☆☆ 気.に.な.る.ニュース ★☆2001.9▲戻る 不平不満を口にすることは恥ずべきこと
2001. 9.26 アメリカはアフガニスタンへ侵攻するのか!?

0148
アフガニスタンは北部同盟とタリバンの2つの勢力に分かれて内戦の状況にある。渦中のビンラディンを擁護するタリバンは、パキスタンの傀儡的存在で、実際はパキスタンとアフガニスタンの戦争とみる筋もあるらしい。クリントン時代に、アフリカの米大使館が爆破されてから、アメリカがパキスタンに対し経済封鎖をしていた経緯も解らないでもない。地上戦になれば断然タリバンが有利となるので、湾岸のときのようにミサイル空中戦となるでしょうが、タリバンを本当に攻撃すれば、パキスタンは面白くない、本音は北部同盟をやっつけて欲しい。政府レベルの水面下では、パキスタンには相当額の経済援助、報復後のアフガニスタンについての密約があるのかも知れません。
2001. 9.26 関西最大級の国際総合産業見本市

0147
ポートピアアイランドで開催の国際フロンティア産業メッセ2001をはじめ4つのフェアを川村社長、福枡常務が見学、情報収集を行った。神戸製鋼、川重など神戸を引っ張っていく企業のほか、ITや特許、医療機器、大学などもたくさん展示していた。同時開催は、近畿特許流通フェア、神戸ニュービジネスフェア、ひょうごの友好州省展。URL: http://www.kobefair.com
2001. 9.20えらい迷惑なこっちゃ!まったく!

0146
先日、業界大手の継手メーカーB社が民事再生手続きを開始した。が、その債権者の中に(株)カワムラの名が明記されていた。カワムラ間違いでがあるが、非常なる迷惑である。インターネットで同名の法人がいるか調べてみたら、思ったより多く存在する。Yahooで検索したら、北から旭川市、仙台市、群馬県太田市、静岡県榛原郡、愛知県春日井市、伊勢市、明石市、香川県内にと・・、比較的お堅い商売が多く、明石のビフテキ屋さん以外はB社との取引きは考えられる。債権の金額はべらぼうな多額ではないが、せめて情報紙を発行されるのであれば、都道府県くらいは併記していただきたいものだ。
2001. 9.19 ピッツバーグ郊外に堕ちた旅客機

0145
以下は友人KT君のコラムより抜粋「・・・・今日になって出てきた憶測ではあるが、これが墜落したのではなく、テロ機と判明し、米軍によるミサイル攻撃を受けて撃墜されたのではないかという憶測である。司法当局の一部では否定しない受け答えもあったとか。もし、そうであるならば、昨日流された搭乗していた乗客による英雄的なテロリスト排除の戦いが飛行中にあったとするエピソード(乗客が肉親へ携帯電話でお別れの電話をしてきたという話など)は、当局の意識的情報戦略だったのではないかと推測されるのである。怖い話だが、あり得る。・・・・」
2001. 9.15 報復の準備は整いつつあるが・・・

0144
世界の覇者?となったアメリカがあまりにも強いアメリカを意識するあまり、暴走し、自爆するのではと、懸念する。テロ行為に対しての犯人逮捕は十分に理解できるが、国連レベルでの戦争に拡大するのは賛成はできない。そもそも覇者アメリカとなったならば、風格が備わっていなければならないと思う。強くなければならないアメリカだけがクローズアップされ、反体制の少数勢力をも抹殺するならば、世界の覇者とは成りえない。この地球上で共に生きることを最優先に考えることがトップたる者の宿命である。自ら「ならず者国家」などと言及することは覇者とはなる資格はない。今回のテロ、そもそもアメリカ側に 追い込んだ責任 があるのではないでしょうか?
2001. 9.13 中小企業テクノフェア2001

0143
管工機材展と「商メッセ2001」に共同参画開催した中小企業テクノフェア2001、中小企業ビジネス・メッセ2001を川村社長をはじめ福枡常務などが見学した。昨年よりは出展者数は少なかったが、西日本の都道府県も出展していて、地方行政の案内も積極的に行っていた。新たな業者も目立った。
中小企業テクノフェア:http://www.sme-tf.org/
中小企業異業種交流財団:http://www.igyoshu-fdn.or.jp
2001. 9.13 大阪組合の管工機材展(インテックス大阪)

