☆★ き.に.な.る.ニュース ☆☆2017. 4▲戻る 桜の開花がちょうどイイ頃になりましたね〜
淡いピンク色が和む年齢になってきました。
2017. 4.30 平均寿命の伸び

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日本の医療業界が先端治療に力を注いだ結果、高価な新薬を投与され、薬漬けにされて、実験台となっている。どの病院も、管につながれた老人が増えて、病院の経営を支える収入源となっている。そのために日本の平均寿命が伸びている。国からの補助金は税金であって、若い世代の負担が逓増、昨年7月相模原で起きた殺人殺傷事件(19人死亡、26人重軽傷)は、知的障害者の施設であるが、まさに手厚過ぎる医療や社会保障の歪な姿ではないか。実際、次世代の方々のストレスのひとつに、高齢者を支えねばならないということがあるのではないか。今、ガン宣告をされ、高い薬を投与、副作用もあって薬漬けとなって、治療の鎖に繋がれている老人が、何人いるのでしょうか?そこまで、せねばならないのでしょうか?
2017. 4.29 プレ金は、もう終わってる?昭和の日

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かつて、サッチャーは金持ちが金持ちでなくなったら貧乏人はますます貧乏になると言った。ある意味真理だと感じたが、大企業や富裕層でお金を使えば、庶民層まで行き渡る「トリクルダウン」という社会の考え方には、疑問に思う。2月から始まったプレ金にも、月末の忙しい時に何を暢気なことを言っているのだ、この2時間が勝負なのだ。勤勉に働くのが私たちで欧米や他国の真似はダメが。実際に私たち日本人は、資源のない国で住んでいる。だから、日本人はきめの細かい労働によって埋め合わせをせねばならない。ブラック企業の摘発や週○○時間とか、働かない施策をする政府が信じがたい。お金が欲しいから働く、お金が要るから働くのだ。清貧で質素な暮しは健康に一番ではあるが、総国民がそうなればGDPは1/3以下になる?
2017. 4.28 求めよ、さらば与えられん! Ask and it shall be given.

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「捜せよ、そうすれば見つかります。Seek and you shall find.叩けよ、そうすれば開かれる!Knock and the door shall be opened.」新約聖書マタイ福音書7章7節の有名な言葉です。パンが欲しいという人に、石を与えますか?こんな単純なことを理解しないのが、今の世の中かも知れません。その12節に、「自分にしてもらいたいことを、他の人にもそのようにしなさい。」とある。これは人の世における道徳のようなものです。他人からされて嫌だと思うことを、他人にするということは、真っ当な人では考えられないことです。17節には「良い木はみな良い実を結び、悪い木は悪い実を結ぶ。良い実を結ばない木は、みな切り倒されて、火に投げ込まれます。実によって偽善者かを見分けることができます。」と。
2017. 4.27わが青春に悔いなし

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監督:黒沢明が昭和21年に原節子を抜擢、「わが青春に悔いなし」の東宝映画を作っていた。満州事変をきっかけにスパイ事件が発生、その事件に巻き込まれた京大生野毛と教授の娘幸枝、自らの信念を貫く女性を画く。「華やかな自由のうらには苦しい犠牲と責任がある」。戦後すぐの時代に一石を投じた映画であったと思う。夫の獄死を知り呆然、突然走り出す幸枝、乳房の揺れが気になる。小津作品とは全く趣きが異なる描写である。♪紅もゆる岡の花 早緑匂ふ岸の色 都の花に嘯けば 月こそかゝれ吉田山・・・三高の寮歌が流れ、その時代を感ずる。
2017. 4.26 それにしても浅すぎる!軽薄!

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TVを見ていても本当につまらない。ニュースもしかり番組もしかり、やたら新語やアルファベットの略語が増え、何を表現しようとしているのかが判らない。ライブやスタジオの舞台は派手過ぎて芸人が沈んでいる。かつてはバカにしたクイズ番組、サスペンス、時代劇の再放送がまだマシであると思えてくる。私の感性が遅れているのか、いかに他の番組内容が堕落しているか、である。それと同様、ニュースもそうである。軽薄すぎる、本当のことを言わない。野党と一緒になって茶番劇のニュースを流している。取材番組ではお涙ちょうだいが多く見られる。大げさにドラマティックに仕立て上げている。特に身障者や震災被害者はそうである。脚色して放映、だからどうなん?局側の自己満足、一人よがりの世界でしょうか?
2017. 4.25 ジーンズの賞味期限?

