☆☆ き.に.な.る.ニュース ☆★2012.12▲戻る 舞台に上がってスポットライトを浴びると
声は聞こえども観客の表情は見えなくなる
2012.12.31 大阪ろまん

2453
♪泣かへんおひとが しのび泣く 濡れてやさしい みどりの雨よ 好きやねん 好きやねん いちょうねぐらの 堂島すずめ 恋を意気地の 文楽人形 好きやねん 好きやねん 咲くやこの花 大阪ろまん〜  ♪泣かへんおかたが むせびなく 暮れてルージュの 道頓堀で 好きやもん 好きやもん 夫婦ぜんざい 笑うて泣いて めしの看板 人情喜劇 好きやもん 好きやもん 月も素顔の 大阪ろまん〜   ♪泣かへんつもりが すすり泣く 更けてさみしい 曽根崎あたり 好きやから 好きやから 逢いに北浜 浮世の小路(こうじ) 橋の下には 鴎がいやる 好きやから 好きやから 消えたネオンも 大阪ろまん〜
2012.12.29 コモンセンス

2452
維新・橋下徹は、ツィッターにも開き直りの暴走が垣間みえる。『自治体の長と参議院議員の兼職を否定する理由は理由になっていない。一番多いのは、兼職なんかできるはずないと言うもの。それだったらできるかどうか、一度やらせて欲しい。選挙を踏まえるのだから、無理だったら次回落とせば良い。無理だ無理だと言う人はいったい何を根拠に無理だと言っているのだろう』。そもそも橋下徹は良識や愛国心に欠ける。日の丸を揚げ、国歌斉唱をさせるのは教職員をビビらせて統制するためでしかない。新入職員を前に「役人は国民に命令する立場だ」と市長挨拶をし、竹島を日韓共同管理にすればイイと言及するのは言語道断。
2012.12.28 安定と安心

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自民党政権に戻って第二次安倍内閣が発足しました。政権交代して、イライラ感から安心感に変わりました。初心者マークを付けていた民主党と違って、自民党は、議員の役割やベテラン参謀の応援体制が備わっていて「安定感」がある。歴史でしょうネ。一方、にわか未来の党が分裂、京セラの稲盛会長が仲介して嘉田知事を代表にしたと言われるが、小沢一郎という奴は、ズルで悪党、極悪非道。また維新の運動員が6人も選挙違反で捕まり、橋下徹、自らもツィッターで検挙されるかも知れないと言いながら選挙運動をし続けるのは、法律家としては在るまじき姿です。近畿ブロック比例の東国原は婦女暴行罪、西村眞悟は弁護士資格剥奪されている。石原橋下連合軍の維新もいずれ空中分解を起こすのは必至です。
2012.12.26 三国志

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今年の尖閣諸島に発する暴動事件、習近平主席の誕生で、もう一度「中国文化」に触れてみたいと思い、今、横山光輝の漫画「三国志」と岩波文庫の完訳「三国演義」を並行して読んでいる。情景や記述に濃淡があるがほぼ同じ筋で書かれている。残虐な戦闘などが漫画では、流れに抑揚があって迫力を感ずるが、文庫本では僅か2、3行での記述というのが多く見られる。反対に人間の心理描写は、文庫本は詳しく、所々漫画では端折られている。漫画は60巻、文庫本は8巻で、長丁場である。
2012.12.25 全体像が見えない

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内科も循環器・消化器・神経内科などに専門化が進んできて、医療の全体像を見失っている傾向にあって、うまく連携していないのが現実です。急性疾患には欧米医学は力を発揮するが、慢性疾患には専門医療は向いていないことが判ってきた。ミクロからマクロへ、心理的サポートができる満足度の高い医療はできないものか、と思う。心のケアを含め、補完代替医療(*CAM)=ハーブ、マッサージ、ヨーガ、気功、鍼灸、東洋医学まで視野に入れて適切にアドバイスをする所がないのが現実で、必要だと解っているが総合診療を志す医師は少ないのが問題だそうです。自然治癒力を引き出すことが一番であると理解しているのだが、医療現場は、木ばかり見ていて森が見られない状況になっている。 *CAM:Complementary & Alternative Medicine
2012.12.23 羊飼いと狼天皇誕生日  

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祝 無事に79歳の誕生日を迎えられました天皇陛下、ホッとしました。さて、嘘つきはいけないよというイソップ童話で、羊飼いの少年が、狼が来てもいないのに「狼が来たぞ〜」と叫ぶ。その声に驚いて、村人たちが手に手に棒を持って駆けつけてきたが、「あハハ、嘘だよ!」と。面白がった少年は、来る日もまた「狼が来たぞ〜」 と叫ぶ。その度ごとに村人たちが駆けつけて来たが、そのうちに、村人は少年を信用しなくなり「狼が来た」と叫んでも、どうせまた嘘だろうと思って、誰も駆けつけて来なくなってしまう。結局、羊たちは狼に襲われてしまう。・・・ノストラダムス大預言、マヤ暦終焉、次はユダヤ暦・・・「嘘のオオカミ」なのでしょうか?
2012.12.21 偏見?

