらず、いわば思想を付け加える。思想まではいかなくても修飾語を加味して、状況を繕うジャーナリストがたくさんいる。強烈なことを言ったほうがマスコミ受けすることは確かであるが・・・。まずは、編集者や記者は事実を守ることを原点に、記事を書き、報道せよ。
2008. 3.27 オーナー経営者が少なくなった

1123
一世代前には、大手企業にもまだオーナー経営者が財界にいて、日本の経済界を引っ張っていた。松下、ホンダ、日清・・。戦中戦後の日本を支えて頑張ってきた人たちだが、最近はサラリーマン社長が増えて、株主の顔色を気にして経営の結果ばかりを追う経営者になってしまった。オーナー経営者の場合、会社と自分の魂が同一で、周囲の人間がどう言おうと一種気迫があった。企業には、それぞれ特有の文化と暖かさがあった。それが社員の誇りとなっていた。極端な話、サラリーマン社長には、在職期間だけしかない。政界に発言力があり、また文化事業に思いを馳せるオーナー経営者は僅かである。自民・民主の停滞、新党の結成も前へ進まない原因は、そんな理由かもしれぬ。
2008. 3.26 この界隈にもマンションが増えてきた

1122
近所にも10階建以上の賃貸マンションが2棟建ち、佇まいが変わった。人や車の流れもこれから違ってくるような気がする。ワンルームが主体だそうだが、家賃保証をする会社、融資する金融機関、建設会社、土地を提供する者が揃ってはじめて出来る事業となる。「土地有効利用をしませんか?」と勧誘に来るが、家賃保証が崩れたらどうなるのでしょうか。保証会社が倒産すれば怖い話になりますね。自分が判を憑くことによって、建設会社と銀行が儲かる仕組み。家賃収入に伴い、納税は増えるし、メンテ費用は年々増える。うまく回っておればいいが、大東建託のようになれば「さっぱりわやや」。よくよく思い起こせば資産効率や資金運用を唱えるのは大手金融機関だけで、信用金庫などは奨めてこない。日本国民は、カネの亡者と化したのか!
2008. 3.22終身刑と死刑

1121
秋田で起きた幼児殺害事件の判決が出た。終身刑ということだ。被害者の家族にとっては、極刑のほうが敵討ちのように「してやったり」と成し遂げた心境になるでしょうが、「あんな冷酷な奴は極刑にすれば・・」という声が多いし、そのほうがいいのではと感じたこともあった。しかしよくよく考えてみれば、一思いに処刑をするよりも、檻の中で一生涯閉じ込めておくことほうが、厳しく辛く味気のないことではないかと思う。鋭いナイフで心臓を突くよりスプーンでえぐるほうが酷である。しかし死刑判決が出なかったといえ、TVでの記者会見でのこと「裁判官の頭に五寸釘を打ち込みたい」というコメントはないでしょう。
2008. 3.20つなぎの党首ではダメだ

1120
与野党、衆参がねじれている政権では、やりようにもやり方が見つからないという暗中模索のようなことを言い、福田総理は「どうなんでしょうネ?」とコメントもあったが、自らが精力的に動くことがまず第一歩ではないか。何も策がなく、何もせずただただ時間が浪費している。片や小沢も担ぎ出された外様の党首、福田と同じように期限切れを狙った戦術で対応している。かつての自民の派閥争いが、党の争いになっただけだ。小沢と福田は、元々の朋友でもあるのだから、日本丸の操縦をトップ同士で相談すればいい。何も議場に持ってくることもない。「つなぎ」は所詮リリーフ、うまく采配できたとしても、結局はエースにはなれない。
2008. 3.18 大阪組合の創立70周年大会

1119
弊社相談役の一本〆ホテル日航大阪で、大阪管工機材商業協同組合の創立70周年式典と祝賀会が開催された。昭和10年に結成された大阪機械商組合の有志の集まりが、その誕生となり、昭和13年9月「大阪バルブ卸商業組合」が結成され、今年で満70歳。一瀬理事長あいさつ、来賓あいさつ、組合員に感謝状の贈呈、写真とナレーションで綴る「70年のあゆみ」を披露。祝賀会では、乾杯のあと、和やかに歓談。よしもとのジョニー広瀬のマジックとこだま・ひびきの漫才があり、弊社相談役の川村聡一の音頭で中〆となった。弊社からは、親子三代、相談役のほか、川村耕一社長、太一専務が出席した。記念誌「継承70年」は4月に送付する予定。
2008. 3.15 チベット自治区の暴動