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若葉の季節、年輩の方のジーンズ姿が目立ってきた。ご夫婦でのジーパン姿は、微笑ましくも何か違和感がある。いつでもどこでも、ジーンズ、考えることは要らないし、楽と言えば楽で、ご本人の自由で勝手な話。しかし、高齢になってくると、ヒップラインが貧相に見える。ゆったり目の綿のズボンで十分だと思うのですが・・・。ブルージーンズは元々作業着だが、今やオシャレ着なので、やはりビシッと決めたい。ところが、なぜか近頃の若者はジーンズ離れで、男性諸君の着こなしがだらしなく感ずる。私は、50歳の誕生日にリーバイスのジージャン、ジーパン、ヴィンテージものも全てを処分した。
2017. 4.24 京都迎賓館

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町内の春のバスツアーで京都方面に行った。御所の中に日本政府が国公賓の接遇ための京都迎賓館がある。開設10年になる。ちょうど一般公開をしていて、聚楽の間、夕映え間、藤の間、桐の間、庭園・・12mの漆仕上1枚ものの座机、天井や引き戸の木目には一切節がないのも凄いですね。警備も凄い、正面玄関に入るまで4回も並び説明を受けた。もちろん土足厳禁、スリッパに履きかえる。昼から、東山界隈散策、好文亭のお茶席では懐かしい平安殿のお菓子に出会い、青龍殿の大舞台からは、晴れて空気も澄んでいたので京都の街がきれいに見えた。吉田山の京都大学、平安神宮が下に見える。
2017. 4.23真昼の決闘

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最近、西部劇がTVで放映されている。善悪がハッキリしていて日本の時代劇と同様である。ゲーリー・クーパー、グレース・ケリーの「ハイヌーン」(1952)を見た。保安官ケインと悪漢ミラー一味との決闘であるが、人間の本音が見え隠れ、日曜日の数時間を描いている。結婚を機に引退をする保安官が、自分が捕まえた殺し屋フランクが正午に着く汽車で町に戻ってくる。住民たちは怖じ気づいて、保安官ケインの要請にも協力はしない。クエーカー教徒への何か差別感はあるのか、その感覚は理解できない。主題曲のハイヌーンは懐かしく思わず口ずさんでしまう。監督:フレッド・ジンネマン、音楽:ディミトリ・ティオムキン。
2017. 4.22 大阪万博に疑問?

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松井知事が肝入りで大阪万国博を招致すると意気込んでいるが、大阪五輪誘致の失敗は生かされておらず、誘致活動とロビー活動とまたまた負の財産が増幅するように思う。賛成が出来ない一番の理由は、1970年当時と比べて、大阪・関西経済の地盤は高くはなく、この30年で本社は東京へ移り、相対的に大阪は地方都市へと成り下がった。70年の時は、何でも万博、万博のために、万博だからと言って、財界が業界が街中が盛り上がった。地下鉄が縦横に建設され、街灯が隅無く点き、幹線道路が整備された。とにかく活気があった。二番目は、今、夢洲にあるコンテナヤードをどこへ持って行くのか?一度、他所へ持って行けば戻っては来ない。三つ目は、カジノの目処は付いても、万博が来なければ、一体どうするのか?
2017. 4.21 本当の財産

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経済界においてM&A、買収、合併によって、会社は大きく巨大になっていく傾向にある。覇権争いが世界中に渦巻いている。外国資本が、力で押して寄せてくるイメージがあるが、それは違う。マスコミの報ずるのは大衆受けの話で、実際はそんなドラマ的なものではない。買収であっても吸収であっても、特に技術や人材をそのまま継承して生かすことが大切で、それは人間社会が作り上げた宝物である。また事業撤退するにしても、それまでに開発研究したノウハウを別の形で生かす方向で、継続することが望ましい姿である。単に会社を大きくするという経営方針では、人は育たないし、お客さまもついては来ない。事業を続けるということは、目に見えない無形財産が存在するのだ。形に拘泥すれば、いずれ歪みがくる。
2017. 4.20 憎悪表現

