☆★ 気.に.な.る.ニュース ☆☆2001.6▲戻る 情報には製作者の意図するシナリオがある
2001. 6.29 パールハーバー

0115
朝刊に「パールバーバー」という題名の映画が上映されるという全面広告が載っていた。かつてアメリカ映画で真珠湾となれば「地上より永遠に」(1953)という映画がある。バート・ランカスター、デボラ・カー、モンゴメリー・クリフト、フランク・シナトラなどが出演していて2組のカップルのラブ・ストーリーである。船のデッキでの2人の女性のラストシーンにすべてが込められている印象があった。今回のパールハーバーはそのリメークかどうかは判らないが、日米関係に関する示唆的な映画かどうかが気になるところである。内容はともかく、もう一度50年前に製作された映画と見比べてみるのも面白いかも知れませんね。
2001. 6.25 都議選、自民党が圧勝する。

0114
小泉効果がフル回転して都議選は自民党が圧勝し、国政レベルで小さな勢力の党(社民党、自由党)は惨敗した。また現実にそぐわない共産党も後退、自民と公明、民主は議席をそれなりに確保した結果となった。扇保守党が候補者を出さなかったのは大正解であったように思う。それにしても選挙速報が全国ネットで9時前から11時過ぎまで放映されたことが非常に不思議な現象に見えた。東京都のことであるゆえ、関東のみの放送で十分で、地方には必要はないと思う。小泉内閣の取巻きか自民党の裏方さんのしたたかさがうかがえる。当然のことながら参議院に向けてのムード作りというしかないと思われる。
2001. 6.19 ならずもの無責任国家はイラク?

0113
パウエル国務長官が表明したところによれば、ならずもの国家は「イラクなど中東諸国」であった。大国アメリカがフセイン率いるイラクを目の敵(かたき)にするのは不自然なように思う。ましてロシア欧州にまで声をかけるのは行き過ぎで、世界のバランスから言っておかしい。イラクを敵に回せば「イスラム教徒」の国を敵に回すことになり、アメリカの外交にはたいへん不利益になる。イラクと犬猿の仲はアメリカではなく言うまでもなくイスラエルである。やっぱり、ブッシュ大統領も「ロボット」と思わざるをえない。
2001. 6.18 田中真紀子外相の訪米を注目!

0112
田中真紀子外相は、偶然ではあろう?と思われるが中国を先に訪問して、それから渡米した。日本では米国務副長官とは会見しなかったことは衆知のとおりだ。自分の尊敬する父親がロッキード事件で米側にハメラれた格好になり政界を追われた。犯罪者にはパスポートを発券しないが、病床をついて田中角栄は再び特使として訪中する。その辺の経緯は娘真紀子は十分に理解しているはずだ。対中、対米の間に立って日本国外交はどう出るかが、歴史的な局面を迎える。今さらながら、ブッシュのミサイル防衛構想も20世紀の遺物のように見受けられるし、さてどうなるか・・・。
2001. 6.18 大学入試の計算まちがい

0111
山形大学、富山大学で計算プログラムの不手際で、文部科学省や関係者は不合格者への対応に頭が痛いところだが、このほど金沢大学でも6人の不合格者が判明した。富山では学長選挙の直前のことで隠ぺいをしたそうだが、教育の最前線に居る先生方の思惑は、理解できない。世の中の学校の先生は自分のことしか眼中にないと思われても仕方ないでしょう。ところで、今回の不祥事で、合格者が出てきたのなら、不合格になる(なった)学生は出ていないのでしょうか?
2001. 6.16 ブッシュ大統領の訪欧

0110
ミサイル防衛構想についてを欧州首脳と会談をしているが、あまり受けがよくない。日本から見てもブッシュの人格を疑う。「ならずもの国家」とはいったいどこの国か。中国か?NK?中東?日本?アメリカが誕生する何千年前から大陸と交流しており、その構想には疑問?を投げ掛ける。西洋の国も少なからず間接的にも恩恵を受けているはずだ。世界のリーダー国の大統領の発言とすれば、非常に小心な発言である。「ならずもの国家」というのは全くいただけない。文化、教養がないばかりか不法地帯で、国家も存在しないことだ。ブッシュの言うならずもの国家とは、もう一つのアメリカのことではないのか。プーチンのロシアをけしかけて・・・。ナポレオンも、ヒットラーもロシアを攻め過ぎて失脚した史実がある。
2001. 6.15 管機連の通常総会が開催される

0109
 全国管工機材商業連合会の第39回通常総会 が東京八重洲・鉄道会館ルビーホールで開催された。弊社から川村耕一社長が代議員にて出席した。総会に引き続き「日本経済の現状と展望」というテーマの講演会と夕刻からメーカー賛助会員を交えて懇親パーティが行われた。
2001. 6.12 日本の司法が変る、開かれた裁判