1118
中国のチベット自治区で大暴動が起きた。胡錦涛はいち早くダライ・ラマの仕業であると表明したが、国際イベント北京五輪に向けて治安体制に不安を隠せない。そもそもチベットと新疆ウイグル地区は、非漢民族の人たちが多く、宗教も異なる。仕方なく中国に属しているのだ。中国政府は、融和政策で漢民族との結婚を奨励しているが、反体制は根強い。アメリカがチベットやウイグルのテロ組織を援助している噂もある。自治区の反分子らは、中国政府から見れば、靴に入った小さな石のような存在で、反共産党分子と一緒になって、いつ大きな津波となって押し寄せるか判らない。まさに中国という国は、いつの時代も内外さまざまな問題を抱えている国である。
2008. 3.14 大手銀行の不正融資

1117
三井住友銀行が160億円を中小企業向けに融資しそのうち100億円が焦げ付いたらしい。また三菱東京UFJでも同様の手口にひっかかったと言われる。財務諸表などを改ざんして融資を受けての事件だが、いかに融資担当者や役付が世間を知らなすぎる。実績データを入力して、ゲーム感覚で判断する。評価点数がクリヤーしておれば「GO!」であって、経営者の人となりや会社への気迫などは問題ではないのだ。プロにかかれば大手のエリート社員を騙すことなんぞは朝飯前ではあるまいか。政府は中小企業向けの融資を奨励しているが、雨が降っている所には傘を貸さないのは銀行のやり口。身から出た錆であろう。
2008. 3.13民主政治の限界

1116
民主党が参議院で過半数を占め、衆参ねじれ国会となってからは、マスコミも煽るし、小沢は反対のための揺さぶりをかけて、まさに「衆愚政治」に陥ってしまった。日本国民のレベルアップを願った安倍は引きずり降ろされ苦杯を舐め、私たち日本の民は、物事の善し悪しを判断ができない愚衆となりつつある。政治家も庶民も偏った報道に煽動されている。あれだけ騒いだ年金問題のその後はどうなっているのか?吉兆や赤福のその後は?その場その場の話題性はあっても一貫したビジョンも何も見えないのはどういうことか!大衆受けのする政治、人気を気にする報道では、国は自ずと崩壊する。小沢民主党が奨めるポピュリズムはいただけない。
2008. 3. 9日銀総裁の後任人事

1115
政府案に対して民主党はというより鳩山幹事長は、後任の日銀総裁は「財務省からの天下りであり、国際的に評価されていなく・・相応しくない。もう少し早めに言ってくれれば・・、話し合いで決めることができる」というコメントだが、まずご本人に失礼極まる発言で、代替案を出すこともなく、ただただ批判しているだけだ。反論でも何でもない。ごねているだけで民主党のまとまりのなさを露呈しているにすぎない。小沢、鳩山、菅が皆別々のところを向いている。売国者小沢は政界では嫌われているし、博愛主義の鳩山は問題があるし、民主党がまとまるというのがオカシイ。国民にとってはトップ人事は関係がない。要は、政治が安定し、的確に施策がなされ、公正であればいい。
2008. 3. 6 シェアー率に動かされるな!

1114
IT化で進歩?したのか、何でも数値で評価し分析する風潮になっている。健康管理は平均値指向で一喜一憂し、選挙もパーセント、マスコミは視聴率や発行部数、大手企業は市場占有率を競っている。1%上げることに手段を選ばない戦争さながらの人間性無視が続いている。M&Aが行われ、株式取得51%を目指して経営権を確保しようと躍起となっている。しかしながら経営権を執ったとしても、経営陣にはAB双方のスタッフが存在するだろうし、トップ層がそんな状況では、下が「頑張ろうぜ」と動くはずがない。要は創業者と同様の気迫や想いがあるかどうかである。出発が「損得」で経営するホールディング会社は、トップの経営感覚も「損得」色に陥る。創業の理念は、神棚に置かれたままである。
2008. 3. 5小浜と平利

1113
アメリカ大統領選挙にあやかって、福井の小浜市と秋田の平利旅館がキャンペーンを始めた。何も日本の田舎町で旗を揚げることもない、と思ったが裏返せば、それだけ地方との格差があるのかと感じた次第。どんなものでも引っかけて話題になれば集客できるということなのでしょうか?それにしても民主党の大統領候補が白熱している。オバマ人気は衰えることなくクリントンをリードしている。夫クリントンは、ロックフェラーの外の子供と言われているので、ヒラリーは嫁となる。だから、この勝負は負けるわけにはいかないのだ。
2008. 3. 5参議院での審議ボイコット