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ヘイトスピーチ抑止条例によって、2つのWEBサイトの動画が削除された。大阪市がサイト運営会社に削除を要請したためだ。削除を要請すべきか否かは、どういう価値観で判断するのか、また大阪市の条例が、他市や全国に及ぶのか不確かなことだし、運営会社はたまたま日本語が通じたから削除できたのだろう。憲法で保障される「言論の自由」との兼ね合いと地方行政の条例とどちらが優先されるのか、判断が難しいところだ。実際に、そのWEBサイトがどのようなヘイトぶり?だったのか、見てみたい気もする。そもそもの話、よく考えると、日本で制定する条例や法令に横文字タイトルを使用すること事態が極めておかしい、何が「ヘイト」だ、何が「スピーチ」だ。外国人向けの法令か!日本語ではないので、定着させる気がないのだろう??
2017. 4.19 竹葉亭

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近鉄上本町店の地下には、うなぎ屋が2軒ある。江戸川と竹葉亭である。かつて中之島にうなぎ専門の竹葉亭があって、何度か行ったことがあったが、今も在るのでしょうか?江戸川もこの竹葉亭にも、白焼きがある。浜松に出張に行ったとき、駅構内の自笑亭で食べた。背開きで軟らかく山葵で食べるのは、初めてであった。両店ともに東京風の鰻で、皮は柔らかい。余り軟らかいと少々もの足りない。上本町店はお持ち帰り専門で中(\2,480-)を選んだ。タレ、山椒、即席吸い物まで付いている。ご飯は大盛にしますか、それとも少なめにしますか?と聞かれたときは、ビックリ、そこまでサービスしますか?
2017. 4.18 男尊女卑

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「日本では男性の方が位が上で威張っていて女をこき使っている。」実は、男は威張っているように見えるだけで、実権は女性が握っている。表にしゃしゃり出てくる少々バカ正直な女は横に置いて、一歩二歩も退いて旦那を立てておいて、家のすべて、家事は元より、子供の養育、縁談、親戚の付き合いに至るまで、奥さんが仕切って、旦那はいわば着せ替え人形、洋服、着物まで奥さんが仕立て、旦那は「良きに計らえ」で済ます。だから、商家や武家であっても、世間は内助の功、糟糠の妻という栄えある称号で呼んだのである。西欧の学識者は、表だけを見て日本の文化伝統を曲解しているのかも知れません。"男尊女卑"の文言は、民進、社民、共産が跳び付く言葉で、その先には、男女平等、男女同権が見え隠れする。
2017. 4.17 学生時代

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♪つたのからまるチャペルで 祈りを捧げた日 夢多かりしあのころの 思い出をたどれば なつかしい友の顔が ひとりひとり浮かぶ 重いカバンを抱えて通ったあの道 秋の日の図書館の ノートとインクのにおい 枯葉の散る窓辺 学生時代/1964年に発表された大ヒット曲、私の中には大学生活への憧れ、イメージ曲として刻み込まれていた。テンポが軽やかでリズミカルな曲が素晴らしい、歌詞「ノートとインクのにおい」3番の「キャンプファイアー、テニスコート」という飾りっ気のないフレーズが印象深い、ペギー葉山の出身校の青山学院大学が舞台とされている。
2017. 4.16 おもろい夫婦

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『夫婦、不思議な縁で結ばれし男と女。もつれ合い、化かし合い、許し合う、狐と狸。夫婦、おもろきかな、おもろきかな、この長き道連れに幸せあれ。』のどかな農道を夫が引く大八車の荷台に、赤ん坊にお乳をあげる妻の姿、このエンドロールは印象深い。公開番組で馴れ初めから結婚までをおもしろオカシク聞くトーク番組、京 唄子と鳳啓助の夫婦漫才コンビが司会をつとめた。8チャンネルで16年続いた。結婚43年目の私たち、家内のイイ所は、私がしていることは、そのままに残してくれることです。パソコンのCDや整理中の本や雑誌など、昨日のままに置いてくれているので、何をやっていたのか記憶の戻りが早い。
2017. 4.15憲法改正案