0142
第10回管工機材設備総合展OSAKA2001が15日まで3日間、インテックス大阪2号館で開催された。新環境、新情報、新発想をメインテーマを設定。弊社からは川村社長以下社員が見学をした。夏に東京組合の展示会、先週がやまずみ会の展示会が開催され、業界のフェアが続いたことと、景気が低迷する中での開催で、例年よりはレイアウトがゆったりしている会場でした。
2001. 9.12 これから「ユーロ」が中心?に展開する

0141
NYのシンボル、アメリカのシンボルとでもいうWTCのツインタワーが崩れ落ちた。まさに アメリカ帝国崩壊 のシナリオが始まったかのように思う。折しも来年から統一通貨ユーロになるヨーロッパ。歴史の中心、世界の覇者がアメリカから欧州へ移動するとさえ思わせる事件である。「アメリカを築いた者が自らの手で壊す。」「仮想敵国を作ってアメリカ国民をまとめる。」ということかも知れない。それにしても、わずか2時間足らずの事故火災で巨大なビルが崩壊したことには驚いた。南タワー倒壊
2001. 9.11 NYの世界貿易センターが炎上倒壊した

0140
110階建ての高さ400mの高層ビルに2機の航空機がぶつかった。ハイジャックされての事故か、それとも特攻隊さながらのテロか。いずれにしても 組織ぐるみのテロ が世界の表舞台に出てきた。イスラム原理主義?がアメリカのシンボルをやっつけたことになる。消防自動車の梯子車は届かないし、ヘリコプターで消火作業が出来たとしても放水により、インテリジェンス・ビルは巨大な廃墟と成す。じっと見つめるしかすべはない。米国にとっては、何も対処できないばかりか、世界に恥をさらすことになる。屈辱ははかりしれない。さて・・助かったが・・
2001. 9. 7 集団的な選挙違反の波紋

0139
この前の参議院議員選挙で郵政省出身の議員が誕生したが、どうも組織ぐるみで選挙に臨んだようだ。動きが普通の違反ではなかったために、郵政省の恥部まで探られるハメに陥ってしまった。「特定郵便局長の世襲制はおかしい」とか「自宅兼店舗は国が面倒みている」などマスコミの追求は続いている。小泉さん対策で「藁にもすがる思い」での選挙であったことはよく理解はできるが、これが発端となって郵政民営化に拍車がかかることは間違いなかろう。特定さんの 所長が40歳前後の方 もいらっしゃるのは、国家公務員としては異様に映るのは否めない。
2001.9.6-7 2001NEW環境展を見る

0138
インテックスOSAKA2、3号館で開催された2001NEW環境展を川村社長、福枡常務がそれぞれ見学、情報収集をした。出展者は205社・団体。生ゴミ処理業者、リサイクル製品の出品が目立った。21世紀のひとつの産業になる環境機器には少なからず目を離せない。カワムラとしては、ターゲットを絞ってのアプローチが必至となる。主催は(株)日報 URL: http://www.nippo.co.jp
2001. 9. 5 パソコンシェア率bPのメーカーが誕生

0137
HP社とCOMPAQ社が一緒になって、世界一のパソコンメーカーが誕生することになった。技術のHP、サービスのコンパックの組み合わせでいい関係での「合併」と思われる。売上規模でIBMに匹敵する巨大メーカーとなる。一方、日本ではNTTがコンパック社のパソコンを売った実績はあるものの、HPのパソコンもマニアック的な感覚もあり「パッ」としない。一緒になってもNEC、富士通などには追いつかず、パソコンの勢力図はどうなることやら、しばらく傍観してみる。
2001. 9. 4 ベンチャー2001KANSAIを聴講

0136
大阪国際会議場で開催されたベンチャー2001KANSAI&ベンチャーエキスポ2001を川村社長、福枡常務がそれぞれ見学した。また「VB発展とTLOの起爆力」の特別シンポジウムを聴講した。大阪におけるTLOの将来について 産官学一体となって進んでいくシナリオ を聴くことができた。またベンチャーエキスポ2001では、各大学のブースや此花の島屋ビジネスインキュベータのブースは興味深く見学できた。
2001. 9. 1 防災週間に大きな火事が2件も発生した。

0135
昨日、今日と火災で死亡する事故が起きた。ひとつは近江八幡の老舗のお菓子屋さん、そして先程は、新宿の繁華街の4階の雑居ビルである。奥さんと子供3人を火事で亡くしたご主人はどんなに辛いことか計り知れない。抱えるように亡くなっていった奥さんも不憫で仕方がない。一方、歌舞伎町では40人以上の犠牲者が出て、凄まじく痛ましい惨状と想像する。これから身元確認がたいへんであると思う。いずれにしても人間が気を配れば防ぐことができた人災であるが、天災はともかく「災いの中」では、火事が一番に恐怖を感じる。