1112
民主党をはじめ野党三党はどうも国会を痴話喧嘩の場と考えているようだ。いじめられたから登校拒否をするのと一緒だ。議会に出席せずして議員が勤まるとは思わない。巷でもまれに自らの意見が通らないから宴席を中座する方も見受けることがあるが、大人のお付き合いでは考えられないことだ。そんなことを国会レベルで堂々とやってのけるのは、税金泥棒としか思えない。会食費を払って勝手に帰るのは放っておけばいいが、議員さんは許せないし、そんな喧嘩に付合う気は毛頭ない。正当な場所で正当なやり方で、議論をすればいいのではないか!相手を困らせるやり方には賛同できかねる。小沢民主党には、信頼はおろか期待すら出来ない。
2008. 3. 3 シナリオライターの基本的資質

1111
旅館のTVで「朝ズバ!」を初めて見た。あまりにも偏見的報道に驚きと落胆を感じた。伝えている内容を「誇大に」「主観的に」「興味をそそるように」報道している。不要な修飾が耳ざわりである。言葉は消えてしまうが、声の調子のニュアンスがそのまま脳裏に刷り込まれてしまう恐れがある。プラス的かマイナス的かは聞く人の判断であるが、聞き方によっては、不自然さが見えてくる。[初めて]訪問した。[初めて]は事実であるが、聞きようでは「今まで何をしてたの?」となる。→[初めて]という言葉は不要。[有能な]弁護士。有能かどうかという実績を説明していないにもかかわらず、[有能]という修飾を付けている。何が有能かが解らない。報道シナリオライターの語学力と基本的な資質を疑う。

★☆ 気.に.な.る.ニュース ☆☆2008.2▲もどる 格付や数値で世の中を見ることは
判断を狂わせることになる。
2008. 2.29民主国家の悲劇的宿命

1110
国会でまた与党だけの強行な採決というか、野党が議決をボイコットをする恐れが出てきた。日本は民主国家であるが何かぎくしゃくとしていて、こんなので国家経営がやっていけるのかと思う。様々な考えの人間がテンでバラバラに意見を言っているのでは平均主義や多数主義が横行してしまう。議決や投票をしてあらぬ方向へと進む場合もあって、お互いに間違いとは気づいていない。国家意識を持ち元首たる威厳で統治できるのは、やはり君主たるべき人物でしかあるまい。文化遺跡の建造物は、ほとんど歴代の君主が建立したもので、民主国家ではむしろ文化は壊され、利便性効率というものが優先されて無味乾燥に平準化されてしまう。
2008. 2.28 少年マガジンと少年サンデーが一緒になる

1109
「少年マガジン」には、思い出がある。昭和34年の8月、祖父と二人で吉野へ泊まりがけで行ったとき、生まれてはじめて買ってもらった(30円)。同級生のK君が、よく少年マガジン・少年マガジンと言っていたので、買ってもらったときは飛び上がるほどうれしかった。吉野から和歌山までの国鉄(JR)の車中で読んでいたことを覚えている。当時の表紙は相撲取りや野球選手のヒーローや少年の写真であったと思う。厳格な祖父の愛読は「サンデー毎日」と「週刊新潮」であった。以後、毎週買うほどではなかったが、少年サンデーも読んでいた。その懐かしい2つの少年向けマガジンが合併する。今や自分が「新潮」世代になったことをありがたく、また底知れぬ神秘さを感じる。
2008. 2.27 勝った負けたのスパイラル

1108
マイクロソフト社がヤフーを買収にかかっている。インターネット検索では、グーグルがトップとされているが、なぜ占有率を競うのであろうか?占有率アップを目指すというレースは、滑稽極まりない。ブレインに経済学者や経営の権威者が居るはずだが、同業者を買収、同業者を潰すことは自らの業界を衰退の方向に牽引していることになるのが、どうして理解できないのであろうか?仮に自社が100%を締め独占すればその業界は衰退していることになる。いろんな会社が参入してきてこそ業界が活況するのだ。お互いに特徴を活かして棲み分けするのがいい形だが・・。独禁法も経済民主化のためのものだ。欧州委員会がMS社を独禁法違反で1,430億円の制裁金を要求?
2008. 2.2625日入金のはずが・・・

1107
いつも25日に入金されるお客さまの入金がなかったのは、信金中央金庫の事故が原因であった。誠に遺憾なことで、あってはならないこと。一日遅れたことで信用がなくなり取引ができなくなる恐れもある。給料の振込なども影響しているのではないか。民間と言えど「公」の要素が極めて高い会社は、自覚をしていただきたいものだ。便利だからと言って、カードや振込を多用するのは、どうかと思う。たとえ一日であっても一瞬であっても宙に浮いた現金は、誰の物になっているのか。その時に事故が起きればどうなるのでしょうか?小切手・手形よりも振込取引を奨めるのは、金融機関の目論見ではあるまいか。
2008. 2.24 三浦和義がなぜ国外へ行けるのか?