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長島元防衛副大臣が離党、細野氏が党の代表代行を辞任すると表明、民進党は空中分解?さてさて、細野豪志氏の憲法の改正案が出ているので「中央公論5月号」を買った。第9条の改正条文は載っていないが安全保障に対応した防衛力は強化し、自衛隊を明文化する、また地方自治に関しては大幅な改正と有権者は国民に限定している。特集では「憲法の将来」と称して、田原総一朗が与野党4者と討論している。護憲!護憲と憲法原理主義はダメで、改正ができる国民の憲法であるべきだ。昨日、月刊誌のコラムを書いたが、創刊130年続く中央公論も幅が広いが、少々論理的でお堅いように感ずる。
2017. 4.14月刊誌の選択 (2)

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さて「新潮45」は定番となりつつある。またご近所の学会の方が「潮」を持ってきてくださる。この雑誌のイイ所は、カテゴリーが広いことだ。政治、学術、文芸、地方特集、クロスワード、数独、川柳、家事のことまで、学会を横へ置くと、ごくごく平均的な中庸の立場で書かれている。しかも難しい漢字にはフリガナが振ってある。Factaやテーミスはタイムリーな話題が多く少しマンネリ、Hanada や Will、SAPIO のほうが偏りがあるのかも知れません。平凡社の「こころ」は隔月刊で、読み応えがある。半藤一利氏の「世界史のなかの昭和史」がたいへん興味深く、大正から昭和、動乱期の流れが、口語体に書かれている、読みやすい。
2017. 4.13 毎日100トンの微粒子、さらに・・・

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毎日百トンの塵が宇宙から地球に降ってきて、毎日百トンの大気が宇宙へ流れている。宇宙の塵とは〈隕石よりも小さい地球外起源の固体微粒子〉のことで、その塵は年間に約4万トンにもなるらしい。さらに、降りそそぐのは微粒子だけではない、無限というか無数の電磁波も地表に向かって来ている。だったら電磁波から電気を起こすことも可能なはずだ。もし可能になれば、太陽光、風力、原子力発電がふっ飛んでしまう話、電力利権、石油利権が絡んでくればオカシクなるが、まさに産業革命である。目ざといユダヤ資本が黙っていないだろうし、どう対処するのか?なるほど電磁波は、宇宙の彼方から地球に飛んで来ているし、その電磁波を活用すれば、地球人にとっては実に夢物語である。
2017. 4.12 厚顔無恥

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身体障害者が音楽演奏をしたり、運動競技をしたりするのを、テレビで見たり聞いたりしても、感動はしない。身障者に同情はするけれども、車イスでのバスケの試合を観戦しても、素直に入って行くことができない。どこか自分の心の中に、率直に受け入れられないものがある。盲目のピアニストが上手に最高の演奏をしたとしても、同情、哀れみに加えて、「寛大な心」を演じている自分がいる。「この演奏家は恵まれない身体を克服して頑張ったんだ、だから自分も頑張らねば」と、不自由な人を踏み台にしてしまっている自分がいる。パラリンピックの競技「身障者を見世物にして何に感動するのん?」と冷ややかな自分がいる。身障者を表に出せば、世の中の同情心を誘いビジネスに繋がるからだろうか?何か嫌〜な、感じ?
2017. 4.11 先祖を疎かにする?

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次世代まで続くような兄弟喧嘩をしているとか、店を親兄弟で興し兄弟が後を継いだりしても、先代が亡くなると、喧嘩をしてしまって、辞めさせたり辞めたり、うまく行かない所はね〜、これは、ホントかウソか、過去の何代も前に遡ると、供養をきちんとしていないのが原因らしい。いざこざの根っこが見つからないのは、最悪で一旦は繁昌していても、次の代では廃れていることが、よくあるらしい。男兄弟が仲が悪く喧嘩をすれば、その反動の犠牲になるのが、末孫になるようだ。因果応報となって、子孫の生活、生き様に影響しているように感ずる。病気がちで、子供が亡くなったり、離婚をしたり、独身であったり、世継ぎに恵まれなかったりと、ごく普通のことにつまずいているように思う。との親も子供たちが喧嘩することは望んでいないのだから・・。
2017. 4.10朝鮮半島から火が噴く