0108
まったく法律の知識がなくても裁判官と同じように有罪か無罪かを裁くことができることになった。そもそも日本の司法が威厳をもっているのは、感情に流されずに、学識経験者が過去の判例などに基づき裁いているところである。欧米の陪審員制と根本的に異なるところだ。一般の裁判員制が導入されると、法律を身近に接することができて、自ずから国民の司法意識は高まるだろうし、プロの裁判官の質も向上するのではないかと思う。裁判官と弁護士、検事などプロ同士の馴れ合いが無くなる。いずれにしても司法の権威はしっかりと堅持いただきたいと思う。
2001. 6.10 ああ、痛ましい事件がまた起きてしまった

0107
池田の小学校で男が乱入、児童や先生を次々と刺し、幼い8人の子供が亡くなった。実に白昼の悪夢で残虐非道の事件である。犯人は証言を翻したりして精神障害者を装っているようだ。「何をやっても許される」と以前知り合いに話していたそうだ。恐怖の余り立ちすくみ動けなかった子供もいただろう。実際に級友の惨事を見た子供たちのショックは計り知れない。一生それを引きずっていく子供にはどんな人生が待っているのであろうか?しっかり育ってくれることを祈るばかりです。犯人は当然死刑にせねばならないが、バサッと死刑にしてしまうより、一生涯拷問的な刑罰はないものなのか。
2001. 6. 7 ビジネスショウ2001

0106
インテックス大阪で開催した ビジネスショウ2001 を川村社長が見学をした。テーマは「21世紀−ITが創るビジネスと生活」。最近の展示会は、内容がパターンされていて、ディスプレイなども広告代理店などが企画しているのか、お祭り的な要素が目立つ。企業の広報部に有能な人間がいなくなったように思う。問い合わせは:http://bs.noma.or.jp/osaka/
2001. 6. 5 マスコミ報道をどこまで信じれるか?

0105
実況スポーツ放送は、信ずることはできるが、どうも政治の世界は報道に誤差があるように思う。昨年の森総理の神の国発言にしてもそうだ。流れの中での「・・一方では・・もありうる」という発言だけを取り上げ、それだけがクローズアップされて報道されるしまう。実にご本人にとっては「寝耳に水」であろうと思う。「起承転結」があれば「承」か「転」のところだけを、大きく報道されてはたまらない。少なからず世のマスコミは、視聴率アップ、購読者やデマゴギーを意識するあまり、 でっち上げ寸前 の報道もあり得るのではないか。今回の真紀子発言もそんなところだと察する。

☆★ 気.に.な.る.ニュース ☆☆2001.5▲戻る 人間は自然の一部であることを
忘れるときがある。
2001. 5.27 貴乃花の顔つきは普通ではなかった。

0104
武双山との対戦で負傷した貴乃花、 あと二つのうち一つ勝てば優勝できる と決意したにちがいない。つまり千秋楽に武蔵丸に勝てば優勝、仮に負けたとしても、優勝決定戦をものにすれば優勝。実際、本割りでの貴乃花の負け方は無様であった。決定戦では膝の傷が痛々しく、誰しもが武蔵丸が勝つと想像していただけに、感動が国技館を揺るがした。小泉首相がコメントを付け加えて最高潮に達した。貴乃花の優勝はこれで最後かも知れませんね。
2001. 5.24 管工機材組合の通常総会が開催される

0103
  大阪管工機材商業協同組合の第52回通常総会 と懇親パーティーが三井アーバンホテル・大阪ベイタワーで開催された。総会とパーティーには、川村聡一会長と川村耕一社長と福枡知昭常務と農沢部長が出席した。会長は当組合の顧問を務めている。
2001. 5.16 2008大阪オリンピックが危うし!

0102
磯村市長がローザンヌまで出向き、本当にお疲れさまです。街をあげて招致活動を展開をしたきたがIOCには届かなかったようです。2月に委員会のメンバーが視察に来たときには、小旗を振りにいったが、残念です。安全面や設備面では「大阪」はバランスがよくまとまっていると思うが、世界の潮流から見たら7年後には世界の注目は「中国」のほうでしょうネ。日本は注目される重要な国ではないのでしょう。実際に、舞洲に生きた街が出来ていないのは寂しいし、交通アクセスに不便を感ずるのは否めない。
2001. 5.15 日航機ハイジャック犯の子供たち?