1106
2005年のコンビニ万引疑いで刑罰が確定していない公判中の人間が、どうして国外へ脱出できたのかが解せない。旅券申請にしても刑罰関係に「はい」の人間、つまり前科者に対しては発給できないはずであるが・・・。米国ロス市警が、サイパンで三浦を逮捕拘留、何かオカシイ、事件である。また、イージス艦が漁船を大破させた衝突も、不可解な事故である。アメリカから日本へ帰港する直前の事故で、警笛も鳴らさずに自動操縦し続けるのは極めてオカシイ。この二つの事件で、沖縄での海兵隊少女わいせつ事件は、マスコミから消えてしまった。誰も騒がなくなった。
2008. 2.24いよいよシステム統合へ

1105
東京三菱とUFJが合併したが、統合会社の下で別々に動いていたシステムが5月から7月にかけて一緒になる。業界で一番進んでいたUFJとそれなりのシステムであった三菱。UFJのシステムはそのまま「ゆうちょ」に売却。三菱主導のシステムに移行される。IT最前線であったUFJシステムに統合されるのであればいいが、後退するのはいただけない。みずほ、さくらのような混乱は避けられない。コンピュータがダウンしたので、休業するってことはもってのほか!大手民間の会社が力で押してくるのは我慢できない。「かんぽ」も日本生命と提携、金融保険機関の再編成がまた行われる??
2008. 2.23アメリカ大統領の器?

1104
アメリカ大統領選挙を上からあるいは横から冷静に見ているとボクシングをプロモートしているのに似ている。どっちが勝っても負けても、プロモートした者に利する仕組みになっている。共和党のマケインであろうが、民主党のクリントン、オバマでも舞台役者はレースで見極めればいいことだし、軍資金を出している人物とロビイストを抱えている組織がグルだとしたら、自分のお金は回り回って戻ってきていることになる。マケイン候補が叩かれはじめているように、NYタイムズに攻撃される候補は、思惑の候補ではないことは確かだ。
2008. 2.18 山のあなたの空遠く・・・

1103
有名な上田敏氏が訳したカール・ブッセの詩の冒頭である。三遊亭歌奴が落語でよく紹介していた。・・「幸」住むと人のいう。ああ、われひとと尋めゆきて、涙さしぐみかえりきぬ。山のあなたのなお遠く「幸」住むと人のいう。---- 実に今の世の中、幸せになろうと必死になって生きている人間の性が見える。幸福なんぞは掴んだと感じても、また次を求めるものだ。空遠くだからこの世のものではなく幻想、蜃気楼である。だからそんなものはボンヤリしておればいいのだ。幸福になることをやめると、その日から幸福に浸ってくる。幸福なんてどこにもない。幸福という概念を自分から抹消してしまえば気分が穏やかになってくる。ごく当り前のことを書いた内容の詩と思う。
2008. 2.15トヨタ自動車の工場を見学する

1102
GMやフォードを抜いて世界一となったトヨタ、見学したのは堤工場(プリウス、カムリ、プレミオを作っている)の溶接工場と組立工場。トヨタ館で愛知博にも出展していたトランペットを吹くロボットを見て、専用バスで工場へ。ドーム球場27個分の広い工場であった。2兆円もの利益を計上する世界一の自動車メーカー、トップメーカーの風格も備えて欲しいものだ。名古屋、中京地区では王様的な存在のトヨタ、一つが大きな勢力を持てば世の中がおかしく映ってくる。タブーであることが、本当にタブーになってくる。トヨタ以外の自動車を見つけるのが難しいほど、街並みは偏っている。
2008. 2.12中村寅吉氏が亡くなる