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朝鮮半島で勃発する有事際して、在韓邦人家族の安全と退避に備え、今月4日、大使と領事が韓国に帰任した。2日前の米中会談で、朝鮮半島の非核化を確認、トランプ大統領は金正恩殺害の選択肢もありえるが、習近平国家首席が終始押し切られた恰好になった。北の労働党委員長の金正恩氏は、金正男事件の濡れ衣を着せられ、北朝鮮が先制攻撃を日韓の米軍基地にするか、また米軍が先に北を攻撃するかによって、日韓の動き方は異なる。日米韓の軍事同盟が優先され、作戦が実施されるはずである。しばらくは非常事態となるが、金王朝は崩壊していずれ南北が併合となる可能性は高い。来年開催、冬季オリンピック平昌大会はお流れ?それとも日本はボイコット?
2017. 4. 9シェルブールの雨傘

3844
テーマ曲はよく聞いた曲であったが、この映画が完全ミュージカルとは思わなかった。監督:ジャック・ドゥミ、音楽:ミシェル・ルグラン(1964仏)、カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞。カトリーヌ・ドヌープが初々しくて美しいが、17歳には見えない。母親が若すぎるし、プロットが不自然?宝石商は、母が目的だったのか?娘の妊娠を判って結婚したのか?妊婦がタバコを吸うし、ずーっとミュージカルだし少々苛つく。私がアッと感じたのは導入のシーン、石畳を上から撮影、雨が落ちる中、傘が縦横無尽に行き交う。「続悪名」(1961大映)の一番美しい暗殺シーンを連想してしまった。
2017. 4. 8 土佐稲荷の桜

3843
昨年は3月に満開となっていたが、今年はちょうどいい頃合いの開花となった。あれだけ寒い日が続いていたけれども、自然の力は正直なもので春がくればソメイヨシノの花が美しく咲く。淡いピンク色が心の安らぎを与えてくれ、何とも言えない落ち着きをもたらしてくれる。日本人に生まれて良かったなぁとつくづく感じる。光と大地のエネルギーに感謝だ。混迷の21世紀、地球温暖化だと唱える学者もいるし、氷河期が到来するという博士もいるらしいが、そんなことは知った話ではない。諸学説を利用して商売をする輩に惑わされないことだ。
2017. 4. 7 "紳士協定"

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日本の戦後は、1951年にサンフランシスコ講和条約を締結し、その後、1965年に大韓民国と日韓基本条約、1978年に日中平和友好条約を結んだ。それらは講和条約と同じく両国間の請求権などが解決したという確認の条約である。だから、オバマの広島訪問、安倍首相の真珠湾訪問の際には、双方に謝罪のことばなかった。これは講和条約で、和睦しているからで、戦争時の不満や謝罪、要求などはしないという国際的な約束ごとであるからだ。中国が歴史を直視せよというのであれば、なぜに1978年の条約締結時に言わなかったのか!後出しジャンケンで、謝れ!謝罪せよ!と大きな声で言われても、それは済んだこと。またお隣では国中に「ニセの売春婦の像」を30箇所も置き、国を上げて恥を晒しているようなもの。信じられん!
2017. 4. 6 シルバーシート

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その時の体調によって階段では少々つらいときもあるが、優先座席はありがたいな〜と思う。米寿の母と一緒に行動するときは、列車やエレベータなど、意識しながら動いている。もちろん、私より高齢な方や、足の不自由な方が乗って来られたら、座席を譲ることは当然であるし、何の抵抗もなく手荷物を網棚にのせることも手伝う。ごくごく当たり前のことだとして育った。地下鉄と近鉄にはよく乗るが、まだ席を譲られたことはない。もう少し年月が経って、座席を譲られた時は、私にとっては記念日となるでしょうね〜。お祝いをせにゃイカンな〜。
2017. 4. 5 泰平の眠りを覚ます・・・