☆☆ 気.に.な.る.ニュース ★☆2001.8△戻る 人の道を外すと、いずれバチがあたる。
2001. 8.29 H2Aロケット、打ち上げ成功

0134
宇宙ロケットに携わった技術者たちの悲願であったH2Aロケットの打ち上げが成功した。ペンシルロケットの研究から40年以上、永い永い道のりであったと思う。肝心なところは「極秘」とされ米の技術者から屈辱的な扱いを受けたこともあった。前のH2の失敗をバネにして、国産ロケットを完成させたことは「あっぱれ」である。我が国の宇宙・航空開発には欧米からの規制が掛かっているが、この成功は欧米列強から見れば 脅威と映る であろう。自動車や船舶などの素晴らしい技術を、この21世紀の花形産業に生かしていただきたい。
2001. 8.29 33日間、漂流

0133
先月の下旬に鯛の漁に出たまま長崎沖から南下、黒潮に乗って銚子沖700kmで助けられた50歳の船長。人間の身体は丈夫であるなと思うし、神秘な不思議さも感じる。この1ヶ月間は、たいへん日差しはきつく、列島添いに迷走台風が10日間も居座った。3トンの繁栄丸がその台風にもめげずに、すすり抜けたのはミラクルと言える。会見のニュースで見る限り、船長は小柄なふつうの中年の男性で、逞しいとは言えない。ただ、物事をそのまま受け入れるあくせくしない性格の持ち主のように見受けられた。ひょっとすれば、地元ではちょっと変った人なのかもしれない。人間の生命力は「気」がすべて!
2001. 8.28 EU通貨統合に向けて

0132
2002年1月からヨーロッパの通貨が統合される。ここ数年国民投票をしたりして話題になっていたことが実現することになる。民族、文化、伝統、言葉が異なる人々が国は異なれど、通貨が統一されることになる。日本民族、漢民族、朝鮮民族、モンゴル系、東南アジア系などが統一した通貨を持つと考えれば「ええっー」という驚きと戸惑いを感ずる。それが来年、ヨーロッパで起こる。日本から行くツーリストにとっては非常に便利ではあるが、加盟国の国民意識に 国境がなくなった錯覚 に陥ることは確かである。問題はどこが通貨発行の権利をもつかが重要である。
2001. 8.22 近江vs日大三の決勝戦

0131
近江高校も日大三高も公式ホームページがあって、大会の試合結果や応援メッセージなどが掲載されている。特に日大三高のHPは、試合中はリヤルに情報を送ってくる。アウトカウントや写真入り、iモードやミニ版のスコアボードも用意されている。ラジオやTVがあるので、インターネットで情報を流す必要性は国内では少ないと思われるが、素晴らしい試みではないでしょうか?近江高校も試合ごとにページを更新している。さて、いくら情報メディアが発達しても、この台風の影響で交通機関が不安定。学校関係者や保護者は甲子園で応援をしたいのが人情です。高野連は、母校応援団やグランド・コンディションよりも、 懐具合を優先 するのでしょうか?
2001. 8.21 日本列島「ズッポリ」たっぷり水を含む・・・

0130
台風11号が接近した日曜日から3日間、台風の情報で明け暮れた。ゆっくりとした迷走気味の大型台風で、列島を総なめにする感じだ。お蔭さんで断水、節水の心配はなくなって 恵みの雨 であるが、24時間経ってもまだ台風というスローな動き、いい加減に「青空」を仰ぎたいと思ってしまう。男性的な灼熱の夏の到来でしたが、台風そのものは粘り強い、シャキっとはしない感じですね。温帯低気圧になって消滅するのでしょうか?一晩で青空が・・・という秋台風とは違いますね。
2001. 8.18 東洋での日本の位置づけ

0129
朝鮮半島民族、中国民族から日本民族を見れば、お人好しに見えるようだ。朝鮮のスリ窃盗団が日本に上陸して稼いでいると報道されていた。最近ぶっそうな世の中になってきたが、金庫破りや事務所荒らしなども、朝鮮系中国系の窃盗団が暗躍すると聞く。東南アジアでは、日本に対して 靖國参拝や教科書の記述 については、あまり言及する国はない。朝鮮、中国があらゆる点で力をもってきたから、言ってくるのだろうと思う。その辺のところを、官民一体となって、わきまえてお付き合いする必要があるのではないでしょうか?外務省には余程切れる人材を抜擢する心構えがいるでしょうし、経済活動においても親日の国はいいが、文句を言ってくる朝鮮や中国へ経済援助など企業進出するのも、国策として控えればいいのではないかと思う。
2001. 8.11 「靖國神社の参拝の是非」から思うこと