1101
初めてゴルフを知ったのが、テレビに映る「中村寅吉プロ」であった。'70年頃には、深夜と言っても11時台にゴルフレッスンの番組をしていた。158センチの小さな体なのでフラットにスイングをする打ち方であったことを覚えている。提供は栄養剤ドリンクで自らコマーシャルをしていた。日本ゴルフ界の草あけ的存在で、育ての親でもあった。思い出ある懐かしい先輩が亡くなられるのは忍びないが、時の流れを受入れるしかあるまい。ところで小生は、自分の生き様には合わず、ゴルフをたしなまない。
2008. 2.12ブッシュ大統領が2008年度の方針を発表

1100
17兆円の減税を実施して景気の刺激拡大を図る。サブプライム問題については、今のアメリカの経済力にとって大したことはなくはねかえすことができる。と会見した。気になったのは内容もさることながら、ブッシュ大統領は座ってしゃべっているが、その後ろに4、5人ガードマンのような人物が立っていたことだ。ほとんどの場合、ブッシュ1人であったのが、なぜ?。ブッシュがシナリオ通りに言うように一種脅しのためではなかったのか!強いアメリカを煽って国民にはいい顔をして、借金に借金を重ねて亡国へと誘うのは、かつて、レーガンの時にもあった。抵抗したレーガンは足を撃たれて暗殺は免れたが、以後ロボット大統領となった。
2008. 2.11 往復、船の旅でゆっくりする

1099
町内の旅行に参加した。大分の臼杵までふぐを食べに行くというグルメ旅行。往復さんふらわに乗るという「おもしろい」企画。当初「しんどいやろ」と案じていたが、カイロや耳栓まで買っての用意周到。南港フェリーターミナルから別府港まで12時間の船旅。12人部屋であったが快適に睡眠、ゆったりとした親睦旅行を満喫した。別府まで行って温泉に浸ることなく後にしたのは心残りであった。列車も好きだが船の旅も好きになりそうだ。天候が良くて海が穏やかであるのが一番、時間が緩やかに進んでいくのがいい。
2008. 2. 8 パソコンのブラウザーIE

1098
会社のWSパソコンを点検を実施している。必要なのはメールチェックとブラウザー、エクセルとワードが動けば問題はないので、Windows98SEで充分、安定して使用している。XP、VISTAは必要ない。MS社はメンテナンスを打ち切るとか傲慢さは抜けないが、思えば15、6年前は「一太郎」「Lotus123」が主流で、ブラウザーはNetscapeであった。PASSの確認タグ久しぶりにダウンロードをして「HTML確認」というツールを実施した。使用タグの不都合な箇所を教えてくれる。流石Netscapeと感じた次第。以前からIEのほうが縛りが緩かったのは事実。MS社がひとり勝ちするのは好ましくない。
2008. 2. 5新知事・橋下氏の手腕に期待

1097
官僚や府市の職員は目の前の仕事をこなすのみであって、東国原知事のように、どういう国政・地方行政をするのかという強い思いを持っている人間が、首長にならねばならない。大阪を愛し、明確なビジョンを持っていることが必須で、ただ「やりたい」「でもしか」では勤まらない。国や党本部の顔色を見て橋下氏の言う「御堂筋パレード」を止めるのはいい考えだ。元々は築城400年を記念して始めたことで、それが毎年するようになっただけ。21世紀協会も天下り先の機関で、職員の動きは的外れ、電話で済むこと(大した内容ではない)をワザワザ秘書を連れて説明に来る。橋下さん、メスを思い切り入れていただきたい。
2008. 2. 4北京オリンピックの実施?

1096
中国では春節に合わせたように大雪が降り、交通が大混乱。毒入り食材で叩かれ、五輪開催が危ぶまれる?たくさんの競技種目を円滑に行なえるということは当たり前で、それ以外に、選手村、プレスセンターの運営、国賓や報道関係者の誘導、テロ対策などやることは山積されている。共産党体制下、国策として五輪を捉えることもあるに違いない。本来ならば前もって国内競技を開催、予行演習をするのだが、それも儘ならない。人民元の動き、貧民10億人の動き、内蒙古やチベットの動き、石油・中国株の動きなど風船はいつ割れてもおかしくない。中国の恥部が堰きをきったようになだれ出て、表面化する可能性は大きい。
2008. 2. 3日本の報道は完全にオカシイ!