2447
女らしくしている女性は美しいと思うし、男らしくする男性は逞しく感ずる。「女3人寄ったら、かしましい」と言われるが、電車やホーム、街を歩きながら、3、4人で大きな声でしゃべる若い女性にはゲンナリすることがある。「ちょっと場所をわきまえろよ」と言いたくなるし、思わず見てしまう。男女同権、性同一性障害とは言えども、男性も女性も「らしさ」は自覚していただきたいと思う。女の子が男言葉をしゃべるのはみっともないし、男が女言葉をしゃべるのは、気持ちが悪く寒気がする。...「らしく」に生きること。
2012.12.20 あー言うと、こう言う

2446
論点のすり替えが巧みで、いつの間にかズレてしまい、こちらが負けたように感ずる。大阪のために日本維新の会の活動をやったのだから・・・というのは、公職者としてはどうか、と思う。前市長平松氏と橋下氏の差は、大差ではなく全市民の信任を受けた筈もない。「大阪のために・・・」というのは、自分勝手な傲りである。今回総選挙の維新獲得票数にしても、昨年の大阪ダブル選の支持よりも、市内は56%、府下は73%と大きく下回っている。市改革には厳しい判定で、市職員の不祥事が多くなるのも判るような気がする。その戒めに副市長や区長の減俸を実行、自分は選挙で選ばれた市長だから特別扱いが許されるのはオカシイ。一旦は安倍晋三の首班指名を口にしたのも、首長と参院議員を兼職OKの法改正を見込んでのことだ。
2012.12.19 中央銀行としての日銀

2445
本来は通貨量をコントロールして、円相場を安定させ、物価を僅かながらインフレ気味に持っていくのが日銀の大きな役目だと思ってきたが、為替は円高に振れたまま!より適正な為替相場に持って行こうとする使命感すらない。円高、ゼロ金利では、日本のお金を海外投資するか、比較的金利の高い国債が人気となる。円安になって、国債価格が下落すれば、BIS規制8%枠を達成できない銀行が出てくるために、日銀は頑に円高を維持する。まさに銀行の守るためだけの日本銀行で、日本経済界が不景気になろうが、空洞化しようが一切関知しないスタンスをとっている。まさに銀行をつぶさないようにしているだけのように見える。
2012.12.18 タバコの害が先行している?

2444
これからは大麻なのか?と米のコロラド州とワシントン州で、大麻が合法化されて解禁となった。一方、タバコはここ十数年有害とされ、一種の罪悪感を伴って喫煙者は隅っこに追いやられている。一流ホテルは喫煙室で隔離されていて、灰皿を備える喫茶店は探すのも苦労をする。『喫煙権も嫌煙権の定義は明確でないし、タバコの効用に、ストレスが解消して自殺者が減る、脳細胞の働きが活発になってパーキンソン病が減る』など Will の1月号に、タバコのことの特集が組まれている。
2012.12.17 改革よりは、安定!

2443
総選挙で、民主党が記録的な歴史に残る惨敗、自民党が圧勝し、自公による政権奪還が確実となった。失政をした結果、にわか未来党は激減となり、国民は正しい審判を下した。さらなる変革改革を掲げる維新に順風が吹いたほうだと思う。ただ争点が身近な問題ではない原発とTPPに絞られた感がある。TPPは、中国の海洋進出にストップをかけ、チャイナ包囲網を築く大きなチャンスでもある。原発は、ゼロにすれば、原子力の抑止力が無くなり、GDPは縮小を余儀なくされ、経済成長は期待できなくなる。新しい政権には、正しい政策を速やかに展開していただきたい。緩やかなインフレ、景気を良くすれば、税収もつれて多くなる。
2012.12.15 民主主義の限界

2442
国民的議論を展開をして決める、住民投票で決める。そんなものは「まやかし」であって、皆が皆、意見を述べる機会はないし、自分の身に降り懸かってきている人たちが意見を言うことが多い。国民の関心事かどうか、まったく無関心な人もいる。多数決がイイと教育されてきたが、皆が声を大きくして意見を言えば、纏まるものも纏まらなくなる。政権交代の時、首相をはじめ民主党の議員が、勝手気ままに意見を言い、政治が混乱し暗礁に乗り上げました。実権を持つ人が意見を言い続ければ、物ごとは纏まらず、案の定、たくさんの党が生れました。・・・・ところで、多数派は正しいとは限らないし、間違った方向へ行くことのほうが多い。
2012.12.14 司法の危機