0101
1970年4月、JAL機が田村高麿らにハイジャックされ、犯人は北朝鮮へ亡命した。その子供3人が日本へ帰ってきた。帰国した事実は理解できるが、誰が仲介してどういう交渉をして実現したのかか全く解らない。国交がない北朝鮮からどうして迎えなければならないのか、親たちが承知で犯罪を犯して、日本を去りながら、子供たちをなぜ日本へ来させるのか。若い女性3人は実子がどうかは判らず、本当は諜報員でスパイ活動を展開することも考えられる。果たして裏取引はあったのでしょうか?わからん!
2001. 5.15 沖縄、本土なみ復帰に思い出すこと

0100
沖縄が本土復帰したのが1972年。「核持ち込みNO!」と騒がれたが、佐藤栄作首相が本土なみ返還を力強く唱え、挨拶をしていたことを思い出す。その佐藤首相が万博、沖縄返還とノーベル平和賞であれば、次の角栄は何であろうか?三角大福の総裁選を制しての田中首相の誕生であったが、日本列島改造論、中国国交回復とロッキード事件であろうか?ところで、その父を尊敬する眞紀子外相、対米にはどういう情感をもって接するのでしょうか?
2001. 5. 8 田中眞紀子外相のメスはどこまで利くか?

0099
田中眞紀子外相が記者会見に毅然とした態度で臨んだ。所信表明演説、閣議で鬼の居ぬ間に・・、海外へ赴任させてしまう役所体質には恐れ入る。官僚組織のイヤなところがそのまま浮上してきたようだ。まして尊敬する父角栄が提唱した四島一括返還が、いつの間にか「足して2で割る」安易な二島先行返還になっているのは遺憾だ。まず政治家は「オール日本」のことを思って政治に取組み、世界の日本を捉えて政治に臨む。20世紀の政治家よ去れ!あまりにもおらが村的置物的存在ではないだろうか。
2001. 5. 7 小泉首相の所信表明演説に

0098
今までの首相とは異なり非常に爽やかな印象を受けた。「一度やらせてみたらどうかね」という感じですね。日本国の舵取りは、一筋縄では行かない多難であると思うし、今日本に必要なのは、国民が共に痛みを分かち合おうという一種のカリスマ性をもった指揮官が必要だと思う。小泉純一郎も人気先行かもしれないが、石原都知事にしかり、田中知事もそう、時代の潮流が変ろうとしているのだ。自民党は自ら脱皮しつつある(=そのように見える)が、日本丸が転覆するかしないかという大切な時に、反対のための反対をする輩たちの心境が解らない。与野党問わず政治家の頭を Format する必要がありますね。
2001. 5. 5 金正日総書記の長男、金正男?一行を国外退去処分。

0097
シンガポール経由でドミニカ共和国の偽造旅券をもって不法入国。不審な親子連れが成田へ向かったと英国から外務省に連絡があったそうだ。すぐに退去処分にしたことは、小泉首相采配の是非は置いておいて、まず金正男が、日本に入国する理由は何か、煩雑するゴーデンウィークに家族連れを装っての諜報活動か?本当にディズニーランドが目的なのか?正直なところNKは不透明な国だと感ずるし、もう少し毅然とした政府であって欲しいものだ。拉致された日本人との交換、滞在場所、交渉頓挫、仲介する国、色々考慮しての決断であったと思う。これが二千年以上続いている日本国の生きざまなのでしょう。
2001. 5. 3 米大統領がNMD推進を宣言!

0096
ブッシュ大統領は「米国土ミサイル防衛(NMD)システムを配備する」と宣言し、無責任な国家が所有するミサイル、核兵器、生物化学兵器の脅威に対してだが、無責任な国家とはどこであろうか?。ロシアは協議に応じる構えであるし、中国を敵に回したら、デメリットがあるだけで、むしろ味方につけたいところだ。近々アジアと欧州に代表団を派遣するそうだが、成行を注目したい。中東の国?でしょうか。NKではないと思う。
2001. 5. 2 欧州における牛の伝染病

0095
狂牛病の潜伏期間が2年以上、人間に感染した場合も「ヤコブ病」が発症するまで実に10〜20年と長い。フランスでは輸入規制をして、英国からの禁輸措置をとった。損害総額は580億フラン(約一兆円)に上るといわれるが、日本への影響はどうなのでしょうか?スーパーでも感染肉が見つかっているし、肉の学校給食は排除された。また欧州で居住した人の輸血を禁じるなど対岸視はできない。医薬や化粧品などにも牛を原材料にしているのも多いので、安全性が問われるところ。さて、日本で見つかった感染肉の処分について、危惧するのはおかしいでしょうか?