1095
11月の大統領選挙について報道するなら理解はできるが、民主党の代表と共和党の代表を選ぶ予備選などの報道は、日本には影響はないし、対岸の火事で、野次馬でしかあるまい。それを各局が競ってニュース報道をしている。日本をアメリカの属国とばかりの報道である。皆、金太郎飴のごとく同じ報道内容である。以前は同盟通信社が存在したが今はなく、ユダヤ系のマスコミが産経新聞と日経を支配したと聞く。今や報道監制下に置かれつつあるのは理解が出来るが、世界での出来事は、もっとあるはずである。アジアの情報は「毒入りギョーザ」ばかりで、ASEANやAPEC、オーストラリア、ヨーロッパ、アフリカ、中東の情報は非常に少ない。週刊誌化となったニュース報道を嘆く。
2008. 2. 2 パソコンのウィルスチェック

1094
ウィルスを興味本位で作った学生が捕まった。少し勉強すれば素人でも作れることが証明されたわけだ。インターネットの世界普及と共に、パソコンのウィルスチェックを定期的に実行することは、当たり前であるという認識になってきた。今では無償のウィルスソフトもダウンロードできる。しかしよくよく考えてみると、ウィルスチェックをすることは、パソコン内のデータをすべて見せていることになる。ウィルスを密かに作っている者とウィルスソフトを提供している者、情報を盗む者が組んでいると考えれば、フリーでソフトを提供するのも理解出来る。企業機密や個人情報などすべてを曝け出して、自分から進んで裸になっているのだ。さて、どうしたものか????

★☆ 気.に.な.る.ニュース ☆☆2008.1▲もどる 世界の平和を祈ります。
今年も平穏な一年でありますように!
2008. 1.31社会保険庁の確認作業

1093
社会保険事務所から、社員と家族の名前と住所の確認依頼があってドットプリントされた応用用紙が送られてきた。二枚の用紙を調べると住所の間違いが2カ所、苗字の漢字の間違いが1カ所あった。20人足らずで3カ所もミスがあるのは、制度も問題があるし管理上の欠陥もありうる。番地・号は正確であるが、全角で入力されているもの、半角で入力されているものが混在している。訊ねると登録は業者に委託しているとの理由であるが、社会保険庁の責任で下請けに回しているのだから、文字の記載入力なども責任は社会保険庁にある。窓口職員が業者に責任転嫁することすら「おかしい!」
2008. 1.31中国産の食材?

1092
中国産の食材は有りとあらゆる形で我が国の食卓に入り込んでいる。冷凍ものだけでなく、ランチ弁当の惣菜にも中国産が潜んでいる。実際に中国沿岸地区の都市には、食へん関係の商社や加工業者が軒を並べる。こんにゃくだけを取扱う貿易商社も存在する。大蔵省の天下り先であった日本たばこ産業が手掛けるJTフーズ。加ト吉を買収し日清食品と共に経営に乗り出した裏には、中国産の食材を叩く目論見があったのではないか。厚労省が中国食材に焦点を当て検査や摘発をすれば国レベルで摩擦になりかねない。ニュース見出しは「中国製餃子」で「またまたJTもか!」ではない。
2008. 1.28医療システムに疑問???

1091
医学の進歩は素晴らしいと確信しているが、なぜ癌患者による死亡が毎年トップなのか?医師総数はここ12年で5万人ほど増加しているがなぜ医者不足?国県市の管轄である病院がなぜ経営不振に陥るのか?開業医は無難な科を選び、儲かる薬を投与、安易な検査を施す。長期に亘り患者は悪い所があって通院してくれるのがいいし、すぐに癒る薬は投与しないほうが医院経営には都合がいい。子供の時、お医者さんの先生は「おかいさんと梅干、身体を温めて寝る。風呂はダメ」と、家庭での予防治療を教えてくださった。人間の身体は熱が出れば菌は死滅する仕組みになっていて、頭だけを氷枕で冷やす。今は何も考えずに解熱剤を投与する。自然治癒力を無視したやり方だ。
2008. 1.26格付け会社に左右される

1090
特に日本の銀行や保険会社は、アメリカの格付け会社の顔色に敏感になっている。AA、A+とかの色分けをしている。○○評価の会社が発行するファンドだから信頼できるとか、我が社は△△社の格付けAAAをもらったとか、実に不愉快である。仮に評価が下がれば、その会社の株価もファンドも下がることになる。格付けする会社も会社であるから、格付け会社(甲)のランクがA→Bに下がれば、(甲)が扱っているファンドも下落することになって、世界はパニックになる。それがサブプライム・ショックであり、米国崩落、世界恐慌の口火となると言われている。金融関連企業の倒産、預金封鎖、取付け騒ぎ、一般企業倒産、国家崩壊となるシナリオだ。
2008. 1.24 異常探しの健康至上主義