0128
靖國神社の参拝の是非について、異常なほどと思えるマスコミの加熱ぶりに日本国民の民族の知恵に触れることができる。表向きは「差し障りがあるように見えるが、実はそんな大した問題ではない」「実際に外交上、たいへん差し障りがある。」のどちらかであろうがそれは横へ置いておいて、靖國神社に誰が祭られているかを問わずに、大臣が参拝するしないだけを取り上げ、参拝そのものがマスコミの煽るひとつの的にされていることは確かではある。マスコミにとっては差し障りがあってもなかっても構わない。戦争が風化して戦争を知らない世代が増えてきつつある中、無条件降伏をした8月15日には、必ずや靖國神社参拝についての報道が特集される。つまり、それらの報道は「日本人よ、この前の戦争のこと、特に原爆投下、東京裁判を忘れるなよ」というメッセージかも知れない。靖國神社のHP:http://www.yasukuni.or.jp
2001. 8. 8 パレスチナとイスラエルの均衡?

0127
中東におけるパレスチナとイスラエルの小競り合いは、今にも大きな戦争への引き金になりかねない。腫れ物に触るといつ暴発するか予想できない状況である。イスラム原理主義の連中が爆弾を身体に巻いて特攻隊さながら爆死することは英雄とされる。ユダヤがエルサレムを聖都とし、イスラムもキリストも同地を聖都とする。イスラムとユダヤは自ら主張をして譲らない。そこが、世界のヘ臍として注目される由縁である。ところで、日本はそんなことには目もくれず平和である。すべてを受け入れてしまう民族なのか、主張がない民族か、受け入れざる得ない民族なのか?
2001. 8. 5 みんなの体操

0126
50年以上日本国民に定着した ラジオ体操 を「みんなの体操」に替えようとする動きがあるようだ。けさのラジオ体操の放送は普段より5分長く、第一体操の前に「みんなの体操」を放送していた。テレビなどの画面があれば、どのように動作をして体操をするか理解はできるが、ラジオで聞く限りでは、全く理解ができない。小学校の子供たちも全く知らない様子でキョトンとしている。「ラジオ体操」→「みんなの体操」への動きを引っ張っているのは、どのあたりか知らないけど、日本放送協会、総務省(郵政省)、日本ラジオ体操協会?、文部科学省?なども関係しているのでしょうか?50年掛かって浸透した体操、親しんだ体操をどうして替える必要があるのでしょうか。

☆☆ 気.に.な.る.ニュース ★☆2001.7△戻る 骨肉相食むのはもっとも醜いことだ。
2001. 7.29 私たち国民はバカではなかった

0125
比例区などでタレント議員が当選して「またか!」と思ったが、あれだけ立候補しているなかでは、程よい数におさまった感じである。しかしながら、自民党みずからが改革を全面に出して選挙をすれば、野党が論議するところが見当たらず、小泉政権の揚げ足をとることしかない。反対のための反対しか唱えられない社民党と共産党の勢力減退は当然のことである。与野党の攻防、政策論争をしてこそ政治がうまく回っていくのだが、 過去の答弁で言ったか言っていないか 、 議員の人格などを攻撃 するなどは、全く論外。
2001. 7.28 電話設備を一新

0124
カワムラのオフィスの電話設備を一新して、番号も3721、3723、3727の3つに集約。代表6538-3721、市内専用 6538-3723、地方専用 6538-3727。永年親しんだ3722、3724、3725は廃番となる。営業内勤の社員、事務所の要である女子社員はワイヤレスの受話器になった。
2001. 7.27 靖國神社の参拝問題なんて、所詮「具」にすぎない。

0123
必ずと言っていいほど、新大臣就任の際A新聞の記者から靖國神社の参拝について質問がある。半島や大陸の手先とも思えるような執拗で気分が悪くなる。公人であれ私人であれ参拝するしないかは、全く政治には関係はない。諸外国の顔色を見ながら報道ウケを狙うマスコミにむしろ立腹をする。マスコミのためのマスコミになり下がったA新聞が騒ぎたてるから、半島や大陸が足元を見てくるのだ。君らの報道が政治家を潰し、日本の政治をダメにしているとも思えるが、今までの政治家があまりにも周りを気にしすぎていた傾向がある。そんなマスコミにもめげずに田中外相、小泉首相は毅然として立ち向かっていただきたい。内外の雑音を気にせず やりたいことをやればいい 。実際に石原知事にはマスコミ連中が群がらなくなったではないか。
2001. 7.27 Eソリューション&蓄熱フェア2001