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1853年浦賀沖にペリー率いる軍艦4隻が来た時は、「泰平の眠りを覚ます上喜撰(=お茶の銘柄)たった四杯で夜も眠れず」と国中が騒いだが、北朝鮮がミサイル4発を日本海のEEZ内に撃ち込んでも、まったく動かず民進党である。視野が狭いのでしょうね〜自衛隊の南スーダンへの派遣を巡っても、日本近海が緊迫しつつあるのだから、海外派遣は止めて、自国の防衛に専念したほうがイイと反論すれば、良かったものを、まぁ〜国民の安全を確保し国を守るという大きな柱を持っていないのでしょう。また橋下徹氏が米ワシントンで演説「米軍は沖縄から撤退したらイイ」と持論を述べた気持ちはよく判るが、外圧を利用して国政を動かすのは、隣の国と同じになって、いずれ国内の政治が無茶苦茶になる。
2017. 4. 4森友学園の疑惑

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国会喚問以降、籠池氏への風当りが強くなっている。森友問題は土地売買、補助金、許認可が問題で、財務省、国交省、大阪府の話である。ところが予算委員会でされた野党の国会質疑は的を外れた所でワイワイ騒いでいた。教育方針の中の教育勅語や安倍首相夫人の関与云々は、本来の問題ではない。教育勅語と軍国主義を無理に結びつけ、10年前の稲田弁護士の関りは行き過ぎで、高い税金を払って国会運営をしているのだから、もっと長期の国家展望を持って議論していただきたい。余りにも近視眼、揚げ足取りである。大局的に国を捉える議員先生は居ないのか、苛々する!なぜA紙がスクープ出来たのか?国有地が随意契約された情報を得たかを調べれば、この疑惑の根っこが見えるはずだ。  →*教育勅語
2017. 4. 3 納骨法要

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築城410年祭の彦根市、井伊直弼が無理やり開国をしなければ、大政奉還という穏やかな着地もなかった。その居城彦根城が真っ正面に見える所にお墓をリメークし、上の墓所から移動した。井伊直中氏のお墓の前になる。彦根藩に仕えた川村家の先祖を祀るには、最高の場所である。私たちは新婚の時を、この彦根で暮したのでまだ馴染みはあるが、息子たちは大阪で育った。お墓の性根入れ、父の納骨には、母、妹、それと息子たちが立ち合った。本籍は彦根市、そして天寧寺にお墓があって良かったと思う。これからも今まで同様、永いお付き合いとなりそうだ。父も泉下で微笑んでいることと思う。
2017. 4. 2 伝統保存

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「自由」と「解放」ということはイイことのように捉えることが多い。「そんなん個人の自由や」という言葉が、子供の時に流行ったように思う。いつの時代からか続いている風習を、今の現代でなくしてしまうのは、大きな罪に思ってしまう。たとえば、格式ある日本料理店で、西欧式に振る舞えば、料理がまずくなる場合もあるのではないか。畳の座敷での宴席に、レディーファーストを入れれば、女性が席を立つたびに男も立たねばならず、日本式の伝統が崩れてしまう。一旦、伝統を破壊してしまえば、元へ戻すのは難しい。どこの国においても、地域社会においても、受け継がれた伝統は、壊してはならないもので、守っていくものである。それが、世界中のどこの国であっても、私たち人間社会の生業である。
2017. 4. 1 冷戦時代が終わって・・・

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資本主義vs社会主義という軸が崩れて、資本主義vs原理主義の時代がやってきている。かつての十字軍の遠征にピリオドを打たれ、イスラムvsキリスト、イスラムvsユダヤ、新宗教戦争が明確になってくる。この戦争は50年ほど続くと言われている。日本は近未来の生き方は素晴らしいが、超長期のヴィジョンには計画性がなく、全体的視野が欠如している。西欧は西欧の価値観を、イスラムはイスラムの価値観を、アジアはアジアの価値観を見つめ直す時である。西欧では、特に白人社会はやはり白人で治めるのが自然、英米が世界のリーダー。核が落ちるならば、西ヨーロッパに落ちるらしい。フランスから東側のユーラシア大陸は放射線汚染の被害を受ける。緊迫の朝鮮半島に落ちなければイイが・・。

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