2441
日本では、立法、司法、行政が相互に独立する機関とする三権分立ですが、どうも司法がないがしろにされているように感ずる。小沢一郎は、限りなく黒に近い灰色にもかかわらず、本人は横柄な発言をしていたし、一票の較差の憲法違反判決(判決の是非は別として)を無視して解散総選挙をしたし、官房機密費開示判決に対しては地裁の判断は妥当ではないとコメントをする官房長官、またインターネットやツィッターで選挙活動を堂々と展開する橋下徹、など注目される行政マンが、司法たるものを侵している。今や法治国家日本が揺れている。権力を持てば持つほど、自分たちのことは、ずさんになってくるのでしょうね。
2012.12.13 大阪の歌謡曲

2440
坂田三吉や織田作之助に触れると、昭和の中期までは大阪の文化や経済に勢いがあったように感じます。中でも歌手フランク永井の大阪の唄は、懐かしい響きがあります。「大阪ぐらし」「大阪ろまん」「こいさんのラブコール」など情緒ある歌詞に、三吉やオダサクを連想させてくれます。時代の流れを冷静に見ると、関東大震災(1923)のあおりで大商都となりましたが、戦後では、大阪万博(1970)がピークで、それ以降首都圏東京へ徐々に移行していくことになります。本社が東京へ移転、映画や芸能も東京、金融・証券も東京と、気がつくと一極集中になってしまいました。最近、大阪の風情を唄った歌謡曲がヒットしないのも悲しいですネ。
2012.12.11 大阪大学の公開講座

2439
阪大経済学部で「医療問題を考える:経済経営の視点から」の講義が公開され応募した。場所は豊中キャンパス、大学生の皆さんと一緒に受けるのも、とても新鮮な気分だ。毎回講師の先生が異なり、医療現場の医師、病院の経営者、大学の先生、医療訴訟専門の弁護士、先日は、「遺伝子検査から予防医療に貢献はできないか?」など、日本の医療環境の問題点を浮き彫りにしていく、まさしく厚労大臣に聴講して欲しい内容である。普段だと睡魔と戦いながら受講するが、不思議と眠くならない。
2012.12.10 器の問題

2438
概して組織が大きく広範囲になればなるほど、小さい組織は任せて、受け入れる度量がいる。自ずとトップの考えはボヤけてくる。当たり前の話で、トップの考えですべてを統制しようとすれば、つまりワンマンであり続けるならば、程よい大きさがあるはずで、巨大なるにつれてトップの器が要る。維新を見れば如実に判る。なるほど橋下のカリスマは存在したが、注目されスポットライトがあたるようになり組織が大きくなってくると、カリスマだけでは組織が保たなくなってきた。現実に4人の公認候補者が脱落し、橋下のしゃべりは場当たり、鼻について胡散臭いイメージに変ってきたようです。市長公務をせずに外遊演説はいかがなものか?....すべてに競争の原理を応用、国民を競わせることによって活気と透明性を取り戻す、というのは危険な思想です。
2012.12. 8 デフレ脱却?

2437
当初、尖閣諸島については中立の立場であったアメリカが、日米安保条約があるので日本を応援するようなことを言い出した。また為替相場は円安に振れる傾向にある。これは、一つに野田政権が党を分裂させてまでもTPPへの参加を表明したことが起因しているのだと思う。アメリカは日本を使って、中国を揺さぶりたいのが本音で、直接対決は避けたいと思っている。政策と為替を絡ませて、円相場、株式市場を触られて、経済活動が一喜一憂する日本の姿は余りいい感じは受けない。アメリカにとっては、日本をデフレにしておいたほうが、都合がいい。日本から投資先を求めてアメリカにお金が集まってくるからだ。
2012.12. 7 坂田三吉

2436
王将の映画を3本観る機会があった。坂東妻三郎、辰巳柳太郎、三国連太郎の坂田三吉であるが、いずれもモノクロ作品。当時のヒットした歌謡曲に、♪女房の小春・・、♪銀が泣いてる、端歩をついた・・などの謂れが映画を見て判ったが、織田作之助の「聴雨」は坂田三吉を描いたもので、「可能性の文学」のは冒頭に端歩をつく意外性が書かれている。こよなく愛した大阪、坂田三吉の映画・小説は面白く、大阪風情がなんとも言えず面白い。ところで映画のセット、通天閣のネオンサインが「ライオンと仁丹」とで背景が異なる。
2012.12. 6 あーぁ、総選挙!