0122
インテックス大阪5号館で開催された Eソリューション&蓄熱フェア2001 を福枡常務が見学をした。テーマは「ビジネス・くらしが電気で変わる!」。関西電力が中心となって開催、記念講演会も併設され、ゼネコンや電気機具メーカー、エンジニアリング会社など60社余りが出展。弊社の取引先も出展、21世紀の流れを示唆した展示会でした。
2001. 7.26 川崎重工業とノーリツを見学する

0121
福枡常務が川崎重工業の明石工場(明石市川崎町)とノーリツの明石本社工場(明石氏二見町)を見学した。各工場とも概況説明を受けた後、工場を見学した。
2001. 7.22 またまた痛ましい事故が起きた

0120
夏の風物詩として街を上げて開催した「花火大会」で10人の方々が圧死した。1平方メートルに10人もいる寿司詰状態で、将棋倒しになって子供とお年寄りが亡くなった。原因は開催者側の管理誘導の不手際だろうと思われるが、歩道橋の上でパニックになった群集心理も大きな要因であったと思われる。いずれにしても主催者も雇われたガードマンも見物人も、狭い狭い歩道橋に一気にたくさんの人が押し寄せ身動きができなくなってしまって、人が亡くなると認識していただろうか?「早よ帰りたい、どないかならないのか」と思っていたに違いない。一人自転車で花火見物に行って亡くなった小学生の思いはどんなであっただろうか?
2001. 7.19 雪印の事故から一年(PART2)

0119
特に関西圏では、雪印製品の市場流通量は確かに減少をしたはずだが、やっぱり業界では雪印を頂点にして、製品化していく仕組みになっているようだ。ものが畜産品であるので、自ずから乳加工をせざるをえなくなる。消費者が 不買い運動 を広げてみたところで、雪印の工場で加工された乳製品は、どこかのブランドをつけて市場に出まわることになる。実際に他社乳製品工場が、急に量産体制に移れることは、不可能に近い。だから雪印の牛乳は、顔を変えてどこか他社の工場から出荷されていることになる。大手同士ではこの密約はされている。この時季、再び事故が起きないことを祈ります。
2001. 7.10 小泉総理から感ずること

0118
小泉人気は参議院選挙に向けて沸騰中であるが、8月には小泉内閣の真価が問われることになろう。構造改革などメスを入れ、また旧体制の反発にめげずに頑張っていただきたい。どうしてこんなに人気があるのか?今までは「総理は特別」というのが表に出ていたが、身近に感じられ、ごく普通のおじさんであること。従来のように「地元に国の予算を引っ張ってくるから良い政治家」ではなく、小泉国会議員の視点が「世界の中の日本、オール日本」で考えていること、地元選挙区のための人気取りに走っていないことだと思う。つまり私欲、金、名誉などの誘惑には動かないことだ。今までの政治家の取巻きは非常にやりにくいだろうと思う。これは都知事の石原さんにも言えることだ。
2001. 7. 3 雪印の事故から一年

0117
昨年夏、大阪工場と北海道大樹工場のずさんな管理で牛乳の食中毒を起こした。我が家では、あれから一切の雪印製品は買っていない。一度パック入り牛乳を買って帰りよく見ると雪印であったので捨てた覚えがある。というのは、まず事件が発覚しても上層部に上がらない組織構造になっていること。そして、社長が大阪まで来ていながら、大阪工場には立ち寄らず、現場の社員に対する労いがなかったことが、雪印製品を買わない大きな理由である。反省をし管理を徹底してもこびりついた雪の沁みは一掃はできないのが人間社会。ましてガリバー的存在である。また事件は起きるし、既に起きていても隠れているかもしれぬ。
2001. 7. 2 構造改革には痛みが伴う?

0116
小泉総理が提唱する「構造改革」には与野党から内外から様々な批評がでているが、法規制に保護されてきた業界や不良債権処理で対応が迫られる金融業界などはたいへん不安であろうと思う。どのようなメスが入るのかが見えていないからだ。親方日の丸の傘の下で存在した業界は、方向変換が余儀なくされるし、経営ノウハウも正統なものと掛け離れているだろう。寝技、裏技などの接待でまかり通らなくなってくる。バッチの皆さんも真摯な態度で身を引き締めるべきだと思います。

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