☆★ 気.に.な.る.ニュース ☆☆2001.4▲戻る 情報の一面だけでは
その全容を把握するのは難しい
2001. 4.30 米80年代の不良債権処理は日本のお金です。

0094
G7の日米財相会談でFRB議長グリーンスパンが「わが国を手本にして不良債権処理をすればいい」と塩川財相に提案をしたが、それは日本が支えたからにほかならない。中曽根首相が自ら「海外製品を買いなさい」と発言、85年竹下蔵相が円切り上げを米にプレゼント、日本の保険会社と年金基金が米国債を買い、さらに日本経済界が米ドルを買い支えて、バブル経済となった。「日本は米国に莫大な投資をしてくれている。さあー各国もどうぞ」と、90年代後半には世界のお金が米国に集中することになってしまった。何よりもアメリカに行ったお金を返してもらえば、解決するのですが・・。
2001. 4.23 総裁選挙は馴れ合いの攻防と見た

0093
K氏でほぼ確定という様相を呈してきた。47都道府県で党員による予備選をして、24日に国会議員による本選挙を行うやり方だが、どうも釈然としない。馴れ合い密室で総裁を決めていくのを、公で実行しただけと思ってしまうのは、偏見であろうか。大将H氏でさえ若将K氏に惜敗、ましてや老将N氏では・・・。表向きのシナリオではあるが、N氏が出馬していれば、恐らくKNの一騎討ち。N総裁が誕生していただろう。それではまずいという輩から M降ろしの次はKでいく ことで落着していたのでしょう。そのシナリオを書いたのは誰?
2001. 4.16 皇太子雅子妃殿下がご懐妊の兆し

0092
たいへん慶こばしいことです。皇太子徳仁親王の次の皇位継承順位は、2秋篠宮文仁親王、3常陸宮正仁親王、4三笠宮崇仁親王、5三笠宮寛仁親王、6桂宮宜仁親王、7高円宮憲仁親王となる。皇室典範では男系のみが継承となっていて、お子様のいらっしゃる宮様はすべて女系となっている。ここにきて、雅子妃のご懐妊には、国内外を問わず注目するのも無理はない。あまりにもエキサイトしないようマスコミ関係者は 節度ある報道 をお願いしたい。少子化にブレーキがかかるといいのですが・・。
2001. 4.11 総裁選出馬の攻防、橋本氏がなぜ立候補する?

0091
総裁選に立候補する4人が固まった。小泉氏、麻生氏、亀井氏と橋本氏。橋本元総理の 再出馬 が気になる。これで野中氏の芽は全くなくなったことになる。また、前任期中、対米交渉が暗礁に乗り上げ、景気が失速し参院選で惨敗、責任をとって辞任した橋本氏。それが最大派閥+堀内派の応援を得て再出馬。汚名挽回はできるという見込みがあるからだ。それとも野中おろし?さて、すんなり小泉氏になるか、橋本氏になれば景気は上向くことになる? 誰がなっても同じか! 
2001. 4. 8 大リーグの報道が目立ちすぎ?

0090
プロ野球ファンではないが、ひとこと申し上げたい。米大リーグに移籍したイチローや新庄選手の活躍ぶりが毎日のように報道されているが、日本のプロ野球の報道の前に大リーグの日本選手の成績のみを報道するのはどうかと思う。ヒットを打ったとか好プレーをしたとかなど、結果を聞いたところで「そうか」とうなずくだけで、かえって野球のゲームの楽しさ、おもしろさが削がれてしまう。ましてやイチローと新庄の対比報道はもってのほか!日本の球界を何らかの理由で去っていったプレーヤーには、それなりのクールさで応じればいいのではないか。
2001. 4. 4 教科書検定の結果発表

0089
「従軍看護婦」という言葉は存在したが「従軍慰安婦」をいう言葉はなかった。と亡くなった祖父が言っていた。実際に今回の従軍を削除した措置は賢明であると思う。しかしながら日本歴史上、徳川家康や明治天皇が別人にすり変っている疑いがあるし、江戸時代にはそれ以前の歴史が書き換えられ、明治以降には江戸以前の不都合な史実が削除された。何世代後には司馬遼太郎の小説が、あたかも歴史上の事実として誤解されるかもしれない。ともあれ、中韓は内政干渉が甚だしいように思う。
2001. 4. 2 ブッシュの米国、成り行きを注目!

0088
中国の海南島に着陸したアメリカの偵察機の処遇で、米中の折衝が火花を散らしている。「そもそも領空侵犯をしたアメリカが悪い」と中国は非難しているし、米国は「速やかに乗員の帰国と機体の返還」を要求している。ブッシュ政権になってから、何もかもがギクシャクしているように見えているが、政治的な手腕というよりも内部的な圧力によるように思う。いわゆる強いアメリカを目指すあまり、だんだん孤立していく。そして・・・崩壊?

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