1089
血圧が高い、γ値がどうのこうの、メタボリック症候群など、身体の異常探しには余念がない。何に比べて異常なのか?患者は検査数値が平均値より上か下というだけで一喜一憂する。「人間ドック」は高いお金を払って、医療関係で働く人たちに何もかもさらけ出して異常な所を探してくださいと提供しているようなもの。異常が見当たらなければ保険の効かない精密検査を実施。異常が見つかれば、専門治療に回され薬づけにされる。実に日本の医療界にはおかしなシステムが出来あがってしまった。異常がなければ健康という方程式は、心身ともに負のスパイラルを招き、健康医療機関にお金が流れることになる。医学の本来の姿は、予防治療であるはずだが・・・。
2008. 1.21通常国会が始まったが・・・

1088
揮発油暫定税率の撤廃を叫んでいる民主党であるが、それしか論点がないのかと疑ってしまう。地方財政、代わる財源の話になると歯切れが悪い。「25円下がる」と国民への人気取り、近視眼的な暴走としか思えない。25円が流通マージンなどが加えられ10円程になるかもしれない。「暫定税率」を代替え法案で自民が強行し、予算案も再度自民が強行採決をすれば、小沢は自民の無謀極まる強引さを大衆に訴え、ムードよろしく衆院解散へと持って行きたいのだろう。総理大臣であろうと、野党党首であろうと、国が破綻したところで責任をとって辞任すればそれで事が済む。ところが皇室は逃れることはできない。国家元首はやはり天皇ではないだろうか!
2008. 1.17 8億円もの債務をかかえ・・

1087
他の吉兆グループからの支援を得られないままの再建が確実となり、民事再生法申請の手続きとなっての再出発となった。女将が頑張るとのこと。2店舗しかない会社で8億の債務は大きすぎる。一部債権放棄をも視野に入れて22日に開店すると発表しているが「それならば応援しますよ」という業者の声も聞こえてこない。親戚が応援しない会社、70歳を超えた新社長に金融機関は斜に構えるだろうし、お客さんは膨大な借金を抱えた料亭へ足を運ぶかどうか、考えただけでも分かる。
2008. 1.14 ガソリン暫定税率を撤廃と唱えるが・・・

1086
小沢民主党はガソリン暫定税率分の25円を安くせよと言うが、その税収2兆円の穴埋めはどうするのか?地方も減収(リッター当6円)となる。安くなれば国民は今まで通りガソリンを消費することになる。節約することを忘れてしまう。省庁官僚は予算獲得に奔走して、議員は国家予算を圧縮は口では言うが本心は虚ろに聞こえる。一層のこと暫定税率を2倍、3倍にして、25円増、50円増にすればいい。そうすれば国民は国家に頼らずに本気で節約することになる。そのほうが、埋蔵資源の節約にもなるし、国家予算も増え、円の流出も防ぐことができる。暫定税率を決めたのは34年前の第一次オイルショックの時、今年もある意味オイルショックである。
2008. 1.14成人の日

1085
晴れ着の女性を見ると初々しく華やかである。女性の顔が美しく見える。今年は135万人(昨年139万、一昨年は143万)が成人式を迎えた。オール昭和生まれの成人は今年で最後となる。二十(はたち)を超えたからと言って日常生活では何ら変わることはないが、世間からは大人扱いにされる。とりわけ少年Aではなく実名になる、そして参政権、選挙に行くことができる。すべてが整っている時代に生まれた新成人には、足元を見つめて21世紀を力強く生きていって欲しいと思う。ぜひ成人の日を人生の節目にしてもらいたい。
2008. 1.10 掛 時 計

1084
自社ビルを建てた1964年に取付けた時計は1982年壊れて、単2電池の直径45cmの掛時計に取替えた。阪神大震災でフックから外れて落下した際、文字盤を横断するように(2時半−8時半のライン)ヒビが入った。にもかかわらず年明けまで動いていたが、ついに、新しい時計(コイン形リチウム電池、直径44cm)に引き継ぐこととなった。これから20数年は働いてくれることを期待する。
2008. 1.10十日戎に詣でる

1083
働くようになってから毎年正月、今宮戎神社に参詣にいく。今年は父と2人で赴いた。商売繁盛の祈願をして、小宝の「矢と吉兆(きっきょう)」を授かることにしていたが、今年は吉兆は止めておいた。名前が良くない。「福銭」という新しい縁起物を買い求めた。少々大きめだが、分かりやすく「えべっさん」らしくて良い。古いお札の裁断屑を再利用して作ったという代物(1,500円)。ところで、元日に難波神社、初出に土佐稲荷神社、そして十日戎と3カ所詣でるが、ホンマにこれでエエの?。
2008. 1. 9大統領の予備選が白熱する