2435
大阪1区には6人もの候補者が名乗りを上げた。元議員、前議員(民主→減税→未来)、維新新人(港区の市議)、共産、民主女性、自民新人(生野区)。議員経験者は顔なじみ、自民新人は何度か挨拶には来たが、他は知らない。誰に投票して良いか迷うところだ。労働組合が支持母体の議員は温度差がある。無難なところでは、自民だと思うが元議員と票が割れて、漁夫の利を得る者が出てくるのではないかと思う。選挙に掲げる争点としているTPP、原発、消費税よりも、@景気対策A社会保険制度改革だ。ところで、地域の奉仕団には難色を示す橋下市政であるが、「選挙立会人」には、協力要請がきた。勝手なものだ。
2012.12. 5 近現代史は習わなかった

2434
私は、大正デモクラシー、満州事変までくらいで、史実のみを覚えておくだけで、どういう流れで日清、日露が起きて、日韓併合になったのか、系統的な歴史は習わなかった。幸いに私はユダヤ虐殺や南京事件を教えられていないが、私の次の世代では、アウシュビッツの虐殺、南京虐殺は、教科書に取り上げていて、実際に見たことがある。4年間で600万人はオカシイやろう?1日に4,000人が処刑されるのは、物理的に無理やろう、と若い世代に諭したことがある。人口20万人の南京で、どうして25万人という数字が出てくるのか?朝日新聞をはじめ左翼の間違った歴史観で、事柄のみを刷り込まれて教えられているのは、嘆かわしい。
2012.12. 4 朝ぼらけ

2433
勝ち組か、負け組か。するかしないか!有罪か無罪か。○か×か?それとも限りなく○に近い△?、△と×の間はなくハッキリと色分けするのは、たいへん窮屈で、疲れる、辛度いわ〜ホンマ。ボヤーとしているほうが幸せに感ずる。人間、勝つ喜びを味わい続けることは不可能です。ところが子供のように、勝つことだけを夢に見る大人が増えているのは、嘆かわしくも愚かしいと思います。負け続ける人生に、喜びを見い出すほうが、ずっと楽しいし、人間らしい生き方です。世の中は、罪と罰ではないし、まして法廷ではない。○×を競い争うものではありません。限りなくFuzzy、灰色のほうがイイ。やはり薄灯りの夜明けの人生がイイ。
2012.12. 3 新しもの好き

2432
新しいものが好きな人がいる。iPhone5がそうだしWindows8発売でも、徹夜で幾日も前から並んで買う人が大勢いる。早く手に触れて見たいという好奇心のほかに、時代の先端を走りたい、優越感に浸りたいという気持ちがあるのではないかと思う。家電、カメラや自動車と同じで、製造するほうは、フル装備のものを発売せずに、機能を少しずつ付加しながら販売する戦略を採るのが普通。さらに購買意欲をそそるように宣伝が展開されれば、すぐに飛びつくのは当然だと思う。頭が理解する習熟度合より速いモノもあって、モノを見極めながら、時流を見て動くことが賢明だろうと思う。注目される新製品が優れているとは限らない。
2012.12. 2

2431
人間は、まず人の顔を見て、知っているか知らないかを判断する。それはさておき、すれ違う人に「ちょっと足の裏を見せてください」と、足の裏で知っている人かそうでないかは、判断をしないものだ。もしそうなれば、至る所で、座り込んで足を上げている人、寝転んでいる人、それを覗き込む人、片足で立って足の裏を見せている人、忙しい人は素足に靴を履いているし、裸足で足の裏を見せるように、足を跳ね上げて歩いている人もいる。厄介というより、想像しただけでも、滑稽で、吹き出してしまいますネ。
2012.12. 1 社会のリセット

2430
合区にしても、法人が多い区は、それなりに潤沢であるが、住宅地はそうではないし、24区を5〜7つに分けるのは難しいパズルとなる。国レベルで、結局は、税収のバランスを見ながら地域割りをしたときに、田舎が低く都会が高くなり、道州制をせねばならない、という結論になる。これは社会システムの破壊で、道にまとめた北海道は根室と函館が衰退して、札幌に集中してしまった。一気に道州制を考えずに、まずは、天皇陛下のお住まいを京都に移し、教育文化関係の省庁を関西に持ってくればいい。枠や形を触るよりは、根幹の機能を動かせば、バランスはとれることになる。さて、大阪の市政改革、温度差が生じてきて、公募区長が暴走・迷走を始めました。親分があっちを向いたままでは当然の成り行き。【大阪市合区案】

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