1082
ヒラリー・クリントンがニューハンプシャーで勝利してバラク・オバマと互角になった。この予備選は民衆向けの一種のデモンストレーションであって、8月デンバーでの民主党大会で候補者になるのは、オバマではない。11月の選挙では、ロックフェラーお気に入りの人物が次期大統領に選ばれることになっている。オバマ人気が上昇し持続するなら、R・ケネディーのように暗殺されることもありうるのだ。歴代の大統領は、ほとんどと言っていいほど外交問題評議会(CFR)、日米欧三極委員会(TC)のメンバーである。ブッシュとの接戦に惜敗した元ゴア副大統領は、ノンメンバーであった。
2008. 1. 8 組合の新年賀詞交歓会(大阪)

1081
大阪厚生年金会館で、大阪管工機材商業協同組合の新年会が開催された。一瀬理事長あいさつ、来賓あいさつ(TOTO支社長)、乾杯(商工中金大阪支店長)で祝宴がはじまった。470名の方々が参加され、会場は大入りの盛況。今年は3月18日(火)に組合発足70周年記念パーティーをホテル日航大阪で開催される。組合員、賛助会員のほか関係の皆さん、吉本の芸人などを招き賑やかに催す予定。70年記念誌も発行される。新年互礼会には弊社から川村相談役、川村社長、福枡常務、川村専務が参加した。[尚、大阪厚生年金会館は9月末で閉館となる]
2008. 1. 7「卒業」の続編が発売される

1080
1967年にヒットした映画「卒業」(アカデミー賞受賞)のその後が、小説「ホーム・スクール」(チャールズ・ウェッブ著)として8日発売される。エレーンとベンの住まいに、母ロビンソン夫人が同居するというストーリーらしい。40年の歳月が経った今、懐かしく「ミセス・ロビンソン」が甦るとは思わなかった。Simon & Garfunkelのデュエット曲は甘酸っぱい青春を思い出させる。老いたダスティー・ホフマンで映画化はされるのでしょうか?原書で読むのは面倒なので、誰か和訳をしてくれないかナ。
2008. 1. 6中曽根と小沢の連携プレー

1079
いつの時期に大連立になるかと長老の中曽根が「洞爺湖サミット後の総選挙には大連立」と会見した。中曽根は現役の時、レーガン米大統領と「ロンヤス」の仲で日米外交は順調であったと言われているが、とんでもない話。御巣高山ジャンボ墜落の後プラザ合意をし、円高、バブルを作り上げた実に売国奴である。大連立、政界再編は小沢も目論むところで、国際派(欧米と中国)と国益派に大きく分かれるのではないか。それにしても今年は政治が停滞、政界不安定、党派を超えて各グループの綱引きが熾烈になる。
2008. 1. 41億2,800万人の会社経営

1078
朝、福田首相の年頭記者会見があった。政策本位で優先順位を決めて即実施に移していただきたいと願うばかりである。国民のかさ上げを念頭に、現政権では労働者層に厚く、次の政権では富裕層に厚くする。政策が交互に来るような政治システムを一刻も早く作り上げねばならぬ。社員レベルばかり厚くすれば平準化されるが、管理者レベルにも配慮が必要になる。サッチャー元英首相曰く「金持ちが金持ちでなくなれば貧乏人はもっと貧乏になる」と。きょうの午後、自民・福田首相も民主・小沢代表も伊勢神宮に参拝をした。また志位共産党委員長は、自民・民主を「同質、同類」と批判。今年、保守二大政党に加速度が増すのでは?!
2008. 1. 3NY原油が1バーレル100ドル

1077
NYで原油価格が、日本時間3日未明に1バレル100ドルをつけた。1年前には6〜70ドルであったし、同時多発テロ9.11直後の2002年1月には2〜30ドルであった。1バレルは約159リットルだから、リッター当り50円の上昇となる。民主党が言う石油税を撤廃すれば消費者価格は25円低くなるが、それは大衆向けの人気取りであって、国策を預かっているのだから、まず原油の確保に躍起とならねばならない。一方国民は、燃料の利用を必要なものに限り、衣服を2枚ほど多く着ること、である。今の価格が異常であるし何か歯車が狂ってきたように感ずる。今年は荒れそうな予感!!

| ▲もどる | go to TOP |